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「パンジャンドラム」と言う言葉が浮かんだ。
いや、小説の「渚にて」は名作だと思うよ。映画は寝てしまうけど。
軍にいたSF作家でいえばアメリカなら陸軍航空隊・CIAに在籍していたアリス・シェルドンさんがいますね。ペンネームがジェイムズ・ティプトリー・Jr.
とあるSF作家さんがティプトリーjrの短編集の序文に「このような作品は男性にしか書けない」って書いたらその翌年に女性だってばれた人ね。
wikipediaより [wikipedia.org]
ロバート・シルヴァーバーグは『愛はさだめ、さだめは死』の序文を書く際に、同短編集に収録された短編を吟味した上でティプトリーは決して女ではないと結論付けていた。
ハーラン・エリスンは自身のアンソロジー Again, Dangerous Visions に収録したティプトリー作品の紹介で「今年一番の女流作家がケイト・ウィルヘイムなら、それを迎え撃つ男性作家はティプトリーである」と書いていた。
シオドア・スタージョンは、「ジェイムズ・ティプトリー・Jrを例外とすれば、最近のSF作家でこれはと思うのは、女性作家ばかりだ」とあるSF大会でスピーチしていた[要出典]。
文体から書き手の性別を読み取ることは不可能ということなのか、ティプトリーが意図的に男性的に見える文章を書いていたのかは不明。
名前がジェイムズなんですけども
少なくともロバート・シルヴァーバーグの発言はティプトリーが女性ではないか?って議論を意識して言ってる。
1.ジェイムズというペンネームから、とくに疑う理由がなければ男性だろうと常識的に思う2.だが、作品内容からティプトリーが女性ではないか、と疑ったやつがいる3.しかし、シルヴァーバーグはティプトリーは(作品内容から)男性に決まっていると言った
2は見識があり3はルーザーというだけのことだ
もっとも、ティプトリーは他人を騙すのが生きがいみたいなやつなので、性別も騙すつもりだったと思うよ
あ、当時はペンネームかどうかすらわかってなかったんだった
「愛はさだめ、さだめは死」のシルヴァーバーグの巻頭言> 身元を隠しとおそうとするこの頑固なまでのティプトリーの意志に触発されて、SF関係者はこれまで彼に関するさまざまの飛躍した憶測をめぐらしてきた。しばしばささやかれるのは、彼の本名がティプトリーではないという説だが、では本名がなんであるのか、だれひとり知らない("ティプトリー"が筆名であることは充分考えられるが、できれば本名であってほしい。わたしはこの名が好きだし、その名を自己の作品に使っている男に、生得権として所属するのが望ましい)。ティプトリーが女性ではないかという説も耳にするが、この仮説はばかげていると思う。なぜなら、ティプトリーの書くものには、なにか逃れようもなく男性的なものがあるからだ。男にジェーン・オースティンの小説が書けるとは思えないし、女にアーネスト・ヘミングウェイの小説が書けるとも思えない。それとおなじ意味で、ジェイムズ・ティプトリー作品の筆者は男性だと、わたしは信じている。
時代のせいで女性としての人生を送っただけで実は性同一性障害の精神男性だったというオチもありそう。
バイセクシャルだと言われています本人は「わたしの心に火をつけたのは、いつも女性だった」みたいなことを言っています
ティプトリーの心中は、夫への愛情はウソではないと思うが、それとは別に一度人を殺してみたかったに違いないよ
あくまでもペンネームなんで実際の性別を反映しているとは限らない。
日本でも、少年誌に載せるんで男性名のペンネームつかった女性漫画家とかいたもんな。
「アリス・シェリドンという女性がジェイムズ・ティプトリー・Jrという男性名でSF小説を書いたら誰も書き手が女性であると気づかなかった」という事例の紹介に「名前がジェイムズなんですけども」と言われたら「そうだね。だから?」と答える以外にない
意図的な偽装ですね、原稿の郵送での持ち込みの際に女性だとばれると読んですら貰えないという恐れがあったとか。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
なんとなく (スコア:0)
「パンジャンドラム」と言う言葉が浮かんだ。
いや、小説の「渚にて」は名作だと思うよ。映画は寝てしまうけど。
Re: (スコア:2)
軍にいたSF作家でいえばアメリカなら陸軍航空隊・CIAに在籍していたアリス・シェルドンさんがいますね。ペンネームがジェイムズ・ティプトリー・Jr.
Re: (スコア:0)
とあるSF作家さんがティプトリーjrの短編集の序文に「このような作品は男性にしか書けない」って書いたらその翌年に女性だってばれた人ね。
Re:なんとなく (スコア:3)
wikipediaより [wikipedia.org]
ロバート・シルヴァーバーグは『愛はさだめ、さだめは死』の序文を書く際に、同短編集に収録された短編を吟味した上でティプトリーは決して女ではないと結論付けていた。
ハーラン・エリスンは自身のアンソロジー Again, Dangerous Visions に収録したティプトリー作品の紹介で「今年一番の女流作家がケイト・ウィルヘイムなら、それを迎え撃つ男性作家はティプトリーである」と書いていた。
シオドア・スタージョンは、「ジェイムズ・ティプトリー・Jrを例外とすれば、最近のSF作家でこれはと思うのは、女性作家ばかりだ」とあるSF大会でスピーチしていた[要出典]。
文体から書き手の性別を読み取ることは不可能ということなのか、ティプトリーが意図的に男性的に見える文章を書いていたのかは不明。
Re: (スコア:0)
名前がジェイムズなんですけども
Re: (スコア:0)
少なくともロバート・シルヴァーバーグの発言はティプトリーが女性ではないか?って議論を意識して言ってる。
Re: (スコア:0)
1.ジェイムズというペンネームから、とくに疑う理由がなければ男性だろうと常識的に思う
2.だが、作品内容からティプトリーが女性ではないか、と疑ったやつがいる
3.しかし、シルヴァーバーグはティプトリーは(作品内容から)男性に決まっていると言った
2は見識があり3はルーザーというだけのことだ
もっとも、ティプトリーは他人を騙すのが生きがいみたいなやつなので、性別も騙すつもりだったと思うよ
Re: (スコア:0)
あ、当時はペンネームかどうかすらわかってなかったんだった
「愛はさだめ、さだめは死」のシルヴァーバーグの巻頭言
> 身元を隠しとおそうとするこの頑固なまでのティプトリーの意志に触発されて、SF関係者はこれまで彼に関するさまざまの飛躍した憶測をめぐらしてきた。しばしばささやかれるのは、彼の本名がティプトリーではないという説だが、では本名がなんであるのか、だれひとり知らない("ティプトリー"が筆名であることは充分考えられるが、できれば本名であってほしい。わたしはこの名が好きだし、その名を自己の作品に使っている男に、生得権として所属するのが望ましい)。ティプトリーが女性ではないかという説も耳にするが、この仮説はばかげていると思う。なぜなら、ティプトリーの書くものには、なにか逃れようもなく男性的なものがあるからだ。男にジェーン・オースティンの小説が書けるとは思えないし、女にアーネスト・ヘミングウェイの小説が書けるとも思えない。それとおなじ意味で、ジェイムズ・ティプトリー作品の筆者は男性だと、わたしは信じている。
Re: (スコア:0)
時代のせいで女性としての人生を送っただけで実は性同一性障害の精神男性だったというオチもありそう。
Re: (スコア:0)
バイセクシャルだと言われています
本人は「わたしの心に火をつけたのは、いつも女性だった」みたいなことを言っています
Re: (スコア:0)
ティプトリーの心中は、夫への愛情はウソではないと思うが、それとは別に一度人を殺してみたかったに違いないよ
Re: (スコア:0)
あくまでもペンネームなんで実際の性別を反映しているとは限らない。
Re: (スコア:0)
日本でも、少年誌に載せるんで男性名のペンネームつかった女性漫画家とかいたもんな。
Re: (スコア:0)
「アリス・シェリドンという女性がジェイムズ・ティプトリー・Jrという男性名でSF小説を書いたら誰も書き手が女性であると気づかなかった」という事例の紹介に「名前がジェイムズなんですけども」と言われたら「そうだね。だから?」と答える以外にない
Re: (スコア:0)
意図的な偽装ですね、原稿の郵送での持ち込みの際に女性だとばれると読んですら貰えないという恐れがあったとか。