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特にシステム開発の分野では、瑕疵担保責任として納品から1年以内に見つかった不具合を無償で修正するとされてきたが、不具合が有る事実を知ってから1年間と改められ、修正がなされない場合に代金減額請求権が与えられるなど、大きな影響が予想される (ストーリーより引用)
いえ、民法の大部分は任意法規であり(第90条 [e-gov.go.jp]などの例外を除く)、契約書でオーバーライトされるので、システム開発の分野への実質的な影響はありません。
私の知る限り、例えば クラウドワークス [crowdworks.jp] などでも個
それはそうなのですが、とはいえ法律がこうなってしまった以上これがデフォルト値になるのではないでしょうか?法律が発見から1年MAX5年なのにそれよりも顧客に不利な条項を飲ませなければならないわけですから、影響ないとは言い難いのでは?
だよね。相手にだって契約内容をチェックする部署はあるわけで、一方的に不利な条件ならストップかかるでしょう。そして、5年にしろと言われてから契約価格をいじるのは難しいので、はじめから5年のつもりで計画立てるしかないでしょう。
契約の交渉で、相手側が条件の変更を申し入れてきたら、それに対応して別の条件(価格の変更等)を行うのは普通だと思うんだが・・・。
「瑕疵担保期間は1年の想定で見積もりました、●●万円です」に対して「それ不利だから5年にしてや」って言われたら、相応の保守料金を上積みしなきゃ駄目でしょ。逆に「法律では5
んー、よくある日本の企業には稟議というシステムがあってさ、多くの場合金額が変われば稟申もやり直し。そうすると着手がどんどん遅れて、確保してしまった人が遊んだり色々問題がある。そういう意味で”難しい”の。
瑕疵対応を1年から5年に延ばしたら経費増えるんだから、価格変えなくても稟議は出し直しじゃないの?
ここで言ってるのは発注側の稟議でしょ。となると、納期変わらないまま発注が遅れるというお約束のパターン。
別に「民法改正前に動き出したプロジェクトだし、改正民法の施行前には契約も締結しちゃうのでそのままで行きますね」でいいんじゃないの?
税制とか個人情報の扱いとか、システムの挙動に関わりうる部分の法律が改正されたら、それに対応する工数を積まなきゃいけない、ってことはあるだろうけど。単に開発契約に関する法律、しかも「特に定めがない場合に適用される」ような要件だけ変更されたところで、何も問題ねーだろ。どちらにせよ瑕疵担保期間の扱いについて契約で定めていれば、それがあまりに変な内容じゃなきゃそっちが優先されるんだから。
つーか瑕疵担保期間について契約に謳わず、民法の規定そのまま持ってこようとするようなザルい会社なら、稟議どうこう言ってないでワンマン決済しちまえよ。どうせ中小零細なんだろうからさ。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
システム開発の分野への実質的な影響はない (スコア:5, 参考になる)
いえ、民法の大部分は任意法規であり(第90条 [e-gov.go.jp]などの例外を除く)、契約書でオーバーライトされるので、システム開発の分野への実質的な影響はありません。
私の知る限り、例えば クラウドワークス [crowdworks.jp] などでも個
Re: (スコア:3, 興味深い)
それはそうなのですが、とはいえ法律がこうなってしまった以上これがデフォルト値になるのではないでしょうか?
法律が発見から1年MAX5年なのにそれよりも顧客に不利な条項を飲ませなければならないわけですから、影響ないとは言い難いのでは?
Re: (スコア:0)
だよね。相手にだって契約内容をチェックする部署はあるわけで、一方的に不利な条件ならストップかかるでしょう。
そして、5年にしろと言われてから契約価格をいじるのは難しいので、はじめから5年のつもりで計画立てるしかないでしょう。
Re: (スコア:0)
だよね。相手にだって契約内容をチェックする部署はあるわけで、一方的に不利な条件ならストップかかるでしょう。
そして、5年にしろと言われてから契約価格をいじるのは難しいので、はじめから5年のつもりで計画立てるしかないでしょう。
契約の交渉で、相手側が条件の変更を申し入れてきたら、それに対応して別の条件(価格の変更等)を行うのは普通だと思うんだが・・・。
「瑕疵担保期間は1年の想定で見積もりました、●●万円です」に対して「それ不利だから5年にしてや」って言われたら、相応の保守料金を上積みしなきゃ駄目でしょ。
逆に「法律では5
Re: (スコア:0)
んー、よくある日本の企業には稟議というシステムがあってさ、多くの場合金額が変われば稟申もやり直し。
そうすると着手がどんどん遅れて、確保してしまった人が遊んだり色々問題がある。
そういう意味で”難しい”の。
Re:システム開発の分野への実質的な影響はない (スコア:0)
瑕疵対応を1年から5年に延ばしたら経費増えるんだから、価格変えなくても稟議は出し直しじゃないの?
Re: (スコア:0)
ここで言ってるのは発注側の稟議でしょ。
となると、納期変わらないまま発注が遅れるというお約束のパターン。
Re: (スコア:0)
別に「民法改正前に動き出したプロジェクトだし、改正民法の施行前には契約も締結しちゃうのでそのままで行きますね」でいいんじゃないの?
税制とか個人情報の扱いとか、システムの挙動に関わりうる部分の法律が改正されたら、それに対応する工数を積まなきゃいけない、ってことはあるだろうけど。
単に開発契約に関する法律、しかも「特に定めがない場合に適用される」ような要件だけ変更されたところで、何も問題ねーだろ。どちらにせよ瑕疵担保期間の扱いについて契約で定めていれば、それがあまりに変な内容じゃなきゃそっちが優先されるんだから。
つーか瑕疵担保期間について契約に謳わず、民法の規定そのまま持ってこようとするようなザルい会社なら、稟議どうこう言ってないでワンマン決済しちまえよ。どうせ中小零細なんだろうからさ。