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科捜研の女は他の日本のサスペンスと同様「犯罪者の事情のドラマ」でCSIは「犯罪捜査のドラマ」全然分野が違うといっていい。
そうなんだ、どっちもCM予告編っぽいのしか見てなかった。前者ってテレ朝ドラマでしたっけ、あの局のドラマは総じてそんなイメージが在りますね。
テレ朝に限らないですよ。日本のサスペンスはメインの殺人犯に同情される理由がないと成立しないらしいです。特に犯人が大物役者だとキャスティングが出来ない。
ストーリーより役者(タレント)ありきの作り方だから。あと、すぐに「地方」にたよる。そこに映る、旅館その他のキックバックや撮影経費が浮くってこと。電車の中で人殺しが起こりすぎるし、温泉女将は知り合いに犯罪者多すぎ。犯人や被害者は同じ出身地で東京(科捜研は京都)に出てきてる。警察官はビジホじゃなくて旅館に泊まっていいもんを食ってる。最近は予算がきついから、エキストラとかが少ないのがよくわかる
重要な話をする時は平気で1時間以上かけて観光名所に移動してから話す。移動中に話しちゃいかんのか?そして最後は取り敢えず有名な崖まで移動してから自白したり人質を殺すとか脅したりする。
2hドラマのフォーマットすかねこの形態のエンターテイメントって日本のテレビ業界固有なのかな
少なくとも、アメリカで州警察が他の州の捜査をすることがない(ビバリーヒルズコップとかFBIは違うけど)し、そもそも広いので捜査官が旅行する事がほぼない。だいたい単発2時間サスペンスなんかあるのかなぁ?
そして、最大の理由は温泉旅館がない。温泉女将がいない。電車移動がまれなので、電車の中での殺人事件がない。電車移動がまれで飛行機移動が多いので、飛行機の運行状況もあって、時刻表トリックが使えない。告白する有名な崖がグランドキャニオンくらいしかない。
まあ、日本のサスペンスはアメリカの数十年遅れ。いまだにコロンボのバッタ物が多い。それも、コロンボな
>今野敏とかの原作などでは
講談社ノベルズで「ST」 [amazon.co.jp]の最初の1冊が登場したとき、主役チームは5人。戦隊物だあ…と暢気に思っていました。
STは刑事物よりまさに戦隊物ですね。各人「得意技」があるし。ただ、小説だと得意技の説明がややくどくなるのが欠点。たしかに映像向きかもしれない。結構、アクションあるし。ただ、ある意味フォーマット的には「刑事7人」に近くなるかも。結局メイン一人が中心。日本のドラマはサスペンスに限らず群像劇が下手、というか、タレントだのみなので、一人か、その相方くらいしか目立たせない。限界、特番で脇役主演を一本作らせる位。
今野敏の原作でドラマになったでは「隠蔽捜査」シリーズはよかったですが、「警察小説」なのでサスペンスドラマとは少し違う。
NHKは、逆に民放フォーマットは使えないので(温泉旅館などもってのほか)畑中恵の「しゃばけ」シリーズをやってくれると面白い。(「まんまこと」は6回くらいでやった)あれは「安楽椅子探偵」に分類される奴。
黒後家蜘蛛を「テレビで」「日本的改作」をやらないかなぁ。食事風景もちょっと多めにして。
>群像劇が下手
NHK教育テレビ(NHK名古屋放送局制作)の『中学生群像』をお手本にしている当時は若かった映像の仕事の人が業界に大勢いるせいだろうか?
あのぐだぐだ加減のせいで、タイトルに「群像」と付いているものには真っ先に用心するようになった。それゆえ良い反面教師だと感謝している。
それ見てないんですよ。グダグダだったのか。
私は群像劇が下手な理由は、タレント頼りの脚本だと思ってたんだが。
> タイトルに「群像」と付いているものには
堺屋太一原作の「峠の群像」は良いドラマでした。まあ、忠臣蔵自体が質の良い群像劇だけどね。
グダグダと言うと見解の相違扱いされるかもしれないから逃げ口上うっとこ。Wikipedia日本語版によると前年度まではドラマだけでなく討論もあった由。
それがドラマだけの構成に。放りっぱなし投げっぱなし感がすごかった。どう受け取ればよいと?当時まだ小学生だったから早すぎたのかもしれないが。
>忠臣蔵自体
元ネタが万人周知で、今までにない新味の新しい視点を加えた成功ですね。同様に『黄金の日々』とかも受け入れられていたらもう少し面白い大河シリーズの道があっただろうに。。。
>それ
翌年以降の『中学生日記』では戸田恵子さんを実質ヒロイン扱いにしていたし。すっきりしたというか削り取った部分が大きかったというかは判断保留。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
科捜研の女とCSI (スコア:2)
科捜研の女は他の日本のサスペンスと同様「犯罪者の事情のドラマ」でCSIは「犯罪捜査のドラマ」全然分野が違うといっていい。
Re: (スコア:1)
そうなんだ、どっちもCM予告編っぽいのしか見てなかった。
前者ってテレ朝ドラマでしたっけ、あの局のドラマは総じてそんなイメージが在りますね。
Re: (スコア:2)
テレ朝に限らないですよ。日本のサスペンスはメインの殺人犯に同情される理由がないと成立しないらしいです。
特に犯人が大物役者だとキャスティングが出来ない。
ストーリーより役者(タレント)ありきの作り方だから。
あと、すぐに「地方」にたよる。そこに映る、旅館その他のキックバックや撮影経費が浮くってこと。
電車の中で人殺しが起こりすぎるし、温泉女将は知り合いに犯罪者多すぎ。
犯人や被害者は同じ出身地で東京(科捜研は京都)に出てきてる。
警察官はビジホじゃなくて旅館に泊まっていいもんを食ってる。
最近は予算がきついから、エキストラとかが少ないのがよくわかる
Re:崖 (スコア:1)
重要な話をする時は平気で1時間以上かけて観光名所に移動してから話す。移動中に話しちゃいかんのか?
そして最後は取り敢えず有名な崖まで移動してから自白したり人質を殺すとか脅したりする。
Re: (スコア:1)
2hドラマのフォーマットすかね
この形態のエンターテイメントって日本のテレビ業界固有なのかな
Re: (スコア:2)
少なくとも、アメリカで州警察が他の州の捜査をすることがない(ビバリーヒルズコップとかFBIは違うけど)し、そもそも広いので捜査官が旅行する事がほぼない。だいたい単発2時間サスペンスなんかあるのかなぁ?
そして、最大の理由は温泉旅館がない。温泉女将がいない。
電車移動がまれなので、電車の中での殺人事件がない。
電車移動がまれで飛行機移動が多いので、飛行機の運行状況もあって、時刻表トリックが使えない。
告白する有名な崖がグランドキャニオンくらいしかない。
まあ、日本のサスペンスはアメリカの数十年遅れ。いまだにコロンボのバッタ物が多い。
それも、コロンボな
Re: (スコア:1)
>今野敏とかの原作などでは
講談社ノベルズで「ST」 [amazon.co.jp]の最初の1冊が登場したとき、主役チームは5人。
戦隊物だあ…と暢気に思っていました。
Re:崖 (スコア:2)
STは刑事物よりまさに戦隊物ですね。各人「得意技」があるし。ただ、小説だと得意技の説明がややくどくなるのが欠点。たしかに映像向きかもしれない。結構、アクションあるし。
ただ、ある意味フォーマット的には「刑事7人」に近くなるかも。結局メイン一人が中心。
日本のドラマはサスペンスに限らず群像劇が下手、というか、タレントだのみなので、一人か、その相方くらいしか目立たせない。
限界、特番で脇役主演を一本作らせる位。
今野敏の原作でドラマになったでは「隠蔽捜査」シリーズはよかったですが、「警察小説」なのでサスペンスドラマとは少し違う。
NHKは、逆に民放フォーマットは使えないので(温泉旅館などもってのほか)畑中恵の「しゃばけ」シリーズをやってくれると面白い。(「まんまこと」は6回くらいでやった)あれは「安楽椅子探偵」に分類される奴。
黒後家蜘蛛を「テレビで」「日本的改作」をやらないかなぁ。食事風景もちょっと多めにして。
Re:崖 (スコア:1)
>群像劇が下手
NHK教育テレビ(NHK名古屋放送局制作)の『中学生群像』をお手本にしている
当時は若かった映像の仕事の人が業界に大勢いるせいだろうか?
あのぐだぐだ加減のせいで、タイトルに「群像」と付いているものには
真っ先に用心するようになった。それゆえ良い反面教師だと感謝している。
Re:崖 (スコア:2)
それ見てないんですよ。グダグダだったのか。
私は群像劇が下手な理由は、タレント頼りの脚本だと思ってたんだが。
> タイトルに「群像」と付いているものには
堺屋太一原作の「峠の群像」は良いドラマでした。まあ、忠臣蔵自体が質の良い群像劇だけどね。
Re:崖 (スコア:1)
グダグダと言うと見解の相違扱いされるかもしれないから逃げ口上うっとこ。
Wikipedia日本語版によると前年度まではドラマだけでなく討論もあった由。
それがドラマだけの構成に。放りっぱなし投げっぱなし感がすごかった。
どう受け取ればよいと?当時まだ小学生だったから早すぎたのかもしれないが。
>忠臣蔵自体
元ネタが万人周知で、今までにない新味の新しい視点を加えた成功ですね。
同様に『黄金の日々』とかも受け入れられていたら
もう少し面白い大河シリーズの道があっただろうに。。。
Re:崖 (スコア:1)
>それ
翌年以降の『中学生日記』では戸田恵子さんを実質ヒロイン扱いにしていたし。
すっきりしたというか削り取った部分が大きかったというかは判断保留。