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> ナチズムより桁違いに巨大な惨禍を人類に与えた「Manifest der Kommunistischen Partei(共産党宣言)」は、
なんか、イスラム過激派が悪いことしているからって、コーランが悪いというのと五十歩百歩な飛躍だな。
共産党宣言はそこまで過激でもない。ただそこに書かれている理想の実現には暴力的手段が手っ取り早いというだけ。それに毛沢東やスターリンがやったことは共産主義の弊害というより独裁体制の弊害。一方でマインカンプフには過激かつ暴力的な妄想がダラダラと書いてあるのでこっちの方が危険だろう。//まあどっちも聖書やコーランと同じ妄想本なのだが
はなから「プロレタリア独裁」を謳い、後継者が残らず独裁政治を取ったんだから、やっぱ共産党宣言に問題があったと言わざるをえない。
為政者が「まとも」であることを保証できる共産主義が可能かどうかという話。民主主義は保証できる。国民が「まとも」であるかぎりにおいて。
ロシア革命直後から列強が干渉していったわけで、
資本主義勢力が干渉していかなければ、まともでない独裁者が政権の座につくこともないし、独裁政治を取る必要もなかった。
同様に、イスラム主義だってそもそも西欧が干渉していなければ600年以上にわたって安定していた。
利益追求っていう火種を外から放り込まなければ共産主義もイスラム主義も一定の合理性を持っている。
いや、世界革命を起こそうとするソビエトへの列強の干渉は真っ当ですし、戦争中に勝手に単独講和したという落ち度もありますよ…。
戦争を講和するのはまっとうですし、単独講和まかりならんというのは、そもそもおかしなことです。レーニンの平和に関する布告 [wikipedia.org]にあるように
・すべての国がただちに停戦・無賠償無併合による戦争終了・過去に遡ってすべての民族自決を実現
すれば、その後の第二次大戦だって朝鮮戦争だってベトナム戦争だって必要なかったわけです。民主主義を主張するなら、本来資本家は少数なのであって、少数が全体を支配する専制体制は民主主義が機能不全に陥った状態です。ましてや、対米従属・対宗主国従属といった外国支配を支持するのは、自然状態ではありません。
実際、たとえば日本でも米国の支援を受けて対米従属を推し進めた自民党右派以外の諸勢力は、ほとんど全てそれに反対していました。菅生事件 [wikipedia.org]などで明らかなように、日本でも労働組合員や共産党員による犯罪の捏造をしなければ、ほっといても共産党は一定の支持を集め、勢力を拡大しました。右翼団体や暴力団が、GHQ・自民党によって支援され、政権によって利用された [wikipedia.org]ということ、自民党の対立政党である社会党の党首が暗殺 [wikipedia.org]されるということもありましたし、同時期に米国の秘密支援の中で起きた社会党と民社党の分裂がなければ、そもそも革命的であろうと、革命的でなかろうと、日米安保体制が維持されることは無かったでしょう。1957年以前に前任者が病気を理由に退陣して岸信介が首相に就くまでは、保守側の首相でさえ [wikipedia.org]日米相互防衛条約という形で、安保の棚上げを提案していたのです。
結局、日本では共産党とその支持勢力の解体、社会党とその支持勢力の解体、自民党への民主党の合流と民主党勢力の追い落とし、という一連の工作がなければ、自民党右派による米国追従路線は成立しませんでした。岸信介や池田隼人、児玉誉士夫や正力松太郎のように、CIAによる秘密支援をうけた首相がその座につき、CIAによる秘密支援をうけた人物が裏社会をまとめ上げ、CIAによる秘密支援をうけた人物が [wikipedia.org]原発のような政党利権の成立を後押しするという状況を作らなければ、対米従属体制は成立しえなかったわけです。
日本以外でも同様で、韓国の李承晩政権 [wikipedia.org]にしろ、南ベトナムの傀儡政権 [wikipedia.org]にしろ、キューバのバティスタ政権 [wikipedia.org]やチリのピノチェト独裁政権 [wikipedia.org]、イランのパフレヴィー王朝 [wikipedia.org]のようなその他中南米諸国や中東の各王国、についても、米国が民主主義が機能しないように武力介入・秘密工作をして成立した親米従属政権はあっても、そうでない親米従属政権はまったく存在しないというのが事実です。
そういうことはやめて、諸国民に体制を選ばせましょうというのは、極めて健全な考え方ですし、最初から、ロシア革命中に「平和に関する布告」の形で各国に呼びかけ、態度を明らかにしているわけです。それにも拘わらず、資本主義陣営はその直後から列強が軍事干渉し、対外支配による利益追求の試みを止めようとしなかった、そして今でもそれを継続しています。
その中で最も緊張した時点、すなわち第二次世界大戦の中で米国が核兵器による恫喝を行い、民主的な改革を最大の暴力で封じ込めようとし、社会主義体制に対してあらゆる手段の工作が行われていた時に、社会主義勢力が独裁的に振る舞い、今でもいくつかの国が激しい経済制裁にさらされながら専制的な振る舞いを継続しているというのは、正しいことではないとしても、防衛的な現象です。この極端な振る舞いを取り上げて、一方で資本主義側の繰り返している戦争や専制支配を棚に上げて、社会主義そのものが悪というのはとてもバランスの悪い評価だと思います。
そもそも共産主義は独裁者が労働者を搾取しているという大昔の絶対王政が背景にあるのでその体制がすり替わっただけの現在の権威的共産主義も本来は正しくありません。単に共産主義は資本主義が成功した「富による労働力の兌換」に並ぶ兌換手段の構築に失敗したからだめなんです。
Aさんが資本主義国で1日に12時間働いたとしましょう。その労働の対価に資本主義者は紙切れ数枚を渡しました。紙切れは国家が保証する国営銀行により価値を持ち、他の労働者はそれをありがたがって品物と交換してくれます。家の隣では1日に6時間働いているBさんがつましく暮らしています。Aさんの半分しか紙切れをもらっていないためです。9時間働けば家のローンを完済する期間が大幅に早まるため、Bさんは明日労働時間の延長をお願いしようと思っています。Aさんは妻子を含めた4人分の一日の糧と家庭維持費を得て眠りにつきました。あと紙切れが百数枚手に入れば車が買えます。C国ではAさんの労働の成果を受け取り、対価としてコーヒー豆や電子部品を輸出しました。当然紙切れ単位です。この紙切れがあれば医薬品やパソコンが買えるので、B国はさらに資本主義国のニーズに応えるべく精励しています。
Dさんが共産主義国で1日に12時間働いたとしましょう。その労働の対価はお褒めの言葉だけで何も与えられません。食物は持ち逃げを防ぐため一旦国家が預かり、それを公正であるはずの国家が人民に"平等配給"するためです。家の隣では1日に6時間働いているEさんがAさんと同じくらいつましく暮らしています。"平等配給"で暮らしているためです。家のローンはありませんが何時間働いても配給量は変わらないのでDさんもEさんも労働時間は短いほうがいいと思っています。Dさんは妻子を含めた公称4人分の配給を得て眠りにつきました。車は要求こそしたものの国が車を輸出に回しているためいつ配給されるか分かりません。F国ではCさんの国が公称する労働の成果を受け取り、対価としてコーヒー豆や電子部品を輸出しました。当然"平等配給"単位です。当然医薬品やパソコンも"平等配給"されるのでいつ送られるのかわからない上に少なく、D国は勤労意欲が上がりません。
まあこれはすばらしく貧弱なモデルかつ共産主義を悪く見すぎている(特にソ連の配給制度 [hokudai.ac.jp]と東ドイツの流通悪化 [blogspot.jp]だけを題にとっている)上にソ連でも通貨経済があったことを無視している小咄ですが。この時点で戦争があろうが平和がなかろうが共産主義が単なる理想主義にすぎないことがお分かりになるでしょうか。
民族自決主義による「大モンゴル国」設立を目指した勢力を追い出して、モンゴルを赤化したソビエトが何を言ってたとしてもねぇ。中国においても、ソビエトは一度破棄を表明した東清鉄道利権を取りやめて、その後、条約無視して無理やり中華民国国籍の従業員を追い出して、東清鉄道を赤化しようとするし (第九十四号命令 [wikipedia.org])。
>菅生事件 [wikipedia.org]などで明らかなように、日本でも労働組合員や共産党員による犯罪の捏造をしなければ、ほっといても共産党は一定の支持を集め、勢力を拡大しました。
共産党は戦前戦中は内ゲバというかただの喧嘩ばかりしていてそれが理由で特高に逮捕されるくらいのゴミばかりだったよ戦後急成長したのはGHQの支援あってのことだが、まともな党員はソ連やアメリカのスパイ党員に駆逐される羽目になった
>同時期に米国の秘密支援の中で起きた社会党と民社党の分裂がなければ、そもそも革命的であろうと、革命的でなかろうと、日米安保体制が維持されることは無かっ
全面的に間違ってますよ
マルクスによる共産主義では、機械のおかげで生産力が無限にあってなんでも手に入るから誰も他人のものを欲しがらないし、ヒマなので芸術とかそんなのばっかりやっている、世界中がそんな状態なので国家も意味を持たない、そんな感じですあなたやほとんどの人はスターリン的な社会主義のことを共産主義と言っていますね
あと唯物史観は科学法則のように歴史も法則に従って移行するという考え方ですから、理想主義とは対極にあるし、たんにそういう法則はなさそうだという理由で誤りです
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
短絡的かも (スコア:4, すばらしい洞察)
> ナチズムより桁違いに巨大な惨禍を人類に与えた「Manifest der Kommunistischen Partei(共産党宣言)」は、
なんか、イスラム過激派が悪いことしているからって、コーランが悪いというのと五十歩百歩な飛躍だな。
Re: (スコア:2, 参考になる)
共産党宣言はそこまで過激でもない。ただそこに書かれている理想の実現には暴力的手段が手っ取り早いというだけ。
それに毛沢東やスターリンがやったことは共産主義の弊害というより独裁体制の弊害。
一方でマインカンプフには過激かつ暴力的な妄想がダラダラと書いてあるのでこっちの方が危険だろう。
//まあどっちも聖書やコーランと同じ妄想本なのだが
Re: (スコア:0)
はなから「プロレタリア独裁」を謳い、
後継者が残らず独裁政治を取ったんだから、
やっぱ共産党宣言に問題があったと言わざるをえない。
為政者が「まとも」であることを保証できる共産主義が可能かどうかという話。
民主主義は保証できる。
国民が「まとも」であるかぎりにおいて。
Re: (スコア:2)
ロシア革命直後から列強が干渉していったわけで、
資本主義勢力が干渉していかなければ、まともでない独裁者が政権の座につくこともないし、
独裁政治を取る必要もなかった。
同様に、イスラム主義だってそもそも西欧が干渉していなければ600年以上にわたって
安定していた。
利益追求っていう火種を外から放り込まなければ共産主義もイスラム主義も一定の合理性を持っている。
Re: (スコア:0)
いや、世界革命を起こそうとするソビエトへの列強の干渉は真っ当ですし、戦争中に勝手に単独講和したという落ち度もありますよ…。
Re:短絡的かも (スコア:2)
戦争を講和するのはまっとうですし、単独講和まかりならんというのは、そもそもおかしなことです。
レーニンの平和に関する布告 [wikipedia.org]にあるように
・すべての国がただちに停戦
・無賠償無併合による戦争終了
・過去に遡ってすべての民族自決を実現
すれば、その後の第二次大戦だって朝鮮戦争だってベトナム戦争だって必要なかったわけです。
民主主義を主張するなら、本来資本家は少数なのであって、少数が全体を支配する専制体制は民主主義
が機能不全に陥った状態です。ましてや、対米従属・対宗主国従属といった外国支配を支持するのは、
自然状態ではありません。
実際、たとえば日本でも米国の支援を受けて対米従属を推し進めた自民党右派以外の諸勢力は、ほとんど全てそれに反対していました。
菅生事件 [wikipedia.org]などで明らかなように、日本でも労働組合員や共産党員による犯罪の捏造をしなければ、ほっといても共産党は一定の支持を集め、勢力を拡大しました。右翼団体や暴力団が、GHQ・自民党によって支援され、政権によって利用された [wikipedia.org]ということ、自民党の対立政党である社会党の党首が暗殺 [wikipedia.org]されるということもありましたし、同時期に米国の秘密支援の中で起きた社会党と民社党の分裂がなければ、そもそも革命的であろうと、革命的でなかろうと、日米安保体制が維持されることは無かったでしょう。1957年以前に前任者が病気を理由に退陣して岸信介が首相に就くまでは、保守側の首相でさえ [wikipedia.org]日米相互防衛条約という形で、安保の棚上げを提案していたのです。
結局、日本では共産党とその支持勢力の解体、社会党とその支持勢力の解体、自民党への民主党の合流と民主党勢力の追い落とし、という一連の工作がなければ、自民党右派による米国追従路線は成立しませんでした。岸信介や池田隼人、児玉誉士夫や正力松太郎のように、CIAによる秘密支援をうけた首相がその座につき、CIAによる秘密支援をうけた人物が裏社会をまとめ上げ、CIAによる秘密支援をうけた人物が [wikipedia.org]原発のような政党利権の成立を後押しするという状況を作らなければ、対米従属体制は成立しえなかったわけです。
日本以外でも同様で、韓国の李承晩政権 [wikipedia.org]にしろ、南ベトナムの傀儡政権 [wikipedia.org]にしろ、キューバのバティスタ政権 [wikipedia.org]やチリのピノチェト独裁政権 [wikipedia.org]、イランのパフレヴィー王朝 [wikipedia.org]のようなその他中南米諸国や中東の各王国、についても、米国が民主主義が機能しないように武力介入・秘密工作をして成立した親米従属政権はあっても、そうでない親米従属政権はまったく存在しないというのが事実です。
そういうことはやめて、諸国民に体制を選ばせましょうというのは、極めて健全な考え方ですし、
最初から、ロシア革命中に「平和に関する布告」の形で各国に呼びかけ、態度を明らかにしているわけです。
それにも拘わらず、資本主義陣営はその直後から列強が軍事干渉し、対外支配による利益追求の試みを止めようとしなかった、
そして今でもそれを継続しています。
その中で最も緊張した時点、すなわち第二次世界大戦の中で米国が核兵器による恫喝を行い、民主的な改革を最大の暴力で
封じ込めようとし、社会主義体制に対してあらゆる手段の工作が行われていた時に、社会主義勢力が独裁的に振る舞い、
今でもいくつかの国が激しい経済制裁にさらされながら専制的な振る舞いを継続しているというのは、正しいことではないと
しても、防衛的な現象です。この極端な振る舞いを取り上げて、一方で資本主義側の繰り返している戦争や専制支配を棚に上げて、
社会主義そのものが悪というのはとてもバランスの悪い評価だと思います。
Re:短絡的かも (スコア:2)
そもそも共産主義は独裁者が労働者を搾取しているという大昔の絶対王政が背景にあるので
その体制がすり替わっただけの現在の権威的共産主義も本来は正しくありません。
単に共産主義は資本主義が成功した「富による労働力の兌換」に並ぶ兌換手段の構築に失敗したからだめなんです。
Aさんが資本主義国で1日に12時間働いたとしましょう。その労働の対価に資本主義者は紙切れ数枚を渡しました。
紙切れは国家が保証する国営銀行により価値を持ち、他の労働者はそれをありがたがって品物と交換してくれます。
家の隣では1日に6時間働いているBさんがつましく暮らしています。Aさんの半分しか紙切れをもらっていないためです。
9時間働けば家のローンを完済する期間が大幅に早まるため、Bさんは明日労働時間の延長をお願いしようと思っています。
Aさんは妻子を含めた4人分の一日の糧と家庭維持費を得て眠りにつきました。あと紙切れが百数枚手に入れば車が買えます。
C国ではAさんの労働の成果を受け取り、対価としてコーヒー豆や電子部品を輸出しました。当然紙切れ単位です。
この紙切れがあれば医薬品やパソコンが買えるので、B国はさらに資本主義国のニーズに応えるべく精励しています。
Dさんが共産主義国で1日に12時間働いたとしましょう。その労働の対価はお褒めの言葉だけで何も与えられません。
食物は持ち逃げを防ぐため一旦国家が預かり、それを公正であるはずの国家が人民に"平等配給"するためです。
家の隣では1日に6時間働いているEさんがAさんと同じくらいつましく暮らしています。"平等配給"で暮らしているためです。
家のローンはありませんが何時間働いても配給量は変わらないのでDさんもEさんも労働時間は短いほうがいいと思っています。
Dさんは妻子を含めた公称4人分の配給を得て眠りにつきました。車は要求こそしたものの国が車を輸出に回しているためいつ配給されるか分かりません。
F国ではCさんの国が公称する労働の成果を受け取り、対価としてコーヒー豆や電子部品を輸出しました。当然"平等配給"単位です。
当然医薬品やパソコンも"平等配給"されるのでいつ送られるのかわからない上に少なく、D国は勤労意欲が上がりません。
まあこれはすばらしく貧弱なモデルかつ共産主義を悪く見すぎている(特にソ連の配給制度 [hokudai.ac.jp]と東ドイツの流通悪化 [blogspot.jp]だけを題にとっている)上
にソ連でも通貨経済があったことを無視している小咄ですが。
この時点で戦争があろうが平和がなかろうが共産主義が単なる理想主義にすぎないことがお分かりになるでしょうか。
Re: (スコア:0)
民族自決主義による「大モンゴル国」設立を目指した勢力を追い出して、モンゴルを赤化したソビエトが何を言ってたとしてもねぇ。
中国においても、ソビエトは一度破棄を表明した東清鉄道利権を取りやめて、その後、条約無視して無理やり中華民国国籍の従業員を追い出して、東清鉄道を赤化しようとするし (第九十四号命令 [wikipedia.org])。
Re: (スコア:0)
>菅生事件 [wikipedia.org]などで明らかなように、日本でも労働組合員や共産党員による犯罪の捏造をしなければ、ほっといても共産党は一定の支持を集め、勢力を拡大しました。
共産党は戦前戦中は内ゲバというかただの喧嘩ばかりしていてそれが理由で特高に逮捕されるくらいのゴミばかりだったよ
戦後急成長したのはGHQの支援あってのことだが、まともな党員はソ連やアメリカのスパイ党員に駆逐される羽目になった
>同時期に米国の秘密支援の中で起きた社会党と民社党の分裂がなければ、そもそも革命的であろうと、革命的でなかろうと、日米安保体制が維持されることは無かっ
Re: (スコア:0)
全面的に間違ってますよ
マルクスによる共産主義では、機械のおかげで生産力が無限にあってなんでも手に入るから誰も他人のものを欲しがらないし、ヒマなので芸術とかそんなのばっかりやっている、世界中がそんな状態なので国家も意味を持たない、そんな感じです
あなたやほとんどの人はスターリン的な社会主義のことを共産主義と言っていますね
あと唯物史観は科学法則のように歴史も法則に従って移行するという考え方ですから、理想主義とは対極にあるし、たんにそういう法則はなさそうだという理由で誤りです