Modem Pulls Q1501 gate up (FET killing modem power) WiFi / Bluetooth Pulls up CHIP_EN Microphone Breaks microphone bias voltage from the SoC Rear camera Pulls up PWDN on OV5640 Front camera Pulls up PWDN on GC2145 Headphone Pulls up IN2 on analog switch BCT4717ETB
実装はどうなっているんだろう (スコア:1)
物理的にkillできるからセキュリティが高い!と思いがちだけど、CPUのポートに直付けスイッチでソフト的にオン・オフしてたら
ソフトのhackでスイッチはオフなのに機能使えたりするよね。
実装はどうなっているんだろう。
Re: (スコア:5, 参考になる)
この手のkill switchを必要とするユーザーはスイッチが販促目的の飾りである可能性を警戒するので、公式wikiにどのような仕組みで動作するのかについての説明があります。
https://wiki.pine64.org/index.php?title=PinePhone#Killswitch_configuration [pine64.org]
Re: (スコア:0)
モデムの電源落とすとかのかなり強引なoffの仕方だと、動作中のOn/Offはできなくて、一旦電源を切ってから
DIPスイッチを切り替えて、再度ブートという使い方をするものなんだな。
しかし、プロセッサと電気的にはつながったままで、電源が入っていないと、
プロセッサから信号線がHighにドライブされたときに、
入力の回路が壊れてしまったりしないのだろうか?
入力信号の絶対最大定格は電源電圧に対して定義されているものなので、電源電圧が0Vになると...
バッファでちゃんと切り離すようにしてあるならいいのだが、双方向信号線だったり、高速信号だったりすると
条件によっては不可能なことも。場所食うし。
Re: (スコア:2, 参考になる)
正常な使い方でないのは確かですが、市販のICのほぼ全てには入力端子の保護素子が内部に実装されてます。
一般的には、入出力端子から電源/GNDにそれぞれ逆方向ダイオードが繋がってます。
なので電源が切れた状態で、入出力端子がHレベルにプルアップされても、電源に電荷が抜けるので耐圧破壊しません。
Re: (スコア:1)
「FET killing modem power」ってことは、電源端子をGNDに落とすのではなく、開放状態で電源供給をなくすだけじゃないですかね。
スイッチでプルアップだから、ハイサイドスイッチ。
そういう回路構成の場合、消費電力の少ないICだと、入力端子から保護ダイオード経由で電源供給されて、それで動いたりしますね。
電子工作の小物で、省電力のために周辺チップを電源断できるようにして、ハマったことがあります。結局それに合わせて信号線もLに落とすようにしました。
CPU相手だけならそんな感じでどうにでもなりそうですが、他の周辺回路との接続部は面倒くさそう。
Re:実装はどうなっているんだろう (スコア:0)
単機能ICなら保護ダイオード経由で動くこともあるでしょうね。
モデムの場合、アナログ部もデジタル部も周波数高いので、データの信号線に何か細工するのは難しいです。
かといって一番重要な要素(一番確実にキルしたい要素)なのでパワーダウン端子を固定とかで済ませたくなかったのかな。
今回のモデムのような高機能ICだと、複数電源必要なことがほとんどで、複数電源の全部が要求される電圧仕様に入っていないと内部のパワーオンリセットが解除されないから大丈夫じゃないかな。
もしかしたら、IO電源は供給したままで、コア電源を遮断してるのかもしれない。
この方法ならモデムIC内で話が完結するので、かなり安全に機能停止できると思います。