粒度が大きくなるという認識は間違い。
セキュリティ修正については今までと同じ粒度 (発見された脆弱性に基本的にその都度対処) だし、機能更新・追加についても Insider Preview と Current Branch で順次更新した物を Windows Update for Business で Current Branch for Business として提供するという話だから、Current Branch for Business 自体は確かに粒度はそれなりに高いけど、個別の機能更新・追加の粒度は今までのバージョン (基本的に Service Pack レベルかバージョン更新) より細かくなるというのが実際。
無償でパッチが出てくるだけありがたいのかもしれません。 (スコア:5, すばらしい洞察)
フリーもしくは、フリーミアムモデルがはびこっている一般ユーザ向けサービスが多い中、
初期費以外の費用が発生しないエディションのWindows10の方針は、まあ良心的ではないでしょうか?
数ヶ月で機能変更とか、Windowsプラットフォーム上のパッケージベンダーには悪夢かも知れませんが・・・
#数ヶ月ごとに大幅アップデートという意味では、iOSデバイスも対して変わりが無いですね。
#iOS系デバイスを除くスマートデバイスでほとんどパッチが提供されない放置の状況から考えれば、十分かと・・・
#パッチは真っ先に適用しますが・・・ココの所、Windowsのパッチの適用で不具合というか調子が悪くなることが多いのが残念です。
#サブスクリプション契約が無い一般ユーザにも、無償でパッチ利用させてもらっている身なので文句は言えませんが・・・
Re: (スコア:1)
Windows 10ですべてのパッチを強制かつ累積的にしたのは、インストールするパッチを自由に選べることによる組み合わせ爆発で検証コストが指数的に増加する(ひいてはパッチの不具合につながる)ことへの対策の意味もあるのでしょう。
Re:無償でパッチが出てくるだけありがたいのかもしれません。 (スコア:1)
自由に選べないと、今まではどれかのパッチが不都合を起こしてブートしなくなっても、
一旦変更を巻き戻して問題のパッチだけを除外してアップデートをかけると言うことが可能だったのに、
これからは問題が含まれる大型アップデートを丸ごと避けるしかなく、
そこに含まれる他の不具合修正が適用できなくなってしまうと思うのだが。
Microsoftは、そこらへん考えて、内部的には細かいパッチに分かれていて、問題が発生したときは自動的に切り分けて、
問題が起きるパッチだけ適用を除外するような仕組みを作っていたりするのだろうか。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Microsoftから提供されるパッチの粒度がでかくなると言う話なので、WSUSでは解決できないでしょ。
Re:無償でパッチが出てくるだけありがたいのかもしれません。 (スコア:1)
セキュリティ修正については今までと同じ粒度 (発見された脆弱性に基本的にその都度対処) だし、機能更新・追加についても Insider Preview と Current Branch で順次更新した物を Windows Update for Business で Current Branch for Business として提供するという話だから、Current Branch for Business 自体は確かに粒度はそれなりに高いけど、個別の機能更新・追加の粒度は今までのバージョン (基本的に Service Pack レベルかバージョン更新) より細かくなるというのが実際。