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回収した二酸化炭素は再び水素と反応させてギ酸にするんですかね?二酸化炭素が水素を固定するいわばキャリアみたいな感じですか。#水素を固定するならアンモニアのほうが効率(?)は良さそうだけど、いろいろと問題があるんですかねぇ
化学反応だけで、圧縮機を使わずに40MPa以上(自動車の水素タンクへのチャージに使える圧力)の高圧水素を連続製造する技術、というのがミソでしょうね。アンモニアから水素取り出す方が反応自体の効率がよくっても、圧縮に使う仕事でエネルギー効率としては逆転されるのではないかと。
なお、この方法を用いれば、理想的には93 %にまで水素を精製することができ、将来、より迅速に冷却が可能な熱交換器の導入や、別途高圧下での二酸化炭素の吸収除去技術と併用すれば、実用に耐えうる99.99 %以上の純度の高い高圧水素をギ酸から得られると期待している。
とあって、結局この方法だけじゃISO14687-2 FCV用水素燃料規格を満たす純度(99.97%)の水素は得られないみたいなんだけど その冷熱製造やCO2分離に必要なエネルギー・コストは単純に圧縮する方式のエネルギー・コストより少ないんだろうか、という疑問が
1) 「単純に圧縮する方式」でもCO2の分離は必要です。 CxHy+O2 -> H2+H2O+CO -> H2+CO2 -> 分離 -> 圧縮というプロセスですので。
2) ギ酸の分解には熱が必要(発表資料では80℃に加熱している)なので、熱交換器で回収した熱は再利用できるはずです。たぶん。
言っちゃ悪いけどわかってない感じですね
ギ酸は水素キャリアつまり「輸送」としての利用だと思うけどなんで炭化水素の部分酸化・水蒸気改質による「製造」の話を持ち出してるんですかね? 例えばメチルシクロヘキサンを水素キャリアに使うプロセス [www.hess.jp]なら水素純度は99.995以上で出てくるわけですよ 太陽光発電→高温水蒸気電解→メチルシクロヘキサンで輸送 ならCO2の深冷分離なんて必要ないわけですよ圧縮は必
メチルシクロヘキサンサイクルで出来る水素をえらいカネかけて圧縮するよりも、今回の方法でギ酸から水素作って深冷分離したほうが安く出来るよって話でしょ?
純度も上げる方策の目処もあるんで、産総研先生の次回作をお楽しみに!って言ってるんだから、そこは、ねぇ…_(:3 」∠)_
# カンガルーのAA貼っとく?
言っちゃ悪いけど分かってないのはお前の方だよ。
完全可逆サイクルのメチルシクロヘキサンと、処理後はCO2しか残らんギ酸とじゃ処理プロセスだけ比較しても意味ないだろうが。ギ酸の材料はあくまでも有機化学の原料(つまり炭化水素)なんだから、エネルギー効率の面で比較すべきは水蒸気改質であってメチルシクロヘキサンサイクルじゃない。
いきなりけんか腰はかっこ悪い。
完全可逆サイクルのメチルシクロヘキサンと、処理後はCO2しか残らんギ酸とじゃ処理プロセスだけ比較しても意味ないだろうが。
媒体としてトルエンを戻さなければならない前者と、CO2を大気から分離・大気へ放散すれば輸送の必要がない後者は単純な比較はできませんが、水素輸送方法としては違いを気にしつつ比較するのは意味があるでしょう
ギ酸の材料はあくまでも有機化学の原料(つまり炭化水素)なんだから、エネルギー効率の面で比較すべきは水蒸気改質であってメチルシクロヘキサンサイクルじゃない。
ギ酸の原料は水素とCO2ですよ 少なくとも産総研はそういう前提 [aist.go.jp]です
冷却は断熱膨張によるものも利用可能なのでは?反応自体は超臨界で行われているので、反応容器の圧力が高くなればステーション供給圧力まで下げる段階で二酸化炭素を液化・分離できるのではないでしょうか?
産総研の開発した触媒で二酸化炭素からギ酸を生成することが可能なので、CO2排出の問題を避けつつ、回収された液体二酸化炭素を気化させて熱を吸収させ、発生したガスでタービンを回して発電やコンプレッサーの駆動もできるんじゃないでしょうか。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
二酸化炭素 (スコア:0)
回収した二酸化炭素は再び水素と反応させてギ酸にするんですかね?
二酸化炭素が水素を固定するいわばキャリアみたいな感じですか。
#水素を固定するならアンモニアのほうが効率(?)は良さそうだけど、いろいろと問題があるんですかねぇ
Re: (スコア:2, 興味深い)
化学反応だけで、圧縮機を使わずに40MPa以上(自動車の水素タンクへのチャージに使える圧力)の高圧水素を連続製造する技術、というのがミソでしょうね。
アンモニアから水素取り出す方が反応自体の効率がよくっても、圧縮に使う仕事でエネルギー効率としては逆転されるのではないかと。
Re: (スコア:0)
とあって、結局この方法だけじゃISO14687-2 FCV用水素燃料規格を満たす純度(99.97%)の水素は得られないみたいなんだけど
その冷熱製造やCO2分離に必要なエネルギー・コストは単純に圧縮する方式のエネルギー・コストより少ないんだろうか、という疑問が
Re:二酸化炭素 (スコア:0)
1) 「単純に圧縮する方式」でもCO2の分離は必要です。
CxHy+O2 -> H2+H2O+CO -> H2+CO2 -> 分離 -> 圧縮というプロセスですので。
2) ギ酸の分解には熱が必要(発表資料では80℃に加熱している)なので、熱交換器で回収した熱は再利用できるはずです。たぶん。
Re: (スコア:0)
言っちゃ悪いけどわかってない感じですね
ギ酸は水素キャリアつまり「輸送」としての利用だと思うけどなんで炭化水素の部分酸化・水蒸気改質による「製造」の話を持ち出してるんですかね?
例えばメチルシクロヘキサンを水素キャリアに使うプロセス [www.hess.jp]なら水素純度は99.995以上で出てくるわけですよ
太陽光発電→高温水蒸気電解→メチルシクロヘキサンで輸送 ならCO2の深冷分離なんて必要ないわけですよ圧縮は必
Re:二酸化炭素 (スコア:1)
メチルシクロヘキサンサイクルで出来る水素をえらいカネかけて圧縮するよりも、
今回の方法でギ酸から水素作って深冷分離したほうが安く出来るよって話でしょ?
純度も上げる方策の目処もあるんで、産総研先生の次回作をお楽しみに!
って言ってるんだから、そこは、ねぇ…_(:3 」∠)_
# カンガルーのAA貼っとく?
Re: (スコア:0)
言っちゃ悪いけど分かってないのはお前の方だよ。
完全可逆サイクルのメチルシクロヘキサンと、処理後はCO2しか残らんギ酸とじゃ処理プロセスだけ比較しても意味ないだろうが。ギ酸の材料はあくまでも有機化学の原料(つまり炭化水素)なんだから、エネルギー効率の面で比較すべきは水蒸気改質であってメチルシクロヘキサンサイクルじゃない。
Re: (スコア:0)
いきなりけんか腰はかっこ悪い。
Re: (スコア:0)
媒体としてトルエンを戻さなければならない前者と、CO2を大気から分離・大気へ放散すれば輸送の必要がない後者は単純な比較はできませんが、水素輸送方法としては違いを気にしつつ比較するのは意味があるでしょう
ギ酸の原料は水素とCO2ですよ
少なくとも産総研はそういう前提 [aist.go.jp]です
Re: (スコア:0)
冷却は断熱膨張によるものも利用可能なのでは?
反応自体は超臨界で行われているので、反応容器の圧力が高くなればステーション供給圧力まで下げる段階で二酸化炭素を液化・分離できるのではないでしょうか?
Re: (スコア:0)
産総研の開発した触媒で二酸化炭素からギ酸を生成することが可能なので、CO2排出の問題を避けつつ、回収された液体二酸化炭素を気化させて熱を吸収させ、発生したガスでタービンを回して発電やコンプレッサーの駆動もできるんじゃないでしょうか。