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なお、PISAの3つの調査領域のうち、日本で学校教育を受けてきた人がもっとも戸惑うのは、おそらく読解リテラシーです。詳細については、読解リテラシーのテスト項目(注6)を見てほしいのですが、日本の国語教育でおなじみの登場人物の気持ちを想像する読みは、PISAでは必要とされていません。
日本の教育の独自な点は実はここにあるらしい。
>登場人物の気持ちを想像する読みでもそれって結局は登場人物の気持でも作者の思い出もなく出題者の意図なんだよなぁ
素直に登場人物の気持ちを考えるのをやめて設問から出題者の意図を探るようにしたら格段に点が取れるようになりました。
#そうやって人はひねくれていくのです。
>登場人物の気持ちを想像する読み
そういう問題は、最近はなくなったと思います。っていうか、むかし、バイトで予備校に入っていたときでもそうだったから、たぶん20世紀の終わり頃にはそういう流れだったんだろうと。
とはいえ、私大のド文学の教授あたりが作ると、「あくまで個人の感想です」とか、「独自研究 要出典」的な問題だったのは甘酸っぱい思い出。本文には関係のない、夏目漱石の個人史を知らないと分からないとか、どうしろというのか〜、と叫んでみたり。
登場人物の心を推し量る問題は今年のセンター試験でもバッチリ出題されていますねえ
あ、ホントだ。ご指摘ありがとうございます。
センター試験は、まだこんなことやってるんだぁ。かんがえてみれば、二次試験ばっか指導してたからセンターのことを忘れてました。お恥ずかしい。
作者の気持ちとやらで『青い工場』の作者がバッテン食らってますな。
バカはごく少数の例をもって全否定する
> 登場人物の気持ちを考えるのをやめて
それで点を取れるのは中堅私大までなんだけどね
元ACですが、主に小中学生の頃のおはなしです。
大学の受験記述問題だとそんなに単純な話ではないのは存じております。
なるほど、目的が「他人の気持ちを想像する訓練(難しいことなので低得点は当たり前です)」から、テストで高得点を取ることにすり替わってしまったのですね中学校では内申もあるだろうし仕方ないのでしょうが、小学校でそれはいただけないまわりに咎める大人がいればよかったのですが、残念です
つまり、書いていないことを読み取る能力が求められる、という本末転倒っぷり。問題を正確に作成する能力が出題側に求められますな。
でもそれって結局は登場人物の気持でも作者の思い出もなく出題者の意図なんだよなぁ
試験問題、特に国語入試問題に於いては、前提知識を問う問題でない限り、出題文に書いてある範囲からのみ、登場人物の気持ちを考える事になります。それが作者作品の主義主張に反していようが、問題文外で該当登場人物が否定してようが、出題文範囲内がそうであればそれが正しいのです。時々それに反する試験問題がありますが、それは場を弁えない出題者がバカなのです。
# 文学作品の主人公の気持ちを問うより、保険規約文辺りを論理的に読解させる方が、余程国民と人生に役立つ。国語教師は何を考えているのだろうか?
国語の問題は論理だけでなく常識や教養も問うているのですね元コメがいい例だがスラド民は常識も教養もないからそこが超ニガテ常識と教養のある大人になることができればセンター国語をいきなりやらせても160点とか取れる(受験者の平均点は100点代)
念のために付け加えておくと、センター試験国語の配点は現代文の評論と小説、古文と漢文にそれぞれ50点ある現代文が満点でも古典で60/100点取らないといけないが、やさしい問題ではないよ?
どうでもいけどこの枝は分岐込みで「登場人物の気持ち」って話に口突っ込んで「作者の気持ち」って言い出す奴がいてなんというか、説得力ねぇな、って。
国語教育における問題点としては文学史を混ぜてることかもしれない
あと「作者の考えと違う」ってのは題意を理解してないというしかない
抜粋と化した時点で表現内容はずれる♯作者がきちんとかけてないってのは置いとく
・書いてあることをきちんと(過不足なく)よみとる・書いてないことを思いこまない
作者の気持ちを書いたら☓という実例有りますからね。
>日本の国語教育でおなじみの登場人物の気持ちを想像する読みは、PISAでは必要とされていません。
いわゆる忖度問題というやつですね。
:wq
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
他人の気持ちを想像する能力 (スコア:0)
日本の教育の独自な点は実はここにあるらしい。
Re: (スコア:0)
>登場人物の気持ちを想像する読み
でもそれって結局は登場人物の気持でも作者の思い出もなく出題者の意図なんだよなぁ
素直に登場人物の気持ちを考えるのをやめて設問から出題者の意図を探るようにしたら格段に点が取れるようになりました。
#そうやって人はひねくれていくのです。
Re:他人の気持ちを想像する能力 (スコア:2)
>登場人物の気持ちを想像する読み
そういう問題は、最近はなくなったと思います。っていうか、むかし、
バイトで予備校に入っていたときでもそうだったから、たぶん20世紀の
終わり頃にはそういう流れだったんだろうと。
とはいえ、私大のド文学の教授あたりが作ると、「あくまで個人の感想です」とか、
「独自研究 要出典」的な問題だったのは甘酸っぱい思い出。本文には関係のない、
夏目漱石の個人史を知らないと分からないとか、どうしろというのか〜、と叫んでみたり。
Re:他人の気持ちを想像する能力 (スコア:1)
登場人物の心を推し量る問題は今年のセンター試験でもバッチリ出題されていますねえ
Re:他人の気持ちを想像する能力 (スコア:2)
あ、ホントだ。ご指摘ありがとうございます。
センター試験は、まだこんなことやってるんだぁ。
かんがえてみれば、二次試験ばっか指導してたから
センターのことを忘れてました。お恥ずかしい。
Re: (スコア:0)
作者の気持ちとやらで『青い工場』の作者がバッテン食らってますな。
Re: (スコア:0)
バカはごく少数の例をもって全否定する
Re: (スコア:0)
> 登場人物の気持ちを考えるのをやめて
それで点を取れるのは中堅私大までなんだけどね
Re: (スコア:0)
元ACですが、主に小中学生の頃のおはなしです。
大学の受験記述問題だとそんなに単純な話ではないのは存じております。
Re: (スコア:0)
なるほど、目的が「他人の気持ちを想像する訓練(難しいことなので低得点は当たり前です)」から、テストで高得点を取ることにすり替わってしまったのですね
中学校では内申もあるだろうし仕方ないのでしょうが、小学校でそれはいただけない
まわりに咎める大人がいればよかったのですが、残念です
Re: (スコア:0)
つまり、書いていないことを読み取る能力が求められる、という本末転倒っぷり。
問題を正確に作成する能力が出題側に求められますな。
でもそれって結局は登場人物の気持でも作者の思い出もなく出題者の意図なんだよなぁ
Re: (スコア:0)
試験問題、特に国語入試問題に於いては、前提知識を問う問題でない限り、出題文に書いてある範囲からのみ、登場人物の気持ちを考える事になります。
それが作者作品の主義主張に反していようが、問題文外で該当登場人物が否定してようが、出題文範囲内がそうであればそれが正しいのです。
時々それに反する試験問題がありますが、それは場を弁えない出題者がバカなのです。
# 文学作品の主人公の気持ちを問うより、保険規約文辺りを論理的に読解させる方が、余程国民と人生に役立つ。国語教師は何を考えているのだろうか?
Re: (スコア:0)
国語の問題は論理だけでなく常識や教養も問うているのですね
元コメがいい例だがスラド民は常識も教養もないからそこが超ニガテ
常識と教養のある大人になることができればセンター国語をいきなりやらせても160点とか取れる(受験者の平均点は100点代)
Re: (スコア:0)
念のために付け加えておくと、センター試験国語の配点は現代文の評論と小説、古文と漢文にそれぞれ50点ある
現代文が満点でも古典で60/100点取らないといけないが、やさしい問題ではないよ?
Re: (スコア:0)
センターの現代文には読解力と論理学の問題しか出ねぇよ
いわゆる作者の気持ちを答えなさい的な問題が出ることはない
それ理解せずに常識や教養で答えようとするからそれしか点取れないんだぞ
Re: (スコア:0)
どうでもいけどこの枝は分岐込みで
「登場人物の気持ち」って話に口突っ込んで「作者の気持ち」って言い出す奴がいて
なんというか、説得力ねぇな、って。
Re: (スコア:0)
国語教育における問題点としては文学史を混ぜてることかもしれない
あと「作者の考えと違う」ってのは題意を理解してないというしかない
抜粋と化した時点で表現内容はずれる
♯作者がきちんとかけてないってのは置いとく
・書いてあることをきちんと(過不足なく)よみとる
・書いてないことを思いこまない
Re: (スコア:0)
作者の気持ちを書いたら☓という実例有りますからね。
Re: (スコア:0)
>日本の国語教育でおなじみの登場人物の気持ちを想像する読みは、PISAでは必要とされていません。
いわゆる忖度問題というやつですね。
:wq