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産業革命の後どんどん機械化してきたけど、未だにこれだけ人は働いているし、AIだってタダで導入できるわけでもなければ、肉体労働を減らすにはさらに機材の導入が必要となる。
そもそも未来を100%正確に予測することは非常に困難だし、今までちゃんと思い描いてた未来を手に入れた人はどのくらい居るだろう?
まだ見ぬ未来の心配をする暇があるなら今を必死に生きよ。
『調査によると、アメリカ成人のほぼ4分の3が、<コンピューター>によって生み出される雇用よりも減る雇用のほうが多いと考えているという。また、4分の1未満は、<コンピューター管理>が個人的に影響を与えることを「心配」または -------- 出身者に聞いたところ、<コンピューター>に仕事を奪われると考えている人は28%。学士号を持っている人では15%にまで減るという。 』人工知能をコンピューターに替えると30年前の雰囲気になる・・・人工知能、AIって言葉が、従来からあるコンピューター技術にも使われていて、何か自動販売機を今更恐れているような話もあるように思う。
そりゃもう、ラッダイトの頃から同じことの繰り返しでして。
「全体としてどうか」じゃないんだよね。例えば肉体労働が減って、頭脳労働がその3倍増えたとして、頭脳労働苦手で肉体労働やってた人の職は減るし、そもそも職掌転換そのものがコストでありリスク。「俺の子に職はあるかもしれないが、この子が成長するまでの間に俺の職が無くなる」んじゃ機械を憎みたくもなる。さらにそこには教育の不均衡もあったりするとさらにつらい。(都会に行けば教育も訓練もできるとして、そこに移り住む金も職もない、みたいな)
とはいえ社会情勢というのは無情なもので、変化に弱い部分が死にやすいのは必然。だから「教育や補償や保護するから変化を許して」って政治パワーでやるしかないのだな、これが。「変化させない」のは全体のゆるやかな死でしかない。
自動化機械化っていうと必ずそうなんだけどさ、一般大衆は「機械によって無学な下層民が仕事を奪われる。われわれ中産階級はどこまで貧乏人を支えるべきか」ってエリート意識で突っ込んでくるんだよな。そうじゃねーのよ。肉体労働は永遠なの。
機械ってのはさ、頭脳労働が得意なんだよ。特に人間には苦手な、ルールの厳格な適用な。法律に基づいた手続きとか、最適な配分の決定とかな。人間が一度やって手順を明らかにすれば、あとは機械に再現させれば必要なだけ成果が得られるもの。そしてこれはホワイトカラー中産階級の専門性の正体なんだよな。
1日がかりで付けていた紙の帳簿をExcelで効率化しても、別にエーアイに仕事を奪われたとは思わないだろ? 特にそのExcel文書が自分の作なら。エーアイが奪うのはクリスマスケーキ作りだとか、棚の上を箒で叩くだとか、荷物を取り上げてコンベアに移すだとか、そういう一見簡単そうでいて人間が進化で積み上げてきた運動機能を最大限に使う仕事だと思い込むだろ?
そうじゃねえんだよなあ。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
心配するだけ無駄 (スコア:1)
産業革命の後どんどん機械化してきたけど、未だにこれだけ人は働いているし、
AIだってタダで導入できるわけでもなければ、肉体労働を減らすにはさらに機材の導入が必要となる。
そもそも未来を100%正確に予測することは非常に困難だし、
今までちゃんと思い描いてた未来を手に入れた人はどのくらい居るだろう?
まだ見ぬ未来の心配をする暇があるなら今を必死に生きよ。
コンピューターを文書に入れてみる (スコア:1)
『調査によると、アメリカ成人のほぼ4分の3が、<コンピューター>によって生み出される雇用よりも減る雇用のほうが多いと考えているという。また、4分の1未満は、<コンピューター管理>が個人的に影響を与えることを「心配」または -------- 出身者に聞いたところ、<コンピューター>に仕事を奪われると考えている人は28%。学士号を持っている人では15%にまで減るという。 』
人工知能をコンピューターに替えると30年前の雰囲気になる・・・
人工知能、AIって言葉が、従来からあるコンピューター技術にも使われていて、何か自動販売機を今更恐れているような話もあるように思う。
Re:コンピューターを文書に入れてみる (スコア:1)
そりゃもう、ラッダイトの頃から同じことの繰り返しでして。
Re: (スコア:0)
「全体としてどうか」じゃないんだよね。
例えば肉体労働が減って、頭脳労働がその3倍増えたとして、
頭脳労働苦手で肉体労働やってた人の職は減るし、そもそも職掌転換そのものがコストでありリスク。
「俺の子に職はあるかもしれないが、この子が成長するまでの間に俺の職が無くなる」んじゃ機械を憎みたくもなる。
さらにそこには教育の不均衡もあったりするとさらにつらい。
(都会に行けば教育も訓練もできるとして、そこに移り住む金も職もない、みたいな)
とはいえ社会情勢というのは無情なもので、変化に弱い部分が死にやすいのは必然。
だから「教育や補償や保護するから変化を許して」って政治パワーでやるしかないのだな、これが。
「変化させない」のは全体のゆるやかな死でしかない。
Re: (スコア:0)
自動化機械化っていうと必ずそうなんだけどさ、一般大衆は「機械によって無学な下層民が仕事を奪われる。われわれ中産階級はどこまで貧乏人を支えるべきか」ってエリート意識で突っ込んでくるんだよな。そうじゃねーのよ。肉体労働は永遠なの。
機械ってのはさ、頭脳労働が得意なんだよ。特に人間には苦手な、ルールの厳格な適用な。法律に基づいた手続きとか、最適な配分の決定とかな。人間が一度やって手順を明らかにすれば、あとは機械に再現させれば必要なだけ成果が得られるもの。そしてこれはホワイトカラー中産階級の専門性の正体なんだよな。
1日がかりで付けていた紙の帳簿をExcelで効率化しても、別にエーアイに仕事を奪われたとは思わないだろ? 特にそのExcel文書が自分の作なら。エーアイが奪うのはクリスマスケーキ作りだとか、棚の上を箒で叩くだとか、荷物を取り上げてコンベアに移すだとか、そういう一見簡単そうでいて人間が進化で積み上げてきた運動機能を最大限に使う仕事だと思い込むだろ?
そうじゃねえんだよなあ。