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<氏の絵は下手だと思うが>> 写実的な描写が必要なジャンルの絵本作家に対し、なにをもってそのような事を発言されているのか。 荒れるので好きだった絵本をコメントしましょう。 私はベタですがからすのパンやさん。どれも美味しそうだった。
失礼しました、写実的な描写が不必要なジャンル、の誤りです。頭冷やします。
ストーリーに挙げられている「かわ」、「海」のほかにも、ダムとか宇宙とか、写実的な描写が必要な科学絵本もいろいろ出していますよ。
写実的な描写の科学絵本、色が(多分想定外に)混じっちゃったり、手が震えちゃったり・・・「海」に出てくる「ふりっぷ」とか諸々の描写その辺が下手だと「思う」ポイント。しかし、言いたいのは、
それを補ってなお余りある事物への執着や愛着、観察の眼差し
絵としての技巧ではなく、科学絵本としての説明への熱意。また、その裏に隠れた猛烈な勉強。専門外の分野であっても、専門家並みに勉強して調べて描いている。上手な人がさらっと綺麗な絵を描くよりも、姿勢の凄みと事物への愛着がとても素晴らしい。
加古里子ファンの下手な作文による追悼の賛辞でした。
> 多分って、要するに言いがかりですよね。絵本なんだから精密である必要はなく雰囲気が伝わればそれでいいと思うのですが。その辺は認識の違いですし、そんな主観的な「上手/下手」にこだわることもないか。
専門外の分野であっても、専門家並みに勉強して調べて描いている。
「地球 その中をさぐろう」 [fukuinkan.co.jp]という絵本にはプレートテクトニクス [wikipedia.org]に基づいた説明があります。現在では人工衛星などを用いた精密測定でプレートの動きが観測でき、正しさが証明されていますが、この本が出版された1975年の段階では(特に日本の地質学会においては)定説になっておらず、地向斜 [wikipedia.org]説との論争が続いている状態だったようです。 ご自分で調査し、どうやらプレート理論の方が確からしいと考えて描かれたそうで、本当にすごい仕事をされてますよね。
追悼の場に、あんたの上から目線を持ち込む意味がわからんわ。
この絵を見て下手とか(逆に上手いとか)思う感覚がそもそも湧いて来ないな。仮にこれが下手なのだとして、そうでなく上手かったらどういう絵になるんだろうな。線が安定していて、人体が骨格に基づいていて、陰影が美しく、構図も見事で配色が印象的で背景も描き込まれてるみたいな感じか?
バージニア・リー・バートンの「せいめいのれきし」を思い出した。彼女はもともと童話作家で、理系研究者ではなかったが、博物館に通いつめて地質学や古生物学などを勉強したとのことである。
内容が少し古いのが難だ、と思っていたが、惑星から冥王星を省くなど、アップデートもかけてるようだ。(原典か、翻訳版のみか、までは確かめてないが)
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
>氏の絵は下手だと思うが (スコア:4, すばらしい洞察)
Re: (スコア:2)
<氏の絵は下手だと思うが>> 写実的な描写が必要なジャンルの絵本作家に対し、なにをもってそのような事を発言されているのか。 荒れるので好きだった絵本をコメントしましょう。 私はベタですがからすのパンやさん。どれも美味しそうだった。
失礼しました、写実的な描写が不必要なジャンル、の誤りです。頭冷やします。
Re:>氏の絵は下手だと思うが (スコア:1)
ストーリーに挙げられている「かわ」、「海」のほかにも、ダムとか宇宙とか、写実的な描写が必要な科学絵本もいろいろ出していますよ。
Re:>氏の絵は下手だと思うが (スコア:2)
写実的な描写の科学絵本、
色が(多分想定外に)混じっちゃったり、手が震えちゃったり・・・
「海」に出てくる「ふりっぷ」とか諸々の描写
その辺が下手だと「思う」ポイント。
しかし、
言いたいのは、
それを補ってなお余りある事物への執着や愛着、観察の眼差し
絵としての技巧ではなく、科学絵本としての説明への熱意。また、その裏に隠れた猛烈な勉強。
専門外の分野であっても、専門家並みに勉強して調べて描いている。
上手な人がさらっと綺麗な絵を描くよりも、姿勢の凄みと事物への愛着がとても素晴らしい。
加古里子ファンの下手な作文による追悼の賛辞でした。
Re:>氏の絵は下手だと思うが (スコア:1)
> 多分
って、要するに言いがかりですよね。
絵本なんだから精密である必要はなく雰囲気が伝わればそれでいいと思うのですが。
その辺は認識の違いですし、そんな主観的な「上手/下手」にこだわることもないか。
Re:>氏の絵は下手だと思うが (スコア:1)
「地球 その中をさぐろう」 [fukuinkan.co.jp]という絵本にはプレートテクトニクス [wikipedia.org]に基づいた説明があります。現在では人工衛星などを用いた精密測定でプレートの動きが観測でき、正しさが証明されていますが、この本が出版された1975年の段階では(特に日本の地質学会においては)定説になっておらず、地向斜 [wikipedia.org]説との論争が続いている状態だったようです。
ご自分で調査し、どうやらプレート理論の方が確からしいと考えて描かれたそうで、本当にすごい仕事をされてますよね。
Re: (スコア:0)
追悼の場に、あんたの上から目線を持ち込む意味がわからんわ。
Re: (スコア:0)
この絵を見て下手とか(逆に上手いとか)思う感覚がそもそも湧いて来ないな。
仮にこれが下手なのだとして、そうでなく上手かったらどういう絵になるんだろうな。
線が安定していて、人体が骨格に基づいていて、陰影が美しく、構図も見事で配色が印象的で背景も描き込まれてるみたいな感じか?
Re: (スコア:0)
バージニア・リー・バートンの「せいめいのれきし」を思い出した。
彼女はもともと童話作家で、理系研究者ではなかったが、博物館に通いつめて地質学や古生物学などを勉強したとのことである。
内容が少し古いのが難だ、と思っていたが、惑星から冥王星を省くなど、アップデートもかけてるようだ。
(原典か、翻訳版のみか、までは確かめてないが)