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フォントだけでは決まりません。XFree86 XTerm の実装では、半角用フォントと全角用フォントのふたつを用意して、文字ごとにどちらかを使うというふうになっています。
文字幅が重要なのは、たとえば tcsh の漢字サポート版では、漢字を入力した後に BS キーや ← キーを押すと、2 文字分のカーソル移動コントロールコードが出力され、kterm や rxvt などの動作とマッチするようになっています。つまり、すべてのプログラムで統一した解釈になっている必要があります。
もし現在のその統一された動作が変だから変更しようというのなら、世界中のプログ
素朴な疑問。
UNIX統一仕様の一部である端末制御仕様の X/Open Curses では多カラム文字のための処理が定義されていて、 そこでは明らかに、locale DB によるカラム数情報を参照 することが意識されてるんだけど、そういった情報と 連動させるとかそういった話はないのかしらん?
特定の文字が端末において何カラムになるかというのは、 ロケール情報の一部であり、UNIX標準では wcwidth(3) で取得可能です。
まっとうな実装なら、端末も Locale 対応にして、 幅設定するには Locale DB を改変して
これってDevanagariやThaiの扱いはどうなるんでしょ?
どんな仕様を提案するにしても、今日本人が欧米人に対して言うように、 後で「無知な日本人めっ」とか言われることになったら悲しいよね。
端末エミュレーターに限って言えば, 一文字が一定幅か,その整数倍の幅をもつという前提が (近似的にでも) 成り立たない文字に 適用するのはかなり困難でしょう. Devanagari や Thai がどうかは知らないので, なんとも言いかねます.
インド人やタイ人だってコンピューターを 使っているわけですから,勝手な思い込みで決めつけず,謙虚に意見を聞けばいいのです. 何にも知らないくせに, 「これなら世界中の文字に対応できる」とか, 「どうせ××文字なんて使うやつは少ないから, 後回しでいいんだ」とか, 偉そうに主張するのが一番嫌われる.
日本人なんておとなしいものですよ. なんせ,「これでは日本語が通らない」としか言わないのだから.
タイは、TIS620 というエンコーディングが使われており、結合文字が必須です。おそらくタイ人自身による実装である xiterm+thai というのが Debian では利用可能です。XTerm も UTF-8 モードではかなり前から結合文字の使用が可能です。これはタイ人じゃなくて Robert Brady さんという人の仕事です。ちなみに XTerm で全角文字が使えるようになったのも、この人のおかげです。
すみませんが、インドのことについては知りません。
「これでは日本語が通らない」としか言わないかというと、そうでもなくて、ASCII と CJK に対応したものを作って「国際化ができた」とか言うことがよくあります。
これは一本取られましたね. 「良くも悪くも,日本語のことしか考えていない」 という方が近いかな.
遠い外国の事情はわからないことが多いので, 「とりあえず日本語は通ります」といって出すのが いいのかもしれません.他の国の人が試して, 問題があれば直してくれるかもしれませんから.
それでしたら、問題があるかどうか試してほしいという意思表示が必要だと思います。「とりあえず日本語は通ります」という言い方だと、「ああ、あれは日本語専用だからわれわれには関係ない」と思ってほっとかれるおそれがあります。
ぼくは、誇大広告になるのを覚悟で、「マルチバイト文字に対応するように改良した。CJK はマルチバイトが必要だし、将来 Unicode を使いたくなったら Unicode もマルチバイトだからこのパッチが役立つ。従来の 8 ビットエンコーディングには悪影響を与えないはずだからこのパッチを採用してくれ」とかいうふうに言うことにしています。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
文字の幅 (スコア:0)
ではないんですかね。従来の US-ASCII:JIS X 0208 =
1:2 が欲しいなら、そういうフォントを使えばいいの
では…
従来の文字幅が欲しいなら kterm を使えばいいわけだし、
どうでもいいじゃないですか。
Re:文字の幅 (スコア:1)
フォントだけでは決まりません。XFree86 XTerm の実装では、半角用フォントと全角用フォントのふたつを用意して、文字ごとにどちらかを使うというふうになっています。
文字幅が重要なのは、たとえば tcsh の漢字サポート版では、漢字を入力した後に BS キーや ← キーを押すと、2 文字分のカーソル移動コントロールコードが出力され、kterm や rxvt などの動作とマッチするようになっています。つまり、すべてのプログラムで統一した解釈になっている必要があります。
もし現在のその統一された動作が変だから変更しようというのなら、世界中のプログ
Re:文字の幅 (スコア:0)
素朴な疑問。
UNIX統一仕様の一部である端末制御仕様の X/Open Curses では多カラム文字のための処理が定義されていて、 そこでは明らかに、locale DB によるカラム数情報を参照 することが意識されてるんだけど、そういった情報と 連動させるとかそういった話はないのかしらん?
特定の文字が端末において何カラムになるかというのは、 ロケール情報の一部であり、UNIX標準では wcwidth(3) で取得可能です。
まっとうな実装なら、端末も Locale 対応にして、 幅設定するには Locale DB を改変して
Re: 文字の幅 (スコア:0)
これってDevanagariやThaiの扱いはどうなるんでしょ?
どんな仕様を提案するにしても、今日本人が欧米人に対して言うように、 後で「無知な日本人めっ」とか言われることになったら悲しいよね。
Re: 文字の幅 (スコア:1)
端末エミュレーターに限って言えば, 一文字が一定幅か,その整数倍の幅をもつという前提が (近似的にでも) 成り立たない文字に 適用するのはかなり困難でしょう. Devanagari や Thai がどうかは知らないので, なんとも言いかねます.
インド人やタイ人だってコンピューターを 使っているわけですから,勝手な思い込みで決めつけず,謙虚に意見を聞けばいいのです. 何にも知らないくせに, 「これなら世界中の文字に対応できる」とか, 「どうせ××文字なんて使うやつは少ないから, 後回しでいいんだ」とか, 偉そうに主張するのが一番嫌われる.
日本人なんておとなしいものですよ. なんせ,「これでは日本語が通らない」としか言わないのだから.
Re: 文字の幅 (スコア:1)
タイは、TIS620 というエンコーディングが使われており、結合文字が必須です。おそらくタイ人自身による実装である xiterm+thai というのが Debian では利用可能です。XTerm も UTF-8 モードではかなり前から結合文字の使用が可能です。これはタイ人じゃなくて Robert Brady さんという人の仕事です。ちなみに XTerm で全角文字が使えるようになったのも、この人のおかげです。
すみませんが、インドのことについては知りません。
「これでは日本語が通らない」としか言わないかというと、そうでもなくて、ASCII と CJK に対応したものを作って「国際化ができた」とか言うことがよくあります。
Re: 文字の幅 (スコア:1)
これは一本取られましたね. 「良くも悪くも,日本語のことしか考えていない」 という方が近いかな.
遠い外国の事情はわからないことが多いので, 「とりあえず日本語は通ります」といって出すのが いいのかもしれません.他の国の人が試して, 問題があれば直してくれるかもしれませんから.
日本語「も」使えます (スコア:1)
それでしたら、問題があるかどうか試してほしいという意思表示が必要だと思います。「とりあえず日本語は通ります」という言い方だと、「ああ、あれは日本語専用だからわれわれには関係ない」と思ってほっとかれるおそれがあります。
ぼくは、誇大広告になるのを覚悟で、「マルチバイト文字に対応するように改良した。CJK はマルチバイトが必要だし、将来 Unicode を使いたくなったら Unicode もマルチバイトだからこのパッチが役立つ。従来の 8 ビットエンコーディングには悪影響を与えないはずだからこのパッチを採用してくれ」とかいうふうに言うことにしています。