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まあ、野暮だとは思いますが、あとあとつっこむ人いそうなので先に。
著作権という概念は、歴史をひもといていくと、表現規制から発展してきた概念ですよ。詳しくは政大学准教授の白田秀彰氏のコピーの品格 [fmfukuoka.co.jp]で語られているので興味があればそちらをご確認してくださいな。
で、どういうことかというと、だいたい以下のような流れです。
著作権法自体の歴史をさかのぼっていくと、16世紀のイギリスでの活版印刷の組合(ギルド)が行っていた海賊版規制に源流をたどることができます。ただ、当時はギルド内の協定だけでは、いわゆる野良業者への対処ができないため国家権力に取り締まりをしてもらうことになります。ただ、無償で取り締まってもらう、というわけにはいかなくて、その代償として行われていたのが、国家の検閲だったそうです。
それが時代を経て、検閲はよろしくないというような時代になり、また出版物が増えて検閲そのものが物理的に不可能になり、新たなり理由付けとして持ち出されてきたのが、今のような著作者の権利という概念だったそうです。
というわけで、歴史をひもとくと、著作権というのは検閲という表現規制から発展した権利でもある、というトリビアでした。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
著作権法は歴史的には表現規制のために使われていた (スコア:1)
まあ、野暮だとは思いますが、あとあとつっこむ人いそうなので先に。
著作権という概念は、歴史をひもといていくと、表現規制から発展してきた概念ですよ。
詳しくは政大学准教授の白田秀彰氏のコピーの品格 [fmfukuoka.co.jp]で語られているので興味があればそちらをご確認してくださいな。
で、どういうことかというと、だいたい以下のような流れです。
著作権法自体の歴史をさかのぼっていくと、16世紀のイギリスでの活版印刷の組合(ギルド)が行っていた海賊版規制に源流をたどることができます。
ただ、当時はギルド内の協定だけでは、いわゆる野良業者への対処ができないため国家権力に取り締まりをしてもらうことになります。ただ、無償で取り締まってもらう、というわけにはいかなくて、その代償として行われていたのが、国家の検閲だったそうです。
それが時代を経て、検閲はよろしくないというような時代になり、また出版物が増えて検閲そのものが物理的に不可能になり、新たなり理由付けとして持ち出されてきたのが、今のような著作者の権利という概念だったそうです。
というわけで、歴史をひもとくと、著作権というのは検閲という表現規制から発展した権利でもある、というトリビアでした。
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