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研究者の経費ルールが厳しいのは、不正を繰り返してきたというのは正しいですが、「自浄能力を発揮する仕組みを作れない」というのも大きいと思います。
普通の企業なら、購入やら経費精算やらはすべて上司の承認を得てやるわけです。上司はある程度チェックするし部下のやっていることを把握しているのは当たり前なので使途も確認できる。部下も上司に迷惑かけられないし、不正を防ぐ社会的な仕組みがあるわけです。
ところが、研究者は上司がいない。経費とかの面で研究者を監督しているのは事務方という構図になってしまっている。事務方は、大学内での地位は低いか
上司さえいれば自浄作用が働くってのも幻想のような気がするけどな
少なくとも事務仕事が増えれば無駄なルールを省く動機は発生する
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
研究者側の自浄能力がない (スコア:5, 興味深い)
研究者の経費ルールが厳しいのは、不正を繰り返してきたというのは正しいですが、「自浄能力を発揮する仕組みを作れない」というのも大きいと思います。
普通の企業なら、購入やら経費精算やらはすべて上司の承認を得てやるわけです。上司はある程度チェックするし部下のやっていることを把握しているのは当たり前なので使途も確認できる。部下も上司に迷惑かけられないし、不正を防ぐ社会的な仕組みがあるわけです。
ところが、研究者は上司がいない。経費とかの面で研究者を監督しているのは事務方という構図になってしまっている。事務方は、大学内での地位は低いか
Re:研究者側の自浄能力がない (スコア:0)
上司さえいれば自浄作用が働くってのも幻想のような気がするけどな
Re: (スコア:0)
少なくとも事務仕事が増えれば無駄なルールを省く動機は発生する