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消費税を20%にすればいいのではないでしょうか。
このトピックは所得課税(法人税)の話ですので、消費税は全く別です。国境を越えたサービス提供に対する消費税や付加価値税についてはすでに各国で対策が講じられつつあり(いわゆるAmazon税)、日本の場合、来月から、海外から国内への「電気通信利用役務の提供」(Kindle本の販売など)については、(現在は国外取引扱いで消費税は課されていませんが)国内取引と判定されて消費税が課されることになります。
所得税でとることが難しそうだから、消費税にすればということです。消費税が高い理由に、タックスヘイブンなどで所得税から税金が取りにくいということがあります。また、地方の雇用促進にもつながります。
とりにくいから特定の企業からは消費税でとろうぜ、って、消費税の仕組みを表面的にしか理解してないでしょ。ちょっと考えてみて。
20%課税されている企業から仕入れたものを対面販売で8%で売った場合、どう言う会計処理になって、誰が増税分の消費税を被ることになる?
A業者は20%課税対象の業者なので、1000円のものを売るとき、20%課税して1200円でうる。Bは200円消費税分上乗せして支払い、20%課税のAはこれを国税に納める。Bははこれを加工して、税抜き1500円にして消費者に販売、120円消費税をとって1620円とした。この時、BがAに支払い、Bが消費者からとれな
企業ごとに合計で考えればよいのではないですか。 受け取った消費税の合計 - 購入先の会社が収めた消費税の合計を税務署に支払えば良いように思います。マイナスになれば、税務署から受け取ることになります。
それはもう本来、企業に課せられるべき税金を消費者に負担させてるだけでは。だってどんな形であれ、消費税を払うのは消費者なんだから。税の公平性を無視して「本来、国が取れる税金が入ればいい」というのは許されることじゃないよ。
税率の低い業者が混じったときのことは想定されているみたいだけど。ここ [nta.go.jp]によると、免税業者から仕入れても消費税を払ったこととして「仕入税額控除を行うことができます」とあるよ。(個別に計算すると大変なので丼勘定にするぜ、というものだけど)
まあ、税収入を増やすために一部の業者だけ税率を上げるんなら、個別に計算するのも認めるようになるんじゃないの?(例の場合だと、B業者がどの業者に20%の消費税を払ったかというのを仕入税額の控除 [nta.go.jp]のためにに申告する)
非課税と課税(8%)の混在ですらややこしいのに、更に高税率と通常税率とか混ぜたら個別計算するにしたって個別計算のコストが辛いだろ。というか仕組み的に実装可能ではあるだろうが、それを実装する社会的コストが高すぎて非現実的だと思う。
>それを実装する社会的コストが高すぎて非現実的だと思う。いやいや、遥か昔に物品税で行って居た物だろ。だいたいあんまり働かないイメージが有るフランス人(失礼)に出来るのが何故日本だと非現実になるんだか。
遙か昔にやってたことだ、というなら参勤交代や支配層による無礼討ち、或いは天皇による政治とかも問題ないんだろうか。その時代のモノの流れや社会的な状況、枠組みがどうなってるかによるモノなので「昔できたんだから今もできる」というのは詭弁でしかない。
> だいたいあんまり働かないイメージが有るフランス人(失礼)に出来るのが何故日本だと非現実になるんだか。元々そういうのが前提でシステムが発達してきた国と、今まで無かった国にそれを導入するのは全然違う。「フランス人ができてるんだから日本でも公用語をフランス語に変更して大丈夫」ってぐらい間違ってる。
べつにBは差額の80円を税金として納めないんだよね?なら別に損はしてないと思うが。Bは予定通り300円の粗利を得てる。そもそも1500円の取引に対する税額と1000円の取引に対する税額が対象金額すら違うのに何で足し引きしてるんだ?
Aの仕入れと販売時の税額の差も関係ないよね。税込み800円で仕入れ->1200円で売って、200円国庫に納めて200円儲け、なら800円の仕入れの税額がいくらだろうが関係ない。
# どっちかって言うと問題にするなら二重課税のほうだとおもう。
“高度に発達した消費税は物品税と区別が付かない(わたしにとっては) [srad.jp]”と題してわたしの書いた日記に寄せられた指摘コメントによると、(#2889604)のご自論第一センテンスには両者混同という誤りがありますです。ご注意せられよ。
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対面販売以外のものは (スコア:3)
消費税を20%にすればいいのではないでしょうか。
Re:対面販売以外のものは (スコア:2)
このトピックは所得課税(法人税)の話ですので、消費税は全く別です。
国境を越えたサービス提供に対する消費税や付加価値税についてはすでに各国で対策が講じられつつあり(いわゆるAmazon税)、日本の場合、来月から、海外から国内への「電気通信利用役務の提供」(Kindle本の販売など)については、(現在は国外取引扱いで消費税は課されていませんが)国内取引と判定されて消費税が課されることになります。
Re:対面販売以外のものは (スコア:2)
所得税でとることが難しそうだから、消費税にすればということです。
消費税が高い理由に、タックスヘイブンなどで所得税から税金が取りにくいということがあります。
また、地方の雇用促進にもつながります。
Re: (スコア:0)
とりにくいから特定の企業からは消費税でとろうぜ、って、消費税の仕組みを表面的にしか理解してないでしょ。ちょっと考えてみて。
20%課税されている企業から仕入れたものを対面販売で8%で売った場合、どう言う会計処理になって、誰が増税分の消費税を被ることになる?
A業者は20%課税対象の業者なので、1000円のものを売るとき、20%課税して1200円でうる。Bは200円消費税分上乗せして支払い、20%課税のAはこれを国税に納める。
Bははこれを加工して、税抜き1500円にして消費者に販売、120円消費税をとって1620円とした。
この時、BがAに支払い、Bが消費者からとれな
Re:対面販売以外のものは (スコア:2)
企業ごとに合計で考えればよいのではないですか。
受け取った消費税の合計 - 購入先の会社が収めた消費税の合計
を税務署に支払えば良いように思います。マイナスになれば、税務署から受け取ることになります。
Re: (スコア:0)
それはもう本来、企業に課せられるべき税金を消費者に負担させてるだけでは。だってどんな形であれ、消費税を払うのは消費者なんだから。
税の公平性を無視して「本来、国が取れる税金が入ればいい」というのは許されることじゃないよ。
Re: (スコア:0)
税率の低い業者が混じったときのことは想定されているみたいだけど。
ここ [nta.go.jp]によると、免税業者から仕入れても消費税を払ったこととして「仕入税額控除を行うことができます」とあるよ。
(個別に計算すると大変なので丼勘定にするぜ、というものだけど)
まあ、税収入を増やすために一部の業者だけ税率を上げるんなら、個別に計算するのも認めるようになるんじゃないの?
(例の場合だと、B業者がどの業者に20%の消費税を払ったかというのを仕入税額の控除 [nta.go.jp]のためにに申告する)
Re: (スコア:0)
非課税と課税(8%)の混在ですらややこしいのに、更に高税率と通常税率とか混ぜたら個別計算するにしたって個別計算のコストが辛いだろ。
というか仕組み的に実装可能ではあるだろうが、それを実装する社会的コストが高すぎて非現実的だと思う。
Re: (スコア:0)
>それを実装する社会的コストが高すぎて非現実的だと思う。
いやいや、遥か昔に物品税で行って居た物だろ。
だいたいあんまり働かないイメージが有るフランス人(失礼)に出来るのが何故日本だと非現実になるんだか。
Re: (スコア:0)
遙か昔にやってたことだ、というなら参勤交代や支配層による無礼討ち、或いは天皇による政治とかも問題ないんだろうか。
その時代のモノの流れや社会的な状況、枠組みがどうなってるかによるモノなので「昔できたんだから今もできる」というのは詭弁でしかない。
> だいたいあんまり働かないイメージが有るフランス人(失礼)に出来るのが何故日本だと非現実になるんだか。
元々そういうのが前提でシステムが発達してきた国と、今まで無かった国にそれを導入するのは全然違う。
「フランス人ができてるんだから日本でも公用語をフランス語に変更して大丈夫」ってぐらい間違ってる。
Re: (スコア:0)
べつにBは差額の80円を税金として納めないんだよね?
なら別に損はしてないと思うが。Bは予定通り300円の粗利を得てる。
そもそも1500円の取引に対する税額と1000円の取引に対する税額が対象金額すら
違うのに何で足し引きしてるんだ?
Aの仕入れと販売時の税額の差も関係ないよね。
税込み800円で仕入れ->1200円で売って、200円国庫に納めて200円儲け、なら
800円の仕入れの税額がいくらだろうが関係ない。
# どっちかって言うと問題にするなら二重課税のほうだとおもう。
Re: (スコア:0)
付加価値税なんだから、付加価値に課税すればいい話。
Aは無から1000円を作り出したんだから20%の200円を納税する。
BはAから仕入れた原材料に300円の付加価値を加えたので、8%にあたる24円を納税する。
消費者は1524円を支払う。
ちゃんと帳簿をつけていれば何も難しいことはないが、必ず業者のコストガーという反論が出る謎。お前らどんだけどんぶり勘定で経営してんだよ。ご家庭の主婦だってその程度には真面目に家計簿つけてるだろうに。
Re:対面販売以外のものは (スコア:1)
“高度に発達した消費税は物品税と区別が付かない(わたしにとっては) [srad.jp]”と題してわたしの書いた日記に寄せられた指摘コメントによると、(#2889604)のご自論第一センテンスには両者混同という誤りがありますです。ご注意せられよ。