The MEV provides a 15-year design life and sufficient fuel to enable well in excess of 15 years of station kept life while docked with a typical 2000 kg geosynchronous satellite. The rendezvous, proximity and docking systems of the MEV allow for numerous dockings and undockings during the life of the MEV.
×燃料補給 ○推進力と姿勢制御を顧客に提供 (スコア:4, 興味深い)
今回のMEVは燃料補給なんてしないですね。
ドッキングしてからMEV側の推進力を使うことで、衛星側の燃料を使わずに姿勢制御や軌道変更を行う、というνガンダムは伊達じゃない方式。
燃料補給については、TechCrunchで「ほかにも衛星支援プロジェクトは進行中であり(略)Orbit Fabは宇宙で衛星に燃料補給するシンプルなシステムを開発している。」と挙げられている、別のプロジェクトのお話。
タレコミタイトルは「推進器で人工衛星を押して正しい軌道に戻し運用寿命を伸ばす」って書いてるのに、見事なhylom節で。
Re: (スコア:0)
ちゃんとソースを確認しないhylomちゃんにも落ち度はあるけど、これはEngadget日本版の記事に明らかな問題があるんじゃないかな。
Engadget記事を信用してしまったら、こう受け取っても仕方がないように思います。
どこかのJAPが誤訳した (スコア:0)
Engadgetとか宇宙技術開発では、燃料補給するように読めるけど・・・
開発元のMEVの説明(p2) [northropgrumman.com]によると、
Re:どこかのJAPが誤訳した (スコア:0)
「対象の軌道変更や姿勢制御の為に(MEV自身で消費する)燃料を持っていく」
だけではなく
「将来的に燃料補給する機能も想定している」
「ドッキングアプローチの際に対象のエンジンにガイドをぶっ刺してドッキングアプローチを行う」
あたりも誤解を加速させる要因だと思われる。
ストーリー見て「現行の衛星に使えるのであれば、ノズルにガッチリ接続して、対象衛星のバルブ制御プログラムを変更することで燃料を逆流させて供給でもするんだろうか・・・・・・それで8割型の衛星に適用可能とかどんだけ汎用性あんの!?」
とか思っちゃったよ。よくよく考えればそれなりの率で逆止弁装備してるだろうから燃料供給できる衛星はだいぶ限られてるよな。
80%は現行のドッキングシステムの適用可能率か。そういや前に話題になったときもそんな位の数字を聞いたような覚えが。