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>衛星の重力に引かれて惑星に一時的な膨らみが生じ、元に戻る。
重力だけじゃ説明できない動きだよね。
惑星、衛星の変形にエネルギーが使われてしまう結果、衛星はエネルギーを失って徐々に惑星の方に落ちていく…というのなら納得なのだが、実際は逆で惑星から衛星にエネルギーを供給できる上にその供給力は距離が離れても衰えないという。実際なんでだろ?
>衛星はエネルギーを失って徐々に惑星の方に落ちていく…というのなら納得なのだが
エネルギー(というか角運動量というか)の出所が違うのよ。惑星の自転が吸い出され、衛星の公転に送り込まれる、という感じ。
まず、多くの場合で衛星の公転方向と惑星の自転方向は同じで、惑星の自転の角速度のほうが速い。これは、同一のガスやら塵やらの円盤からできた場合には、回転方向が同じだし、中心付近(=惑星のいる位置)に縮んだほうが角運動量保存則で早く回転することに対応する。潮汐力が働くと、惑星も衛星も相手の方向(鉛直方向)に変形する。惑星の自転の
なるほど。母星はのろい衛星たちを速く回そうと一生懸命引っ張っているけど、引っ張るほど遅くなっていくばかりなんだね。しかし距離が離れても引っ張る力が衰えないのはなんでだろ?それが新理論の核心なんだろうけど…?
ポテンシャルエネルギーは距離の-1乗なので、「遠ざかる速度は一定」なのであれば、届くエネルギーは距離に比例して減ってる、って事になるね
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
なぜ元に戻る? (スコア:0)
>衛星の重力に引かれて惑星に一時的な膨らみが生じ、元に戻る。
重力だけじゃ説明できない動きだよね。
Re: (スコア:0)
惑星、衛星の変形にエネルギーが使われてしまう結果、衛星はエネルギーを失って徐々に惑星の方に落ちていく…というのなら納得なのだが、実際は逆で惑星から衛星にエネルギーを供給できる上にその供給力は距離が離れても衰えないという。実際なんでだろ?
Re: (スコア:2, 参考になる)
>衛星はエネルギーを失って徐々に惑星の方に落ちていく…というのなら納得なのだが
エネルギー(というか角運動量というか)の出所が違うのよ。
惑星の自転が吸い出され、衛星の公転に送り込まれる、という感じ。
まず、多くの場合で衛星の公転方向と惑星の自転方向は同じで、惑星の自転の角速度のほうが速い。
これは、同一のガスやら塵やらの円盤からできた場合には、回転方向が同じだし、中心付近(=惑星のいる位置)に縮んだほうが角運動量保存則で早く回転することに対応する。
潮汐力が働くと、惑星も衛星も相手の方向(鉛直方向)に変形する。
惑星の自転の
Re: (スコア:0)
なるほど。母星はのろい衛星たちを速く回そうと一生懸命引っ張っているけど、引っ張るほど遅くなっていくばかりなんだね。しかし距離が離れても引っ張る力が衰えないのはなんでだろ?それが新理論の核心なんだろうけど…?
Re:なぜ元に戻る? (スコア:0)
ポテンシャルエネルギーは距離の-1乗なので、
「遠ざかる速度は一定」なのであれば、届くエネルギーは距離に比例して減ってる、って事になるね