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すでにできますよ。と言うのは手このサービス、別にさくらたんが最初ではなく、天下の AWSでも似たようなコンセプトのインスタンスはあり [amazon.com]、オンライン上だけの手続きでGPGPUの高速演算環境を時間貸しで借りることができます。そして、そこにソフトをぶっ込むと相当な部分までクラックができると言うことで実証されている例が何個かあったような。んで、こっちだとCPUてんこ盛りもかなりのレベルまでできるようになっているので、GPUではなくCPUのリソースがたんといる様な部分でもできます。
製造業の桁が違う膨大な投資需要を取り込めるとあって、Amazonも普及に熱
そういうソフトウェア売ってる所と手を組んでソフトセットの時間売りすると儲かりそうな感じですが、手を出してるところはないんですね。
いろいろな所がやってますが、結局はAWSの特性に支配されるため、実はあんまり効率があがらない…。はっきり言って遅いです。ただここは今後に期待として…
シンプルに、それらコストの面で中途半端なのよ。
自前でクラスタをそろえるようなコストがとても捻出できない中小中堅の所がスポット的に使いたい用途の場合にはちょっと高すぎる。一方でこれだけの金をぽんと出せるような企業だとそれなりに解析需要が継続してあるので、解析する度にスポットで出させるソフトウエアのライセンスまで考えると、まじめな計算ベンダーに依頼して自社内にクラスタを用意した方が確実に安くて使い勝手がいいと言うことになってかなり微妙なのだ。
説明すると。例えば、安い、と言うのは、多くの工学計算ソフトウエアだと、社内であれば一式いくらのライセンスになっているので、コア数無制限のライセンスを突っ込めば、パソコンで雨後仮想が、社内クラスタでぶん回そうがライセンスは増えない。そしてクラスタに突っ込まないときにはばらして使い回すことができる。
ところが外部に出すと、ライセンス規約的にそのサイト向けにライセンスを都度借りなきゃならないケースがほとんど。つまり社内のライセンスの使い回しが効かない。一方で社内のライセンスは削減できるわけでもないので追加コストになってしまう。
ソフトウエアとセットにして計算リソース込みで販売しているところもこの料金体系がベースなので高いのだ。一方で、FORCUSなどの正真正銘のスーパーコンピュータリソースに比べると3桁ぐらい遅く、自前でそろえられないから借りますと言うことも発生しない。
すると今だと、社内の計算リソースが空いて無くて、緊急に必要なときにスポット的に借りる、ぐらいしか使えるシーンがないという存在なのです。
一方でAWSやその他の所を自前で借りて、自前で環境そろえて、自前なりオープンソースなりのソフトウエアを突っ込んで環境を作る方だと、ライセンスの縛りがないのでメリットが出始めてプチブーム、と言うのが最近の流れ。オープンソースなCソフトウエアに関しては、最適化したものがそのままシェアされていたりして、あまり詳しくない人でもそれをありがたくいただいてくれば簡単に構築できてかなり効率よく動いたりする。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
Re : 手軽にパスワードクラックができちゃうようになるのだろうか 部門 (スコア:4, 参考になる)
すでにできますよ。
と言うのは手このサービス、別にさくらたんが最初ではなく、天下の AWSでも似たようなコンセプトのインスタンスはあり [amazon.com]、オンライン上だけの手続きでGPGPUの高速演算環境を時間貸しで借りることができます。そして、そこにソフトをぶっ込むと相当な部分までクラックができると言うことで実証されている例が何個かあったような。
んで、こっちだとCPUてんこ盛りもかなりのレベルまでできるようになっているので、GPUではなくCPUのリソースがたんといる様な部分でもできます。
製造業の桁が違う膨大な投資需要を取り込めるとあって、Amazonも普及に熱
Re: (スコア:0)
そういうソフトウェア売ってる所と手を組んでソフトセットの時間売りすると儲かりそうな感じですが、手を出してるところはないんですね。
Re:Re : 手軽にパスワードクラックができちゃうようになるのだろうか 部門 (スコア:1)
いろいろな所がやってますが、結局はAWSの特性に支配されるため、実はあんまり効率があがらない…。はっきり言って遅いです。ただここは今後に期待として…
シンプルに、それらコストの面で中途半端なのよ。
自前でクラスタをそろえるようなコストがとても捻出できない中小中堅の所がスポット的に使いたい用途の場合にはちょっと高すぎる。
一方でこれだけの金をぽんと出せるような企業だとそれなりに解析需要が継続してあるので、解析する度にスポットで出させるソフトウエアのライセンスまで考えると、まじめな計算ベンダーに依頼して自社内にクラスタを用意した方が確実に安くて使い勝手がいいと言うことになってかなり微妙なのだ。
説明すると。
例えば、安い、と言うのは、多くの工学計算ソフトウエアだと、社内であれば一式いくらのライセンスになっているので、コア数無制限のライセンスを突っ込めば、パソコンで雨後仮想が、社内クラスタでぶん回そうがライセンスは増えない。そしてクラスタに突っ込まないときにはばらして使い回すことができる。
ところが外部に出すと、ライセンス規約的にそのサイト向けにライセンスを都度借りなきゃならないケースがほとんど。つまり社内のライセンスの使い回しが効かない。一方で社内のライセンスは削減できるわけでもないので追加コストになってしまう。
ソフトウエアとセットにして計算リソース込みで販売しているところもこの料金体系がベースなので高いのだ。一方で、FORCUSなどの正真正銘のスーパーコンピュータリソースに比べると3桁ぐらい遅く、自前でそろえられないから借りますと言うことも発生しない。
すると今だと、社内の計算リソースが空いて無くて、緊急に必要なときにスポット的に借りる、ぐらいしか使えるシーンがないという存在なのです。
一方でAWSやその他の所を自前で借りて、自前で環境そろえて、自前なりオープンソースなりのソフトウエアを突っ込んで環境を作る方だと、ライセンスの縛りがないのでメリットが出始めてプチブーム、と言うのが最近の流れ。
オープンソースなCソフトウエアに関しては、最適化したものがそのままシェアされていたりして、あまり詳しくない人でもそれをありがたくいただいてくれば簡単に構築できてかなり効率よく動いたりする。