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というのも、後期に至るまではお歯黒 [wikipedia.org]が歯科衛生に寄与していたから。そりゃあ、酢酸とタンニン酸と鉄分でコーティングしていたら、口腔内フローラも全く違ったものになるだろうさ。
女性に限れば説得力のある話だけど、江戸時代になる頃には既に男性でお歯黒をしていたのは武士階級の一部に限られていたのでは?調査した人骨が男女どちらだったのか説明がないけど、両方混じっているとしたらお歯黒の要素だけでは説明しきれないような。
これを読みましょうか [amazonaws.com]。※こっちも同じだけど [nikkei.com]。特に図2です。口腔内細菌は、共同生活している人の影響を非常に強く受けます。
また、オリジナルの論文 [tmd.ac.jp]を読んでも分かりますが、歯周病で特徴的な細菌は、現代・江戸時代を問わず、細菌性膣炎とも関わりあるものが多いです。これは、この類の細菌が、会話で飛ぶ唾液の飛沫やスキンシップを通じて容易に全身に移ることを意味していて、お歯黒どぶで囲われた遊女の口腔内細菌事情は、当然、男性の口腔内細菌叢に影響を与えたと考えられます。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
江戸時代「後期」ね。 (スコア:0)
というのも、後期に至るまではお歯黒 [wikipedia.org]が歯科衛生に寄与していたから。
そりゃあ、酢酸とタンニン酸と鉄分でコーティングしていたら、口腔内フローラも全く違ったものになるだろうさ。
Re: (スコア:0)
女性に限れば説得力のある話だけど、江戸時代になる頃には既に男性でお歯黒をしていたのは武士階級の一部に限られていたのでは?調査した人骨が男女どちらだったのか説明がないけど、両方混じっているとしたらお歯黒の要素だけでは説明しきれないような。
Re:江戸時代「後期」ね。 (スコア:0)
これを読みましょうか [amazonaws.com]。※こっちも同じだけど [nikkei.com]。
特に図2です。口腔内細菌は、共同生活している人の影響を非常に強く受けます。
また、オリジナルの論文 [tmd.ac.jp]を読んでも分かりますが、
歯周病で特徴的な細菌は、現代・江戸時代を問わず、細菌性膣炎とも関わりあるものが多いです。
これは、この類の細菌が、会話で飛ぶ唾液の飛沫やスキンシップを通じて容易に全身に移ることを意味していて、
お歯黒どぶで囲われた遊女の口腔内細菌事情は、当然、男性の口腔内細菌叢に影響を与えたと考えられます。