「教員免許更新が7月に廃止へ。23年春から新研修制度」記事へのコメント

「教員だけ恵まれ過ぎ」ではない

[Anonymous Coward]

「教員だけ恵まれすぎ」じゃないんだよ。本来教員免許に更新なんてなかったんだ。
それが2007年安倍内閣で「不適格教員の排除」って目的で導入された。（教育職員免許法の改正）

ところがこの更新がめんどくさいうえに10年ごとに30時間以上の講習が必要でその費用は自費。
講習も単に講師の話をきくだけで最新の授業法を教えてもらえるわけでもないという無意味さで現場の教員からは「廃止してくれ」って声がほとんどだった。

で、こんな負荷を教師にかけるもんだから教職志願者が激減。2019年に廃止の方向で決定しましたとさ。

Re:

[Anonymous Coward]

更新の必要ない免許になんの意味があるというのか・・・？

不適格教員は排除されるべきだし、講習の意味がないと言うなら講習の内容を見直すべきでしょ
負荷がかかるとか自費とかという問題も、それ自体を見直すべきであって更新の必要性とは全く関連性はないな

Re:

[Anonymous Coward]

医師免許も弁護士免許も更新なんてないですよ？

Re:「教員だけ恵まれ過ぎ」ではない

[Anonymous Coward]

あれ不思議よね？
新たに認められた難病の知識がなく見当違いの診断したり
医療事故の事例を全然知らない医師がいたり・・・

一昔前には医師免許更新制は検討するとしていたはずが業界団体のロビー活動でいつの間にかなくなりましたね。

弁護士は知らん。

Re:「教員だけ恵まれ過ぎ」ではない

[bubu-duke (47248)]

20年以上前になりますが、義肢装具士（国家資格）も更新制にしようという動きがありました。
しかし、いまだそのままです。
学会や各種勉強会もあり、知識の更新がもちろん必要とされる分野ですが
現場が忙しすぎるのもあるのかもしれません・・・

Re:

[Anonymous Coward]

医師については業界団体による専門医認定制度、弁護士については弁護士会による弁護士会入会資格制度があり、
どちらも認定者・有資格者を掲示することで一定水準をを担保する形になっている。
医師で言えば診療科・専門領域に対する専門医資格を持っていない医師は、いくら診療科として標榜していても専門知識を有していない可能性が高いことが分かるし、
弁護士に至っては弁護士会に入っていない場合は法律違反なので、単純に詐欺師であることが分かる。

それに対して教員はそういうものが無いので、その点でも更新制度がなくなるということは一定水準の担保という意味合いでは弱い。

Re:

[Anonymous Coward]

要はギルドの中によそ者が口を突っ込むな、ということですよね
教職員にもニッキョーソとかいう強力なギルドがあったはずなのになぁ

Re:

[Anonymous Coward]

労働組合とギルドを一緒にするなよ。

Re:

[Anonymous Coward]

医師国家試験はもともと正答8割で合格する試験なので
新しくもなく難病でもない病気で見当違いの診断して死ぬ患者が2割くらいいることは計算のうちです。

Re:

[Anonymous Coward]

医師会は自民党最大の支持団体だからな
検討しただけでも大したもんだよ

Re:

[Anonymous Coward]

それは過去を美化し過ぎ。医療事故の訴訟が珍しく知る必要がほとんどなかった時代よりはマシになっている。
一方で、学校教育については、いじめや体罰はともかく、子供の学力・体力を育てるという最低限の役割すら果たせなくなってきている。学力テストの結果をOECDで比較すれば明らか。
と言うかそもそも無能を理由に個人