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総務大臣に対し登録を行った業者であれば、画面割れの修理や内蔵バッテリ交換、外装交換といった電波特性に影響を与えない修理・交換を行っても電波法違反にならないというもの
これっておかしくね?電波特性に影響を与えない修理・交換なんて、誰がやったって電波法違反にはならないでしょ。なにしろ、電波特性に影響を与えないんだから。2015年4月以降は、登録業者以外が行えば、たとえ電波特性に影響を与えない修理でも電波法違反になる、ってこと?
これっておかしくね?電波特性に影響を与えない修理・交換なんて、誰がやったって電波法違反にはならないでしょ。
ほんとこういうヤツが危ない。「事故らないんだから酒飲んでもいいだろ?」って言ってるヤツとかわらない。
「安全なら電気工事してもいいだろ?」って言ってるヤツとかわらない。
飲酒で判断や反応が遅くなるのは既知の事実です。電気工事士は筆記試験や実技試験を課すことで安全を図っています。
今回の場合、登録料を払って登録するだけです。業者の知識や技能を問いません。つまり、従来からの「修理」で無線機としての不具合は発生しないという前提です。
危ないヤツらの言い分を認める必要はありませんが、今回の登録制は、国が許認可の利権を増やしたいだけに見えてしまいます。
従来のグレーゾーンの業者に対し、ミカジメ料払えば赦してやると言っている訳です。表示部や電池の交換など予め「白」の修理範囲を公開すればグレーゾーンは無くせます。その上で「黒」の範囲=無線機としての特性に手を付けた場合の処罰を厳正に問うのが筋ではないでしょうか。
登録料のところを注目して利権、という意見のようですが、真に注目すべきは業者を登録してトレース可能にしていることじゃないでしょうか。
業者を登録し、各々の修理端末の修理責任者を追跡可能にすれば、不適切な修理に対しての責任追及、技術指導・監督、命令、抹消、処罰を行うことが可能です。従来からの「修理」で無線機としての不具合は発生するかもしれないが、不良端末を数的に抑え、かつ規制を緩和して消費者の利便性を向上するという良い落としどころのように感じられます。
登録料が高いか安いかはともかく無数な業者が出ることを抑える意味でも無料にはなり得ず、業者の情報管理費用、として考えれば法外な費用もしくはみかじめ料という解釈にはならないと思われます。
グレーゾーンを黒として切り捨てるのではなく、業者なら無理の無い程度の登録料で事業の継続を赦す。さらに修理の履歴を辿れるようにする。というのは、落し処として上手いと思います、さすが日本の官僚だと思います。
しかし・・・。
今時の携帯電話だと、表示部や電池や外装やボタンなどの機構部品などが、その価値の多くを担っています。どうして予め電波に無関係な部分のみをリスト化して、その部分の修理なら「白」だと宣言するような方法を取れなかったのでしょう。その上で無線モジュールとアンテナにだけは、修理といえどもちょっかいを出すなよと。
ここからが私の本音ですが、現在のスマホは多機能で携帯可能な小さなコンピュータです。そしてコンピュータの値打ちというのはその柔軟性にあります。電池を大容量の物に代える、表示を高解像度の物に代える、アプリケーションプロセッサを代える、防水加工を施す、そうやってスマホの機能をさらに高めるとか長く使う、そんな自由こそが今の閉塞した日本の携帯電話には必要なのではないでしょうか?
仰りたいことは大変よくわかります。
一方で、#2844109にあるように、スマホの完成品を1つのモジュールとして技適を受けているため、総務省としてはその建前を無条件に破棄することはできないのでしょう。
つまり、非難すべきは技適の手間を惜しんでいるメーカーであり、電池やボタン、外装の交換は市中の業者でできるよう無線モジュール単位でこまめに技適を受けなさいよ、というべきことなのでしょう。ただ、メーカーにはユーザーに自由度を与えるインセンティブがなく、今後そのような対応が主流になるのは総務省の指導が入ること以外
> 今回のところはGJといいたいです。
色々な方面を見渡して、皆が少々の不満があっても、ほぼ皆が受け容れ可能であるという点で、たしかに良く出来た対応だと思います。日本の官僚の優秀さの表れだと思います。
しかし何だか、器用貧乏というか、精緻なシステムに仕上げ過ぎて、局所解に留まるというか進化の袋小路へ入り込む、そんな過程に見えるのです。
私も、携帯事業者・メーカーの利用者をバカにしたような対応に腹を立てている一人なので、仰りたいことはとてもよくわかります。
別ストーリー [mobile.srad.jp]のリンク先 [hatenablog.com]に事業者に対する苦情を総務省に電凸した体験が書かれており、国民から声が上がると総務省としても有難く、対応しやすい(必ずしも対応してもらえるわけではないでしょうけれど)ということが伝えられています。実際、国民からの相談をもとに事業者(ここではUQ)に
あなたの方法だと、逆に電波に影響ありえる所の修理は緩和されてない。メーカーの実装方法も限定されてしまう可能性がある。あと、ホワイトリストとしきりに書いているようだけど、これもホワイトリストに近い。行政が作るのではなく、技術を持った業者がマニュアルを作り、それによる修理であれば白であると認める方法。よっぽど柔軟性があり、たとえ心臓部であろうと、手順と検査方法が確立されて入れば登録で行える。
まあ、メーカーに伝手のない独立系ショップが不利になるって言いたいのかもしれないが、技術的バックボーンのない所が不利になるのは仕方がない。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
なんかおかしい (スコア:0)
これっておかしくね?
電波特性に影響を与えない修理・交換なんて、誰がやったって電波法違反にはならないでしょ。
なにしろ、電波特性に影響を与えないんだから。
2015年4月以降は、登録業者以外が行えば、たとえ電波特性に影響を与えない修理でも電波法違反になる、ってこと?
Re: (スコア:0)
これっておかしくね?
電波特性に影響を与えない修理・交換なんて、誰がやったって電波法違反にはならないでしょ。
ほんとこういうヤツが危ない。
「事故らないんだから酒飲んでもいいだろ?」
って言ってるヤツとかわらない。
「安全なら電気工事してもいいだろ?」
って言ってるヤツとかわらない。
Re: (スコア:1)
飲酒で判断や反応が遅くなるのは既知の事実です。電気工事士は筆記試験や実技試験を課すことで安全を図っています。
今回の場合、登録料を払って登録するだけです。業者の知識や技能を問いません。つまり、従来からの「修理」で無線機としての不具合は発生しないという前提です。
危ないヤツらの言い分を認める必要はありませんが、今回の登録制は、国が許認可の利権を増やしたいだけに見えてしまいます。
従来のグレーゾーンの業者に対し、ミカジメ料払えば赦してやると言っている訳です。表示部や電池の交換など予め「白」の修理範囲を公開すればグレーゾーンは無くせます。その上で「黒」の範囲=無線機としての特性に手を付けた場合の処罰を厳正に問うのが筋ではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
登録料のところを注目して利権、という意見のようですが、
真に注目すべきは業者を登録してトレース可能にしていることじゃないでしょうか。
業者を登録し、各々の修理端末の修理責任者を追跡可能にすれば、
不適切な修理に対しての責任追及、技術指導・監督、命令、抹消、処罰を行うことが可能です。
従来からの「修理」で無線機としての不具合は発生するかもしれないが、
不良端末を数的に抑え、かつ規制を緩和して消費者の利便性を向上するという
良い落としどころのように感じられます。
登録料が高いか安いかはともかく無数な業者が出ることを抑える意味でも無料にはなり得ず、
業者の情報管理費用、として考えれば
法外な費用もしくはみかじめ料という解釈にはならないと思われます。
Re: (スコア:1)
グレーゾーンを黒として切り捨てるのではなく、業者なら無理の無い程度の登録料で事業の継続を赦す。さらに修理の履歴を辿れるようにする。というのは、落し処として上手いと思います、さすが日本の官僚だと思います。
しかし・・・。
今時の携帯電話だと、表示部や電池や外装やボタンなどの機構部品などが、その価値の多くを担っています。どうして予め電波に無関係な部分のみをリスト化して、その部分の修理なら「白」だと宣言するような方法を取れなかったのでしょう。その上で無線モジュールとアンテナにだけは、修理といえどもちょっかいを出すなよと。
ここからが私の本音ですが、現在のスマホは多機能で携帯可能な小さなコンピュータです。そしてコンピュータの値打ちというのはその柔軟性にあります。電池を大容量の物に代える、表示を高解像度の物に代える、アプリケーションプロセッサを代える、防水加工を施す、そうやってスマホの機能をさらに高めるとか長く使う、そんな自由こそが今の閉塞した日本の携帯電話には必要なのではないでしょうか?
Re: (スコア:0)
仰りたいことは大変よくわかります。
一方で、#2844109にあるように、スマホの完成品を1つのモジュールとして技適を受けているため、
総務省としてはその建前を無条件に破棄することはできないのでしょう。
つまり、非難すべきは技適の手間を惜しんでいるメーカーであり、
電池やボタン、外装の交換は市中の業者でできるよう無線モジュール単位でこまめに技適を受けなさいよ、というべきことなのでしょう。
ただ、メーカーにはユーザーに自由度を与えるインセンティブがなく、今後そのような対応が主流になるのは
総務省の指導が入ること以外
Re:なんかおかしい (スコア:1)
> 今回のところはGJといいたいです。
色々な方面を見渡して、皆が少々の不満があっても、ほぼ皆が受け容れ可能であるという点で、たしかに良く出来た対応だと思います。日本の官僚の優秀さの表れだと思います。
しかし何だか、器用貧乏というか、精緻なシステムに仕上げ過ぎて、局所解に留まるというか進化の袋小路へ入り込む、そんな過程に見えるのです。
Re: (スコア:0)
私も、携帯事業者・メーカーの利用者をバカにしたような対応に腹を立てている一人なので、
仰りたいことはとてもよくわかります。
別ストーリー [mobile.srad.jp]のリンク先 [hatenablog.com]に事業者に対する苦情を総務省に電凸した体験が書かれており、
国民から声が上がると総務省としても有難く、対応しやすい(必ずしも対応してもらえるわけではないでしょうけれど)ということが伝えられています。
実際、国民からの相談をもとに事業者(ここではUQ)に
Re: (スコア:0)
あなたの方法だと、逆に電波に影響ありえる所の修理は緩和されてない。
メーカーの実装方法も限定されてしまう可能性がある。
あと、ホワイトリストとしきりに書いているようだけど、これもホワイトリストに近い。
行政が作るのではなく、技術を持った業者がマニュアルを作り、それによる修理であれば白であると認める方法。
よっぽど柔軟性があり、たとえ心臓部であろうと、手順と検査方法が確立されて入れば登録で行える。
まあ、メーカーに伝手のない独立系ショップが不利になるって言いたいのかもしれないが、技術的バックボーンのない所が不利になるのは仕方がない。