アカウント名:
パスワード:
>・・実際、能力的にはオリジナルなブランドで戦えるところまで実力はついてきているかもなあ。実際はその逆。オリジナリティーがない分横ばい状態なのでそこからくる危機感
危機感を持っているなら、危機感なくズタボロになってしまった日本の製造業よりマシに見えますね。
ものづくり白書 [meti.go.jp]を見てもらうと分かりますが、日本の製造業はズタボロにはなってませんが。
せいぜい横這い。
確かに企業数や従事者数が年数%程度減りつづけていますが、利益は確実に伸びてますし、利益率には及ばないものの、国内生産高もじわりと伸びています。
そこが「危機感を持って居ない」って事では?現状で横ばいでしかないのであれば、途上国で競合プレイヤーが伸びて来ると必然的に市場シェアが落ちるって予測は必要だろう。
シャープやら東芝やら見て本当にそう思うのか?中国資本に食われてから業績向上しても遅いんだよ。そうでなくとも明るい展望のある企業がどれだけあることやら。額面の利益の延び率が周辺国の伸び率以下ならそれは減っているも同然ですよ。現実はアメリカと中国に凄い勢いで置き去りにされている。
じゃあトヨタや日立を見たらいいんじゃないですか?
なるほど。「業績が誇れない企業は日本企業ではない」と。
現状維持に精一杯で新しい事のできない日立に何の未来があるんでしょうか?自動車産業は、現状唯一と言って良い堅調な日本の産業ですね。テスラに食われない事を願いましょう。
同時に統計も一緒に見れば「なるほど全体では堅調なんだな」って納得できますよ
数字上そうだとしても中の人の世代交代が進んでいないので、先行きは暗いと思いますよちょっと特殊な分野にかかわっていますが、ある部品を作れる人が日本にはあと1,2人の高齢者しかおらずその人が引退したらもう作れないってものが珍しくもないですから後進を育成するほどの市場規模も無いので緩やかに消滅を待つのみどの分野も似たり寄ったりじゃないですか
ミクロの話とマクロの話を一緒にされてもね。「日本の製造業」なんて巨大な主語で話すのならば、マクロで話そうや。「後進を育成するほどの市場規模も無い」ミクロな話は全体に影響を与えない。
この手の話山ほどあるけど、そういうのは「作れない」の前に「そのコストでは」ってつくのがほとんど。月給20万で働いてくれるおっちゃんを「職人職人」と祭り上げてませんかね。本来はとっくに需要がなくて撤退しているべきものを、おっちゃんを搾取して延命してただけじゃありませんか?
大抵の事は、コストさえかければ如何様にでも分析ができるんですよ。コストを上げたら需要が消えたのならば、特に致命的ではなかったということ。
もし需要があるなら別の方法で解決される。それには分析して機械化できた、技術の数値化ができた、と言う以外に「設計変更でその職人が作っていた製品は不要になりました」というケースもよくある。
このような根本的な改善につなげず、職人に若いのつけて弟子入りさえる、なんてやっている方が絶望的な方向だと思うけども。それは低待遇で労働生産性の低い職人を増やすだけだぜ。
買う方は、そういう技術を評価しないんだよね。
ぐっとレベルは下がるけど、汎用機で一点ものを作っちゃう人と、治具に脱着&スタートボタン押すだけの人。
前者の方が圧倒的に能力もあるし、投入される工数も大きいんだけど、実際には、後者の方がお給料がいい。
その付加価値を十分に評価できないから、量産品と同じキロいくらのような考え方になる。そういうところに人材はなかなか集まらない。
大きい組織が部分最適を積み重ねた結果、日本の工業における強みがどんどん失われていくように見える。
「治具に脱着&スタートボタン押すだけで製品が作れる工程を構築する人」これが抜けてる。
汎用機で一点ものを作る能力は大切だけど、それを効率的に安定生産する事は経済的な意義が桁違いに大きい。「押すだけの人」は「構築した人」であるか、もしくはその恩恵に与ってる人と見るとさほどおかしな評価ではない。
「汎用機で作れる人」が「構築する人」となり「押すだけの人」を運用してこその工業であり付加価値ではないかと。
世界と比べればゆっくりサボらないうさぎとサボらない亀の競争
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
感慨深い (スコア:1)
・・実際、能力的にはオリジナルなブランドで戦えるところまで実力はついてきているかもなあ。
(労働力が安いとかの理由で、歴史的に見てせっせと周辺国に重工業や電子工業の工場移転したのは自滅行為だったと思う。対象国の市民生活の改善のために、農琳業とか近代的な社会制度建設に必要な分野で国際協力するべきだったような気が・・・)
Re:感慨深いなんか顕微鏡で自分の精液を観察しているような感覚 (スコア:0)
>・・実際、能力的にはオリジナルなブランドで戦えるところまで実力はついてきているかもなあ。
実際はその逆。オリジナリティーがない分横ばい状態なのでそこからくる危機感
Re:感慨深いなんか顕微鏡で自分の精液を観察しているような感覚 (スコア:2, 興味深い)
危機感を持っているなら、危機感なくズタボロになってしまった日本の製造業よりマシに見えますね。
Re: (スコア:0)
ものづくり白書 [meti.go.jp]を見てもらうと分かりますが、日本の製造業はズタボロにはなってませんが。
せいぜい横這い。
確かに企業数や従事者数が年数%程度減りつづけていますが、利益は確実に伸びてますし、利益率には及ばないものの、国内生産高もじわりと伸びています。
Re: (スコア:0)
そこが「危機感を持って居ない」って事では?
現状で横ばいでしかないのであれば、途上国で競合プレイヤーが伸びて来ると必然的に市場シェアが落ちるって予測は必要だろう。
Re: (スコア:0)
シャープやら東芝やら見て本当にそう思うのか?
中国資本に食われてから業績向上しても遅いんだよ。
そうでなくとも明るい展望のある企業がどれだけあることやら。
額面の利益の延び率が周辺国の伸び率以下ならそれは減っているも同然ですよ。
現実はアメリカと中国に凄い勢いで置き去りにされている。
Re: (スコア:0)
じゃあトヨタや日立を見たらいいんじゃないですか?
Re: (スコア:0)
なるほど。
「業績が誇れない企業は日本企業ではない」
と。
Re: (スコア:0)
現状維持に精一杯で新しい事のできない日立に何の未来があるんでしょうか?
自動車産業は、現状唯一と言って良い堅調な日本の産業ですね。
テスラに食われない事を願いましょう。
Re: (スコア:0)
同時に統計も一緒に見れば「なるほど全体では堅調なんだな」って納得できますよ
Re: (スコア:0)
数字上そうだとしても
中の人の世代交代が進んでいないので、先行きは暗いと思いますよ
ちょっと特殊な分野にかかわっていますが、ある部品を作れる人が
日本にはあと1,2人の高齢者しかおらずその人が引退したら
もう作れないってものが珍しくもないですから
後進を育成するほどの市場規模も無いので緩やかに消滅を待つのみ
どの分野も似たり寄ったりじゃないですか
Re: (スコア:0)
ミクロの話とマクロの話を一緒にされてもね。「日本の製造業」なんて巨大な主語で話すのならば、マクロで話そうや。「後進を育成するほどの市場規模も無い」ミクロな話は全体に影響を与えない。
この手の話山ほどあるけど、そういうのは「作れない」の前に「そのコストでは」ってつくのがほとんど。月給20万で働いてくれるおっちゃんを「職人職人」と祭り上げてませんかね。本来はとっくに需要がなくて撤退しているべきものを、おっちゃんを搾取して延命してただけじゃありませんか?
大抵の事は、コストさえかければ如何様にでも分析ができるんですよ。
コストを上げたら需要が消えたのならば、特に致命的ではなかったということ。
もし需要があるなら別の方法で解決される。それには分析して機械化できた、技術の数値化ができた、と言う以外に「設計変更でその職人が作っていた製品は不要になりました」というケースもよくある。
このような根本的な改善につなげず、職人に若いのつけて弟子入りさえる、なんてやっている方が絶望的な方向だと思うけども。それは低待遇で労働生産性の低い職人を増やすだけだぜ。
Re: (スコア:0)
買う方は、そういう技術を評価しないんだよね。
ぐっとレベルは下がるけど、
汎用機で一点ものを作っちゃう人と、
治具に脱着&スタートボタン押すだけの人。
前者の方が圧倒的に能力もあるし、投入される工数も大きいんだけど、
実際には、後者の方がお給料がいい。
その付加価値を十分に評価できないから、
量産品と同じキロいくらのような考え方になる。
そういうところに人材はなかなか集まらない。
大きい組織が部分最適を積み重ねた結果、
日本の工業における強みがどんどん失われていくように見える。
Re: (スコア:0)
「治具に脱着&スタートボタン押すだけで製品が作れる工程を構築する人」
これが抜けてる。
汎用機で一点ものを作る能力は大切だけど、それを効率的に安定生産する事は経済的な意義が桁違いに大きい。
「押すだけの人」は「構築した人」であるか、もしくはその恩恵に与ってる人と見るとさほどおかしな評価ではない。
「汎用機で作れる人」が「構築する人」となり「押すだけの人」を運用してこその工業であり付加価値ではないかと。
Re: (スコア:0)
世界と比べればゆっくり
サボらないうさぎとサボらない亀の競争