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なお、ほぼ同時に夫婦別姓認めない規程は合憲との判断も下されている。
これに関して「最高裁が夫婦別姓を否定した」と勘違いしてるバカが大量にわいてるのが何とも言えない。(Twitterとか見てると判る)
最高裁は単に「今の民法にある規定が憲法に違反しているわけではない」と言っただけで、たとえば将来的に民法を法改正して、夫婦別姓を認めるようにすること自体を否定したわけではないのだよね。むしろ裁判長は
「夫婦別姓については国会で論じられるべきである」
と言ってるので、暗に「夫婦別姓を認めるのも認めないのも現状で合憲な可能性があるから、裁判所じゃなくて国会で決めろ」と言ってるようなもの。
原告含めて、そこを勘違いして騒いでるバカはいい加減にしろと思う。法律をどうこうしたかったら、違憲だ違憲だって騒ぐんじゃなくて、きちんと国会議員に訴えていって法改正に持って行くのが本来の筋なんだからさ。
法律をどうこうしたかったら、違憲だ違憲だって騒ぐんじゃなくて、きちんと国会議員に訴えていって法改正に持って行くのが本来の筋なんだからさ。
そういう筋を通そうとした上で、法制審議会の答申があっても国会が動かないどころか逆の方向に走ろうとしていたりする現状を踏まえて、国会に動いてもらいたいと訴えるがために裁判所にすがったんだという視点もありますよ。だからこそ「ほらみろ裁判所が良いって言ったじゃん。だから変えなくて良いよね」というお墨付き(もうそういう勝利宣言を出している国会議員 [wadamasamune.com]の方もいらっしゃるようですが)とも取られかねない内容を出されてしまったことを残念だと考えている、ということもあるんじゃないですかね。
# ちなみに「同姓にならなきゃいけない」ことを違憲だと訴えるより「別姓でも婚姻状態と同等に扱われない現状を是正してくれ(そこで差があるのは違憲だ)」という、# 先のLGBTの件のような方向性で持っていったほうがスジが良い気もするんだけど、どうなんだろうねぇ。# 個人的には選択出来ることには賛成で、「子どもの姓はどうするんだ」という意見に対しては、ある程度の年齢に達した連れ子が居るような状況では「子どものために# こそ姓を変えないで済む選択(子どもにも学校とか色々あるしね)」もあっていいのではないかと考えるんだけどね。
国会が動かないどころか逆の方向に走ろうとしていたりする現状
いやそれ有権者が選んだ結果だから。なんか一個の組織か何かが国民世論を無視して勝手に…みたいな話されても。
ん?
>現民法のそもそもの成り立ちからして、従来の国民の習俗に全く合致せず>誰も賛成しない制度をゴリ押しすることによって、>憲法上の民主主義的理想を実現しようと作られてる
現民法のほぼ大部分は旧帝国憲法下の明治時代(約120年前)に作られてますが。旧帝国憲法が民主主義的理想を実現しようとごり押しされているという事実はちょっとおかしいかと。
明治期の歪な藩閥闘争に影響された民法の出自はわかりました(とても興味深い)が、 (#2936718) の発言の、現民法が
>憲法上の民主主義的理想を実現しようと作られてる
の主張を裏付けするものとは思えませんでした。
元コメントも変なことを言っているけど、現在の民法典の第4編親族、第5編相続は日本国憲法の制定に伴って一から起草されたもの。
逆必ずしも真ならず
ってのがいかに直観的でないのか、ってことですね。詐欺に使えるなぁ
立法・行政が絡むと、妙に謙抑的に(=現状肯定方向に)判断する傾向があるので、ある程度、予想できましたけどね
これ、女性判事は全員違憲で男性判事は合憲優勢の人数差で押し切ってますから、司法判断というにはややイデオロギー的な結果に終わってしまったな、という感じですね。
結果的に女性と弁護士出身者は理論的な議論ができないという傍証になってしまいました…
別に女側の姓に合わせてもいいわけだからねそれこそ、法律に男女の区別は存在していないという事実を無視しているわけだ
そうですね。男性判事は意見が割れたのに、女性判事が「全員違憲」だったということから、女性検事たちは法に基づいた判断ではなく、むしろ己の性にひきずられてイデオロギー的な判断をしたのだろう、と私も思いました。
逆とも取れるぞ。男性判事の意見が分かれるのは、確固たる基準にそっていない感情的な判断だったから。逆に女性判事の意見が統一されて居たのは法にのみそっていたから、とも。#普通、理性よりも感情の方がムラが大きいよな。
絶対的な正しい結果が判らん以上、その手の結論は自身の嗜好による決め付け以上にはならんよ。
最高裁判所裁判官のうち、最高裁判所長官は内閣の指名に基づき天皇が任命する。最高裁判所判事の任命は内閣が行い、天皇が認証する。
当然ながら内閣に睨まれるような判決は出ない国民審査も機能してないしな
国民審査って名前だけ列挙されてもわからんよねあれどんな裁判でどんな判決を下したかもつけといてほしい
今はまだネットで結構調べられるけど20年以上昔なんて都内にでも居なきゃ実績調べようもなかったしなあ
そもそもアレは「やらかした裁判官をリジェクトする」という事後対応でしかないからなぁ
今回の件の是非とは関係なく一般論として、阿呆な判決を出した裁判官をリジェクトすることはできても判決は取り消せないし、その後任につく人がマトモである保障もない国会議員の選出はある程度国民の責任だが、「阿呆な判決をする裁判官を事前に罷免しておかなかったのが国民が悪い」とは言えんしねぇ(まあ国民→国会→内閣→最高裁判事 という繋がりだから全く影響しないわけではないが)
>法律をどうこうしたかったら、違憲だ違憲だって騒ぐんじゃなくて、きちんと国会議員に訴えていって法改正に持って行くのが本来の筋なんだからさ。
この話、かななり前から聞くよね。以前から国会議員には訴えていたんでは?それと、裁判所に訴えるのも正当なやり方でしょ。
さっそく一部のマスコミでは、今回の判事について「別姓あり派」と「別姓なし派」みたいに分けてましたね・・・「違憲派」「合憲派」ならいいんだけどな。「オレは別姓も当然アリだと思っているけど、だからといって現行法が憲法違反とまでは言えないと思うんだよな」という判断が有り得ることを無視している。
女性判事が全て違憲と判断したことについても「女性はみな別姓じゃないとダメだと言っている」と解釈しちゃう人が湧いてるし。「同姓とする法」が廃止されたところで、同姓にしたい人が同姓にすることを止められるという話じゃないんだし。実際「別姓は法的に認められてもいいと思うけど、私は同姓を選びたい」って人は居るんだし。
「自分の意見と、それに全面的に反対する意見」って理解したがってるんですかね?
そこなんだよね。
憲法は日本国内の法律の原則というか前提みたいなモノではあるけど、なんでもかんでも憲法でジャッジできるわけじゃない。
たとえば日本では道路は左側通行、イギリス以外の欧米は大半が右側通行だけど、じゃあ「グローバル化のために右側通行にすべきか」って話題が出たとする。そこで憲法を材料に判断しようとしても、「左側通行たるべし」という根拠も「右側通行にすべき」という根拠もない。つまるところ左側通行のままでいようが、右側通行に変更しようが、どっちも合憲ということになる。
これってそういう話だと思ってるんだけど、なぜか「夫婦別姓を禁止した現行法は合憲」というだけで「夫婦別姓が違憲扱いされた」と勘違いしてる人が出てきちゃう。困ったモノだ。
意見を通せないと殺戮に転ずるB民族ヤバイね。脅しに屈したA民族はB民族の言いなりになって侵略完了。
なるほどな、と思いました。少数民族には安易に同情しては絶対にいけないと言うことをあなたのコメントから学びました。ありがとう。
民主主義を否定したいなら、それこそ他所でやったほうが良い話ですよ。裁判所も、憲法すらも、別に少数民族を守るための道具ではありません。
憲法にわざわざ人間は平等であるなんて書いたのは少数派の保護のためですよ。
同じルールを課すのは平等です。少数の特別扱は反することです。なので、#2936741は矛盾しますね。
少数者を特別扱いする事ばかりが少数者の保護ではないでしょう?必要ない区別を行って少数者を作り出しているなら、その区別を廃して、同じルールを課して平等に扱う。それもまた少数者の保護です。
少数派の自由として保護すべき案件か多数派と少数派の合意が必要な案件かで夫婦別姓は合意を得るべき案件だと判断されたのでしょう
少数派が少数派故になんでも好き勝手やっていいわけではない
A民族はA国でA宗教を信仰している。A宗教では婚姻の際、どちらかのせいに統一するように定められ、それをもとに民法が作られた隣の国にはB民族がいて、B宗教を信仰している。B宗教では別姓にするように定められて、それをもとに民法が作られたA国はB国に進攻し、自国の領土としたA国はその後いろいろあって日本と同じような法体系になったが、民法だけはそのままだったB民族は民法の婚姻後の性別の規定が憲法に反しているとして裁判所に訴え出たが、最高裁は立法府が決めるべき問題だとスルーした立法の議員の比率はA民族が80%で、B民族が20%なので、B民族の主張が通ることはまずない合法的な手続きではらちが明かないので、B民族は独立を求めて武器をとった
なんて展開になりうるんだが、それでもお前は少数派の意見を押さえつけるのか?(なお、逆に少数派が多数派の意見を押さえつけても同じ展開になりうる模様)
日本の話をしてる所にファンタジー宗教と国家の話を出されても不毛極まると思うわ。その設定で架空戦記でもなんでも書くと良いんじゃないかな。
そこで好きな方選べばいいんじゃね……っていう合意には至れないわけね。A民族とB民族は。
誰か信教や侵略戦争の話してましたっけ…?
そりゃ妥協しない相手との交渉は、服従か決裂かの二択しかないだろうさ。
しかしそれは多数派がバカだからじゃなくて、単に政治的に妥協しない勢力なんていうありえない存在を仮定して物事を考えてるからだ
ステレオタイプの極論。人間なんてある面では多数派・主流派でその他の面は少数派・異端だったりするもの。そんな区別ができない属性だって無数にある。宗教や言語の様な変更が難しいものならともかく、政治的立場や家族感だったら社会情勢の変化や説得によって変えていけるので、固定化した多数派・少数派なんて仮定を持ち出す時点で議論として成立していない。
侵略を前提にした例えな時点で破綻している。
合意による合併なら、合併時点で民法はそれぞれ持つではなく、社会制度の違い無視して統合したなら少数派の自業自得
侵略なら独立戦争が起きるのはやむなし
そういう恐れがない、って判断がなされたってことでしょ?
良く分からんが、戦争になるくらいならBの主張を採択すべきと言ってる?「うちの意見を通さないと戦争起こすぜ~起こしちゃうぜ~」って言ったもん勝ちの世界の方が俺はイヤだけど。
逆じゃね。少数派あるいは少数意見の尊重に関してどこもかしこも観念的なレベルの話しか出てきてないから#2936938が実務的な(あるいは歴史的な)レベルの話を出してきた訳で、別におかしくない。
# アングロサクソン風に議会主義/少数派保護で議論による将来的な制度改正について少数派に夢を持たせるか、あるいは仏独大陸風に国家意思の優越性/反対派弾圧で定期的に反乱や革命騒ぎが起きるほうを選ぶかという話でもあるな まあ風呂敷広げ過ぎなのはわかってる
(#2936722)でテロとか死ぬとか言い出したあたりからでは
ルワンダとイラクとかルワンダは少数派のツチ族がフ多数派のツ属を虐げて内戦ぼっ発イラクはスンニ派が政権をとってシーア派を公職から追放し、シーア派の住民を一切顧みなかった。追放されたシーア派はイスラム国と結びついて今現在内戦の真っ最中フランスは多数派であるフランス人がイスラム教の神を冒涜した。イスラム教徒は合法的な手段でどうにかしようとしたけど、棄却された。それにブチ切れた一部の人間が新聞社を襲撃した
エジプトとかイラクではこれ近いことが起きていますよあと、ユーゴスラビアも発端はこういう感じだったはず
だから何?日本でこの件を以て武器をとる奴が出るかも知れんと警告したいの?
イスラム教にとっては違憲だけど、そうでない人にとっては合憲なケースで、裁判所が「国会にまかせるわ」なんて言ったら、テロリストに変貌する人がでてくるかもしれませんね幸いにもイスラム教ではどちらかの姓に統一するようなのでこのケースに限って言えばテロリストに変貌することはありませんが
少数派が多数派を抑圧してもうまくいかないし、その逆もうまくいかないので、どちらの顔も立てろということではないかと思います
特定の人にとってのみ合憲???どういう意味なのか理解が困難なんだけど?自分でも何を話してるか分かって言ってる?
平等であることと少数派を保護することは全く別の問題だろ
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
勘違いしたバカが大量にわいてるネタ (スコア:2, 興味深い)
これに関して「最高裁が夫婦別姓を否定した」と勘違いしてるバカが大量にわいてるのが何とも言えない。(Twitterとか見てると判る)
最高裁は単に「今の民法にある規定が憲法に違反しているわけではない」と言っただけで、たとえば将来的に民法を法改正して、夫婦別姓を認めるようにすること自体を否定したわけではないのだよね。
むしろ裁判長は
と言ってるので、暗に「夫婦別姓を認めるのも認めないのも現状で合憲な可能性があるから、裁判所じゃなくて国会で決めろ」と言ってるようなもの。
原告含めて、そこを勘違いして騒いでるバカはいい加減にしろと思う。
法律をどうこうしたかったら、違憲だ違憲だって騒ぐんじゃなくて、きちんと国会議員に訴えていって法改正に持って行くのが本来の筋なんだからさ。
Re:勘違いしたバカが大量にわいてるネタ (スコア:2, すばらしい洞察)
そういう筋を通そうとした上で、法制審議会の答申があっても国会が動かないどころか逆の方向に走ろうとしていたりする現状を踏まえて、国会に動いてもらいたいと訴えるがために裁判所にすがったんだという視点もありますよ。
だからこそ「ほらみろ裁判所が良いって言ったじゃん。だから変えなくて良いよね」というお墨付き(もうそういう勝利宣言を出している国会議員 [wadamasamune.com]の方もいらっしゃるようですが)とも取られかねない内容を出されてしまったことを残念だと考えている、ということもあるんじゃないですかね。
# ちなみに「同姓にならなきゃいけない」ことを違憲だと訴えるより「別姓でも婚姻状態と同等に扱われない現状を是正してくれ(そこで差があるのは違憲だ)」という、
# 先のLGBTの件のような方向性で持っていったほうがスジが良い気もするんだけど、どうなんだろうねぇ。
# 個人的には選択出来ることには賛成で、「子どもの姓はどうするんだ」という意見に対しては、ある程度の年齢に達した連れ子が居るような状況では「子どものために
# こそ姓を変えないで済む選択(子どもにも学校とか色々あるしね)」もあっていいのではないかと考えるんだけどね。
Re: (スコア:0)
国会が動かないどころか逆の方向に走ろうとしていたりする現状
いやそれ有権者が選んだ結果だから。
なんか一個の組織か何かが国民世論を無視して勝手に…みたいな話されても。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ん?
>現民法のそもそもの成り立ちからして、従来の国民の習俗に全く合致せず
>誰も賛成しない制度をゴリ押しすることによって、
>憲法上の民主主義的理想を実現しようと作られてる
現民法のほぼ大部分は旧帝国憲法下の明治時代(約120年前)に作られてますが。
旧帝国憲法が民主主義的理想を実現しようとごり押しされているという事実はちょっとおかしいかと。
Re:勘違いしたバカが大量にわいてるネタ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
明治期の歪な藩閥闘争に影響された民法の出自はわかりました(とても興味深い)が、
(#2936718) の発言の、現民法が
>憲法上の民主主義的理想を実現しようと作られてる
の主張を裏付けするものとは思えませんでした。
Re:勘違いしたバカが大量にわいてるネタ (スコア:1)
元コメントも変なことを言っているけど、現在の民法典の第4編親族、第5編相続は日本国憲法の制定に伴って一から起草されたもの。
Re: (スコア:0)
逆必ずしも真ならず
ってのがいかに直観的でないのか、ってことですね。
詐欺に使えるなぁ
Re: (スコア:0)
立法・行政が絡むと、妙に謙抑的に(=現状肯定方向に)判断する傾向があるので、ある程度、予想できましたけどね
Re:勘違いしたバカが大量にわいてるネタ (スコア:1)
これ、女性判事は全員違憲で男性判事は合憲優勢の人数差で押し切ってますから、司法判断というにはややイデオロギー的な結果に終わってしまったな、という感じですね。
Re: (スコア:0, フレームのもと)
結果的に女性と弁護士出身者は理論的な議論ができないという傍証になってしまいました…
Re:勘違いしたバカが大量にわいてるネタ (スコア:1)
別に女側の姓に合わせてもいいわけだからね
それこそ、法律に男女の区別は存在していないという事実を無視しているわけだ
Re:勘違いしたバカが大量にわいてるネタ (スコア:1)
「裁判所」以外の現実の世界をどれだけ知っているか、で判断が分かれたのかもしれませんね。
Re: (スコア:0)
そうですね。男性判事は意見が割れたのに、女性判事が「全員違憲」だったということから、
女性検事たちは法に基づいた判断ではなく、むしろ己の性にひきずられてイデオロギー的な判断をしたのだろう、と私も思いました。
Re: (スコア:0)
逆とも取れるぞ。
男性判事の意見が分かれるのは、確固たる基準にそっていない感情的な判断だったから。
逆に女性判事の意見が統一されて居たのは法にのみそっていたから、とも。
#普通、理性よりも感情の方がムラが大きいよな。
絶対的な正しい結果が判らん以上、その手の結論は自身の嗜好による決め付け以上にはならんよ。
Re: (スコア:0)
最高裁判所裁判官のうち、最高裁判所長官は内閣の指名に基づき天皇が任命する。最高裁判所判事の任命は内閣が行い、天皇が認証する。
当然ながら内閣に睨まれるような判決は出ない
国民審査も機能してないしな
Re: (スコア:0)
国民審査って名前だけ列挙されてもわからんよねあれ
どんな裁判でどんな判決を下したかもつけといてほしい
Re: (スコア:0)
今はまだネットで結構調べられるけど
20年以上昔なんて都内にでも居なきゃ実績調べようもなかったしなあ
Re: (スコア:0)
そもそもアレは「やらかした裁判官をリジェクトする」という事後対応でしかないからなぁ
今回の件の是非とは関係なく一般論として、阿呆な判決を出した裁判官をリジェクトすることはできても判決は取り消せないし、その後任につく人がマトモである保障もない
国会議員の選出はある程度国民の責任だが、「阿呆な判決をする裁判官を事前に罷免しておかなかったのが国民が悪い」とは言えんしねぇ
(まあ国民→国会→内閣→最高裁判事 という繋がりだから全く影響しないわけではないが)
Re: (スコア:0)
>法律をどうこうしたかったら、違憲だ違憲だって騒ぐんじゃなくて、きちんと国会議員に訴えていって法改正に持って行くのが本来の筋なんだからさ。
この話、かななり前から聞くよね。以前から国会議員には訴えていたんでは?
それと、裁判所に訴えるのも正当なやり方でしょ。
Re:勘違いしたバカが大量にわいてるネタ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
さっそく一部のマスコミでは、今回の判事について「別姓あり派」と「別姓なし派」みたいに分けてましたね・・・
「違憲派」「合憲派」ならいいんだけどな。
「オレは別姓も当然アリだと思っているけど、だからといって現行法が憲法違反とまでは言えないと思うんだよな」という判断が有り得ることを無視している。
女性判事が全て違憲と判断したことについても「女性はみな別姓じゃないとダメだと言っている」と解釈しちゃう人が湧いてるし。
「同姓とする法」が廃止されたところで、同姓にしたい人が同姓にすることを止められるという話じゃないんだし。
実際「別姓は法的に認められてもいいと思うけど、私は同姓を選びたい」って人は居るんだし。
「自分の意見と、それに全面的に反対する意見」って理解したがってるんですかね?
Re: (スコア:0)
そこなんだよね。
憲法は日本国内の法律の原則というか前提みたいなモノではあるけど、なんでもかんでも憲法でジャッジできるわけじゃない。
たとえば日本では道路は左側通行、イギリス以外の欧米は大半が右側通行だけど、じゃあ「グローバル化のために右側通行にすべきか」って話題が出たとする。
そこで憲法を材料に判断しようとしても、「左側通行たるべし」という根拠も「右側通行にすべき」という根拠もない。
つまるところ左側通行のままでいようが、右側通行に変更しようが、どっちも合憲ということになる。
これってそういう話だと思ってるんだけど、なぜか「夫婦別姓を禁止した現行法は合憲」というだけで「夫婦別姓が違憲扱いされた」と勘違いしてる人が出てきちゃう。困ったモノだ。
Re:多民族国家で政府の裁量性に任せるのはいいことだろうか (スコア:2)
意見を通せないと殺戮に転ずるB民族ヤバイね。
脅しに屈したA民族はB民族の言いなりになって侵略完了。
なるほどな、と思いました。
少数民族には安易に同情しては絶対にいけないと言うことをあなたのコメントから学びました。
ありがとう。
Re: (スコア:0)
民主主義を否定したいなら、それこそ他所でやったほうが良い話ですよ。
裁判所も、憲法すらも、別に少数民族を守るための道具ではありません。
Re:多民族国家で政府の裁量性に任せるのはいいことだろうか (スコア:1, すばらしい洞察)
憲法にわざわざ人間は平等であるなんて書いたのは少数派の保護のためですよ。
Re:多民族国家で政府の裁量性に任せるのはいいことだろうか (スコア:1)
同じルールを課すのは平等です。
少数の特別扱は反することです。
なので、#2936741は矛盾しますね。
Re:多民族国家で政府の裁量性に任せるのはいいことだろうか (スコア:1, すばらしい洞察)
少数者を特別扱いする事ばかりが少数者の保護ではないでしょう?
必要ない区別を行って少数者を作り出しているなら、
その区別を廃して、同じルールを課して平等に扱う。
それもまた少数者の保護です。
Re:多民族国家で政府の裁量性に任せるのはいいことだろうか (スコア:1)
少数派の自由として保護すべき案件か多数派と少数派の合意が必要な案件かで
夫婦別姓は合意を得るべき案件だと判断されたのでしょう
少数派が少数派故になんでも好き勝手やっていいわけではない
内戦フラグが立ちました (スコア:1)
A民族はA国でA宗教を信仰している。A宗教では婚姻の際、どちらかのせいに統一するように定められ、それをもとに民法が作られた
隣の国にはB民族がいて、B宗教を信仰している。B宗教では別姓にするように定められて、それをもとに民法が作られた
A国はB国に進攻し、自国の領土とした
A国はその後いろいろあって日本と同じような法体系になったが、民法だけはそのままだった
B民族は民法の婚姻後の性別の規定が憲法に反しているとして裁判所に訴え出たが、最高裁は立法府が決めるべき問題だとスルーした
立法の議員の比率はA民族が80%で、B民族が20%なので、B民族の主張が通ることはまずない
合法的な手続きではらちが明かないので、B民族は独立を求めて武器をとった
なんて展開になりうるんだが、それでもお前は少数派の意見を押さえつけるのか?
(なお、逆に少数派が多数派の意見を押さえつけても同じ展開になりうる模様)
Re:内戦フラグが立ちました (スコア:2)
日本の話をしてる所にファンタジー宗教と国家の話を出されても不毛極まると思うわ。
その設定で架空戦記でもなんでも書くと良いんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
そこで好きな方選べばいいんじゃね……っていう合意には至れないわけね。
A民族とB民族は。
Re: (スコア:0)
誰か信教や侵略戦争の話してましたっけ…?
Re: (スコア:0)
そりゃ妥協しない相手との交渉は、服従か決裂かの二択しかないだろうさ。
しかしそれは多数派がバカだからじゃなくて、単に政治的に妥協しない勢力なんていう
ありえない存在を仮定して物事を考えてるからだ
Re: (スコア:0)
ステレオタイプの極論。
人間なんてある面では多数派・主流派でその他の面は少数派・異端だったりするもの。そんな区別ができない属性だって無数にある。
宗教や言語の様な変更が難しいものならともかく、政治的立場や家族感だったら社会情勢の変化や説得によって変えていけるので、固定化した多数派・少数派なんて仮定を持ち出す時点で議論として成立していない。
Re: (スコア:0)
侵略を前提にした例えな時点で破綻している。
合意による合併なら、合併時点で民法はそれぞれ持つではなく、社会制度の違い無視して統合したなら少数派の自業自得
侵略なら独立戦争が起きるのはやむなし
Re: (スコア:0)
そういう恐れがない、って判断がなされたってことでしょ?
Re: (スコア:0)
良く分からんが、戦争になるくらいならBの主張を採択すべきと言ってる?
「うちの意見を通さないと戦争起こすぜ~起こしちゃうぜ~」って言ったもん勝ちの世界の方が俺はイヤだけど。
Re: (スコア:0)
逆じゃね。少数派あるいは少数意見の尊重に関してどこもかしこも観念的なレベルの話しか出てきてないから
#2936938が実務的な(あるいは歴史的な)レベルの話を出してきた訳で、別におかしくない。
# アングロサクソン風に議会主義/少数派保護で議論による将来的な制度改正について少数派に夢を持たせるか、あるいは仏独大陸風に国家意思の優越性/反対派弾圧で定期的に反乱や革命騒ぎが起きるほうを選ぶかという話でもあるな まあ風呂敷広げ過ぎなのはわかってる
Re: (スコア:0)
(#2936722)でテロとか死ぬとか言い出したあたりからでは
固定化されているところもあるんですよ (スコア:0)
ルワンダとイラクとか
ルワンダは少数派のツチ族がフ多数派のツ属を虐げて内戦ぼっ発
イラクはスンニ派が政権をとってシーア派を公職から追放し、シーア派の住民を一切顧みなかった。追放されたシーア派はイスラム国と結びついて今現在内戦の真っ最中
フランスは多数派であるフランス人がイスラム教の神を冒涜した。イスラム教徒は合法的な手段でどうにかしようとしたけど、棄却された。それにブチ切れた一部の人間が新聞社を襲撃した
これは現実で起きたことだ (スコア:0)
エジプトとかイラクではこれ近いことが起きていますよ
あと、ユーゴスラビアも発端はこういう感じだったはず
Re:これは現実で起きたことだ (スコア:2)
だから何?
日本でこの件を以て武器をとる奴が出るかも知れんと警告したいの?
宗教によって憲法解釈が変われば (スコア:0)
イスラム教にとっては違憲だけど、そうでない人にとっては合憲なケースで、裁判所が「国会にまかせるわ」なんて言ったら、テロリストに変貌する人がでてくるかもしれませんね
幸いにもイスラム教ではどちらかの姓に統一するようなのでこのケースに限って言えばテロリストに変貌することはありませんが
どちらの顔をも立てろ (スコア:0)
少数派が多数派を抑圧してもうまくいかないし、その逆もうまくいかないので、どちらの顔も立てろということではないかと思います
Re:宗教によって憲法解釈が変われば (スコア:2)
特定の人にとってのみ合憲???
どういう意味なのか理解が困難なんだけど?
自分でも何を話してるか分かって言ってる?
Re: (スコア:0)
平等であることと少数派を保護することは全く別の問題だろ
Re: (スコア:0)
まあ最高裁がダブスタしちゃいかんという決まりはないけど