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棄却だからでしょうか?
日本の裁判所は上に行くほど政権・行政府に忖度するからね。
ふるさと納税は菅総務大臣(当時)が導入したものだから、ルールを変えてでも忖度せざるをえないという事情もある。内閣が裁判所の長官や裁判官の人事権を直接的・間接的に握ってる以上は、菅官房長官の意に反した事は行いにくいからね。
でも、「裁判官の人事権は誰が握るべきか?」という問いに、うまい答えはないんだよなぁ。市民が選挙で直接選ぶと「単に選挙活動がうまい人」が選ばれるし。
ベストの答えは出せなくても、三権分立を実現できれば今よりマシだろう
今より悪くならない保証はあるの?医学的知識の無いほとんどの市民には「良い医者」を選ぶのが難しいように、法学の知識の無いほとんどの市民に、「良い裁判官」を選べるんだろうか。
「愛想の良い医者」「愛想の良い裁判官」なら、簡単に選べますけどね。
こう書くとネトサポがマイナスモデレートで言論妨害しようとしてくるかもしれないが、安倍首相は憲法には素人。条文を読んで理解していないと思われる言動をいくつもやってる。
でも、今の最高裁裁判官は全員が安倍首相に指名された人たち。憲法を司る裁判官がね。
国民が選んだほうがマシでしょ。もう最高裁が政権に不利な判決を出すことは無くなったとみていい。
「いくつも」という割に、一つも例を挙げないからマイナスモデレートされるような。印象操作するときの典型的な言い回しだな。
芦部憲法をご存知ない時点で論外。
それ総理以上に、有権者の99.9%は知らないでしょう。なぜ、国民が選んだほうがマシという理論になるんだ。
提案は、一部少数の”学識経験者(つまりは元官僚)”がしてもいいと思うが、決定は投票などの方式で国民が直接にするのが筋。最低限でもせめて、国会での議決を要するとかの間接民主制手続きによるべき。その際、有権者がその裁判官候補者の人格識見に精通している必要は無い。現在の、首長選挙議員選挙で、私たち有権者が、候補者の人となりをどれだけ知って投票しているかを考えれば、これは自明。要は、選ばれた首長議員に問題があれば次の選挙で落選させることが出来る、その制度を裁判官にも適用させればいい、それだけのことだ。
それでいいなら、次の選挙で総理大臣を落選させることができるじゃん。
「人となり」と言いますけど、現状の国会議員が能力ではなく「選挙のうまい人」が選ばれることが多い現状では、裁判官も「選挙がうまい人」が選ばれてしまうような。愛想のいい医者よりも、腕のいい医者を受診したい。
ちなみにイギリスでも最高裁判事は、選挙で選ばれてません。政府の選考委員会のリストからチョイスされます。
現行制度での裁判官の選任は、最高裁・下級裁を問わず内閣のフリーハンド。まあ現実には最高裁事務総局が作った候補者名簿を内閣がそのまま通しているわけだが、内閣が独自に候補者を選び任命することも可能(というか制度上の字面からすればこちらのほうが原則)。だから、例えば内閣法制局長官に法律職でない人物を起用して憲法解釈を変更させる、というような裏ワザが、実は裁判官に対しても可能だということには注意を要する(最高裁判事たる要件では、司法試験・2回試験の合格は不要)。それだと、「選挙対策の良し悪しで裁判官が決まる」よりももっ
あのですね、「X国では直接選挙をやって、うまく回っているよ」という話が聞きたかったのですが。。
司法制度というものは、その国その国でそれぞれ独自の発達をしてきた。他国でどうだ、という議論は、無意味とまでいわずともさして参考になるものでもない。強いていえば、最高裁判事の人事が政争の具となる米国の制度が、日本の現行制度よりはマシといえる。
他の先進国がこぞって採用しなかったやり方には、それなりの理由があるんじゃない。「でも日本に限ってはうまくやっていけるのだ」というのは、青い鳥を追っているように見える。
別に、日本に限ってうまくやっていける云々などと考えて先のコメントを書き込んでいるわけではない。日本の現行制度が(日本に限って(笑))悪すぎる、その改革案の高々一つとして、国民投票による選任もありうる、というだけ。米国の最高裁判事の人事に際しての米国議会の議論は先刻ご存知かとは思うが、提案された人物に関して過去の言行を根掘り葉掘り追及される。現代なら、特に男性の候補者に関して過去のセクハラの追及を免れることは出来まい。政争の具という批判も可能だが、最高裁判事たる者にはそれほどの高潔な人格者たることが求められることもまた真なのだ。
繰り返しになるが、現行制度としての最高裁判事の罷免の可否を問う国民審査にしても、「罷免という結果が出易いであろう」制度への改革は法改正で可能(憲法改正に依らずに可能)で、もしそうなったら、罷免されないような投票を求めてポピュリズムに走る裁判官が出現するであろう。さらにまた繰り返しだが、ポピュリズムに走る裁判官と内閣方針を忖度する裁判官(現在の日本はこちらが主流)と、どちらを望むのか、ということでもある。
毒をもって毒を制する、みたいな話になってきてるな。いっそ「最高裁は、参議院の解散権を持つ」というのもいいかもね。どうせ、あってもなくてもいい存在だし。
毒だろうか?現行制度では、議員首長をポピュリズムで選ぶ。ならば、裁判官(全員とまでいわずとも、最高裁判事の15人だけでも)をポピュリズムで選んでもいいのではないか?ポピュリズムの結果としての議員が作る法律に裁判官も従うわけだから。
日本においてすら、裁判官のみでの審理に限界があるという議論の結果、裁判員裁判という制度が創られた。米国では、民事裁判でも陪審制である。つまり、裁判が、高度な法知識の持ち主である法曹だけのものではなくなった。ならば、裁判官に要求される資質が、高度な法知識プラス忖度の技術だけである必要もあるまい。
アメリカの大統領はポピュリズムで選ばれるけれど、驚くほど権力がないじゃない。オバマさんだって色々公約したけれど、議会の抵抗も大きく(政府閉鎖までやった)、実現できたことは一部。アメリカの民主主義は、こういう「アホが混じっていてもそれなりに機能する」というプラグマティズムがある。
日本にはそれがない。じつは国民すら、法治主義は嫌いなんじゃないかと。むしろ「徳による統治が一流であり、法による統治は二流」みたいな、儒教の世界。それじゃ選挙は、AKBのようなファンクラブ投票になりますわな。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
えらく処理が早いね (スコア:0)
棄却だからでしょうか?
Re: (スコア:-1)
日本の裁判所は上に行くほど政権・行政府に忖度するからね。
Re: (スコア:1)
ふるさと納税は菅総務大臣(当時)が導入したものだから、ルールを変えてでも忖度せざるをえないという事情もある。
内閣が裁判所の長官や裁判官の人事権を直接的・間接的に握ってる以上は、菅官房長官の意に反した事は行いにくいからね。
Re: (スコア:0)
でも、「裁判官の人事権は誰が握るべきか?」という問いに、うまい答えはないんだよなぁ。
市民が選挙で直接選ぶと「単に選挙活動がうまい人」が選ばれるし。
Re: (スコア:0)
ベストの答えは出せなくても、三権分立を実現できれば今よりマシだろう
Re: (スコア:0)
今より悪くならない保証はあるの?
医学的知識の無いほとんどの市民には「良い医者」を選ぶのが難しいように、
法学の知識の無いほとんどの市民に、「良い裁判官」を選べるんだろうか。
「愛想の良い医者」「愛想の良い裁判官」なら、簡単に選べますけどね。
Re: (スコア:1)
こう書くとネトサポがマイナスモデレートで言論妨害しようとしてくるかもしれないが、安倍首相は憲法には素人。
条文を読んで理解していないと思われる言動をいくつもやってる。
でも、今の最高裁裁判官は全員が安倍首相に指名された人たち。
憲法を司る裁判官がね。
国民が選んだほうがマシでしょ。
もう最高裁が政権に不利な判決を出すことは無くなったとみていい。
Re: (スコア:0)
「いくつも」という割に、一つも例を挙げないからマイナスモデレートされるような。
印象操作するときの典型的な言い回しだな。
Re: (スコア:0)
芦部憲法をご存知ない時点で論外。
Re: (スコア:0)
それ総理以上に、有権者の99.9%は知らないでしょう。
なぜ、国民が選んだほうがマシという理論になるんだ。
Re: (スコア:0)
提案は、一部少数の”学識経験者(つまりは元官僚)”がしてもいいと思うが、決定は投票などの方式で国民が直接にするのが筋。最低限でもせめて、国会での議決を要するとかの間接民主制手続きによるべき。
その際、有権者がその裁判官候補者の人格識見に精通している必要は無い。現在の、首長選挙議員選挙で、私たち有権者が、候補者の人となりをどれだけ知って投票しているかを考えれば、これは自明。
要は、選ばれた首長議員に問題があれば次の選挙で落選させることが出来る、その制度を裁判官にも適用させればいい、それだけのことだ。
Re: (スコア:0)
それでいいなら、次の選挙で総理大臣を落選させることができるじゃん。
「人となり」と言いますけど、現状の国会議員が能力ではなく「選挙のうまい人」が選ばれることが多い現状では、裁判官も「選挙がうまい人」が選ばれてしまうような。
愛想のいい医者よりも、腕のいい医者を受診したい。
ちなみにイギリスでも最高裁判事は、選挙で選ばれてません。
政府の選考委員会のリストからチョイスされます。
Re: (スコア:0)
現行制度での裁判官の選任は、最高裁・下級裁を問わず内閣のフリーハンド。まあ現実には最高裁事務総局が作った候補者名簿を内閣がそのまま通しているわけだが、内閣が独自に候補者を選び任命することも可能(というか制度上の字面からすればこちらのほうが原則)。
だから、例えば内閣法制局長官に法律職でない人物を起用して憲法解釈を変更させる、というような裏ワザが、実は裁判官に対しても可能だということには注意を要する(最高裁判事たる要件では、司法試験・2回試験の合格は不要)。
それだと、「選挙対策の良し悪しで裁判官が決まる」よりももっ
Re: (スコア:0)
あのですね、「X国では直接選挙をやって、うまく回っているよ」という話が聞きたかったのですが。。
Re: (スコア:0)
司法制度というものは、その国その国でそれぞれ独自の発達をしてきた。他国でどうだ、という議論は、無意味とまでいわずともさして参考になるものでもない。
強いていえば、最高裁判事の人事が政争の具となる米国の制度が、日本の現行制度よりはマシといえる。
Re: (スコア:0)
他の先進国がこぞって採用しなかったやり方には、それなりの理由があるんじゃない。
「でも日本に限ってはうまくやっていけるのだ」というのは、青い鳥を追っているように見える。
Re: (スコア:0)
別に、日本に限ってうまくやっていける云々などと考えて先のコメントを書き込んでいるわけではない。日本の現行制度が(日本に限って(笑))悪すぎる、その改革案の高々一つとして、国民投票による選任もありうる、というだけ。
米国の最高裁判事の人事に際しての米国議会の議論は先刻ご存知かとは思うが、提案された人物に関して過去の言行を根掘り葉掘り追及される。現代なら、特に男性の候補者に関して過去のセクハラの追及を免れることは出来まい。政争の具という批判も可能だが、最高裁判事たる者にはそれほどの高潔な人格者たることが求められることもまた真なのだ。
繰り返しになるが、現行制度としての最高裁判事の罷免の可否を問う国民審査にしても、「罷免という結果が出易いであろう」制度への改革は法改正で可能(憲法改正に依らずに可能)で、もしそうなったら、罷免されないような投票を求めてポピュリズムに走る裁判官が出現するであろう。さらにまた繰り返しだが、ポピュリズムに走る裁判官と内閣方針を忖度する裁判官(現在の日本はこちらが主流)と、どちらを望むのか、ということでもある。
Re: (スコア:0)
毒をもって毒を制する、みたいな話になってきてるな。
いっそ「最高裁は、参議院の解散権を持つ」というのもいいかもね。どうせ、あってもなくてもいい存在だし。
Re:えらく処理が早いね (スコア:0)
毒だろうか?
現行制度では、議員首長をポピュリズムで選ぶ。ならば、裁判官(全員とまでいわずとも、最高裁判事の15人だけでも)をポピュリズムで選んでもいいのではないか?ポピュリズムの結果としての議員が作る法律に裁判官も従うわけだから。
日本においてすら、裁判官のみでの審理に限界があるという議論の結果、裁判員裁判という制度が創られた。米国では、民事裁判でも陪審制である。つまり、裁判が、高度な法知識の持ち主である法曹だけのものではなくなった。
ならば、裁判官に要求される資質が、高度な法知識プラス忖度の技術だけである必要もあるまい。
Re: (スコア:0)
アメリカの大統領はポピュリズムで選ばれるけれど、驚くほど権力がないじゃない。
オバマさんだって色々公約したけれど、議会の抵抗も大きく(政府閉鎖までやった)、実現できたことは一部。
アメリカの民主主義は、こういう「アホが混じっていてもそれなりに機能する」というプラグマティズムがある。
日本にはそれがない。じつは国民すら、法治主義は嫌いなんじゃないかと。
むしろ「徳による統治が一流であり、法による統治は二流」みたいな、儒教の世界。
それじゃ選挙は、AKBのようなファンクラブ投票になりますわな。