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なんでしないの
素人の想像だとメリットよりデメリットの方が大きいからじゃないかなあ。
HDDがデフラグをするとアクセスが速くなるのは、シーケンシャルアクセスは速いけど、ランダムアクセスはとても遅いから。ランダムアクセスが遅いのは、読み込みに使うヘッドを読みたい場所に移動するのに時間がかかるから。だからシーケンシャルにアクセスできるように並び替えてあげるのは有効。
フラッシュメモリはランダムアクセスが速いので、HDDほどデフラグの効果はないし、仮にデフラグをしても、本当に連続して書かれるかはわからない。フラッシュメモリは書くほど寿命が減るので、同じア
> フラッシュメモリは書き込み回数によって速度低下しません。書き込み回数によってそのブロックが劣化してデータ損傷率が上がるだけです。なので同じ場所に何度も書くことが無いよう、通常はウェアレベリングを行います。これは書き換え回数の少ないブロックを別のブロックにコピーしてそこを書き込み先として使うなど、書き換えの行われていない場所を積極的に使用して劣化が一部に集中しないよう拡散させています。
フラッシュメモリの遅さは、どんな小さな書き換えでも「書き換え対象ブロックの未変更領域の読み込み」「書き込み対象ブロックの消去処理」「書き込み対象ブロック全体の書き込み」が毎回発生し、更に「ウェアレベリングによるブロック全体の読み込みと書き込み」が倍がけで乗っかって来る事によるものです。
そんなわけなので書き換えるブロック数が減少するようなデフラグなら効果がありますが、それ以外のケース、特に読み取りなどに対してはデフラグは何の効果もありません。また、常にウェアレベリングで使用頻度の少ない領域を書き換えて回るので、ストレージデバイスとしての連続領域が「実際の使用ブロック配置順で連続するか」については「連続しないかもしれない」どころか「普通は連続しない」レベルと思ったほうが良いです。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
デフラグすりゃいいじゃん (スコア:0)
なんでしないの
Re: (スコア:0)
素人の想像だとメリットよりデメリットの方が大きいからじゃないかなあ。
HDDがデフラグをするとアクセスが速くなるのは、シーケンシャルアクセスは速いけど、ランダムアクセスはとても遅いから。
ランダムアクセスが遅いのは、読み込みに使うヘッドを読みたい場所に移動するのに時間がかかるから。
だからシーケンシャルにアクセスできるように並び替えてあげるのは有効。
フラッシュメモリはランダムアクセスが速いので、HDDほどデフラグの効果はないし、仮にデフラグをしても、本当に連続して書かれるかはわからない。
フラッシュメモリは書くほど寿命が減るので、同じア
Re:デフラグすりゃいいじゃん (スコア:0)
> フラッシュメモリは書き込み回数によって速度低下
しません。
書き込み回数によってそのブロックが劣化してデータ損傷率が上がるだけです。
なので同じ場所に何度も書くことが無いよう、通常はウェアレベリングを行います。
これは書き換え回数の少ないブロックを別のブロックにコピーしてそこを書き込み先として使うなど、
書き換えの行われていない場所を積極的に使用して劣化が一部に集中しないよう拡散させています。
フラッシュメモリの遅さは、どんな小さな書き換えでも
「書き換え対象ブロックの未変更領域の読み込み」
「書き込み対象ブロックの消去処理」
「書き込み対象ブロック全体の書き込み」
が毎回発生し、更に
「ウェアレベリングによるブロック全体の読み込みと書き込み」
が倍がけで乗っかって来る事によるものです。
そんなわけなので書き換えるブロック数が減少するようなデフラグなら効果がありますが、
それ以外のケース、特に読み取りなどに対してはデフラグは何の効果もありません。
また、常にウェアレベリングで使用頻度の少ない領域を書き換えて回るので、
ストレージデバイスとしての連続領域が「実際の使用ブロック配置順で連続するか」については
「連続しないかもしれない」どころか「普通は連続しない」レベルと思ったほうが良いです。