「富士通が人工知能「Zinrai」を提供へ」記事へのコメント

用語のはなし

[Anonymous Coward]

(1)人間の操作に対して、画面等になんらかの反応を表示するソフト
(2)ソフト自体が判断・決断するソフト
(3)自律的に学習し、知識を体系化し、必要に応じてアウトプットするソフト

人工知能というのは(3)に限定して使うのが妥当ではないですかね。
普段使うソフトやアプリは(1)が多くて、
そういう状況の中で(2)に進展があったから、注目される。それはわかりますけど。
それを売り込みたい、売り文句にしたいという意図があるのかないのか
(2)を人工知能と呼ぶのは違う気がします。
最近は自動運転もレベルの概念を使い始めてるし
人工知能もそろそろどうにかなってほしいところ

Re:

[Anonymous Coward]

>(3)自律的に学習し、知識を体系化し、必要に応じてアウトプットするソフト

これも、２つのレベルが必要だと思う。

学習データの準備を人間が行っているのが今のレベル
（＝20年前と変わったのは学習データが膨大になっただけ）。

勝手にインターネットにつないで、学習データを収集してこないと、
正直、使い物にはならないかと。

Re:用語のはなし

[Anonymous Coward]

たしかにいろいろなレベルわけの考え方が必要そうですね

グーグル（に限らず検索エンジン等）はインターネットでデータを収集していて
いろいろ分析加工してつかっていて
そういう工夫をいろいろしてるでしょうけど
学習といえるレベル（体系化した知識として蓄積している）とは思えませんし
データの収集・活用の仕方の中身についても
いろいろなレベルが存在しそうですね