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に気をつけなければいけないんだと。
戦争に関係のない人は、戦争では感情を揺さぶられる悲しいことばかり起きるのだと期待をするもので、そう思い込んでこの日報の文章パートを読むと暑気払いにそばを食ったとかよその士官と猥談をしてきたとか、一見してきわめて牧歌的日常的なことばかり書いてある。だから素直に読めばまるで現地は平和そのものだったかのように思える。しかしそれ以外の部分にはどこの軍隊が爆弾テロにあったとかどこ地方で戦闘が活発化しているとか、戦争が同じ場所で起きていることもきちんと書かれている。
死体の横でも飯は食える。腹が減った時の飯はうまい。そこに分かりやすい悲嘆の塊は必ずしもあるわけではない。
一次資料はすべてが真実でもないし、当事者は資料から読み取るべき教訓を完璧に仕上げながら生きているわけでもない。何がどれだけ書かれていようがそのまま事実として受け取って良いものではなく、他の主観的客観的資料と突き合わせながら批判を加えて精査しなければ、いくらでも読み誤るものなのだ、とか。
一次資料とはいえ書いた個人の視点のわけで、各種情報を集めて俯瞰し取捨選択してまとめたものとは別物ですね。
大地震があったとき最大深度の自治体の役所に電話して「どうでした?」と生中継で聞く報道があるが、地震直後の現地はほとんど有用な情報がなくて感想しか得られないというのは良くある。(その感想も需要ではあるが)
#むしろその電話でどんな地震がどこで起こったか教えてやれよ、と毎度思う
アポなしでいきなりかけてるわけでもあるまいし、それをなんで放送に乗せないといけないんだ?とは思うが。前後でどんな話をしてるのかまで知ってるの?
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
一次資料の危険性 (スコア:5, 興味深い)
に気をつけなければいけないんだと。
戦争に関係のない人は、戦争では感情を揺さぶられる悲しいことばかり起きるのだと期待をするもので、そう思い込んでこの日報の文章パートを読むと暑気払いにそばを食ったとか
よその士官と猥談をしてきたとか、一見してきわめて牧歌的日常的なことばかり書いてある。だから素直に読めばまるで現地は平和そのものだったかのように思える。
しかしそれ以外の部分にはどこの軍隊が爆弾テロにあったとかどこ地方で戦闘が活発化しているとか、戦争が同じ場所で起きていることもきちんと書かれている。
死体の横でも飯は食える。腹が減った時の飯はうまい。そこに分かりやすい悲嘆の塊は必ずしもあるわけではない。
一次資料はすべてが真実でもないし、当事者は資料から読み取るべき教訓を完璧に仕上げながら生きているわけでもない。何がどれだけ書かれていようがそのまま事実として
受け取って良いものではなく、他の主観的客観的資料と突き合わせながら批判を加えて精査しなければ、いくらでも読み誤るものなのだ、とか。
Re:一次資料の危険性 (スコア:1)
一次資料とはいえ書いた個人の視点のわけで、
各種情報を集めて俯瞰し取捨選択してまとめたものとは別物ですね。
大地震があったとき最大深度の自治体の役所に電話して「どうでした?」と
生中継で聞く報道があるが、地震直後の現地はほとんど有用な情報がなくて
感想しか得られないというのは良くある。(その感想も需要ではあるが)
#むしろその電話でどんな地震がどこで起こったか教えてやれよ、と毎度思う
Re: (スコア:0)
アポなしでいきなりかけてるわけでもあるまいし、それをなんで放送に乗せないといけないんだ?とは思うが。
前後でどんな話をしてるのかまで知ってるの?