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「AIが生成した絵なので著作権は存在しない」ってのはわかるが、『ジブリ映画風のイラスト』を出力させたときには当然だがスタジオジブリには一銭も入らないんだよな
「生頼範義風」「高荷義之風」「ダリ風」独自の画風を確立した人がAIに真似されても一銭も儲からない
なんか言葉にしにくいけどモヤモヤするなあ
それは人間が描いた絵でもまったく同じなのでは。人間がジブリキャラを描けばジブリは著作権を主張できますが、ジブリテイストのジブリとまったく関係ない絵にまで著作権は主張できないでしょう。
でもこれAIが描いたのなら全部~風ってわけにもいかなくて、どこまでなら~風で許されるのかって問題があると思うのだが。どうやって判断する?
そこにAI特有の問題ってある? 人間が描いたときと変わらんのでは?制作過程での模倣を立証するのは難しくても、完成品をどういう見せ方・売り方するか次第だと思うけど。人間が描いたものだって画風や絵柄がそっくりな人ってのはいるけど、その人が描いたものを公開するだけで問題生じるわけじゃないよね。
それ模倣だろって画像が生成されたとき、これはAIが○○風として生成したもので模倣ではありませんと言うわけにはいかないよねということ。
> これはAIが○○風として生成したもので模倣ではありませんと言うわけにはいかないよねということ。
この理屈が分からない人間が描いた場合はどうで、AIならどう違うと思ってるんだろう?
模倣も模写も描いてもいいんだよそれを模倣元の〇〇さんの作ですみたいな嘘をついて公表したり売ったりしなければ
模倣や模写も、二次的著作物になります。公表したり売ったりせず、ただ「模写する」だけなら問題ありませんが、嘘をつかずに模倣や模写であることを明言していても、公表したり売ったりしたら、原著作者の許可がないものは著作権の侵害になります。
ただ、ここで問題にしているのは「○○風」とは何か、ということですね。例えば「ジブリの映画に出てきそうな(ジブリにないオリジナルの)女の子」という絵があったとして、ジブリ絵の特徴を学習し、「オリジナルの女の子」をジブリ風に描いたのなら、著作権の問題はおきません
著作権は「パーツを組み合わせたか自分で描いたか」という手法の問題ではなくできあがった絵が元と同一とみられるか、あるいは元の権利者が作成したと誤解させるか、みたいなところが論点になります「切った貼ったかどうか」ではなく「結果としてどの程度『誤った認識を与えるか』」の問題です
> できあがった絵が元と同一とみられるか
「元と同一かどうか」は著作権侵害とは直接は関係ありません。同一に見えたとしても、偶然の一致であればそれぞれ別の著作物として扱われますし、翻案したものは、元とまったく似てなくても、二次的著作物になります。
まあ、絵の場合は偶然の一致はなかなかないでしょうから、「同一とみられる」ものはアウトの場合が多いでしょうけど、同一とみられなかったらOKではありません。元の著作物の特徴的なところを真似ていたら、全体として同一とみられなくてもアウト。
> 元の権利者が作成したと誤解させるか
例えば、いかにもジブリ風だけど完全オリジナルの絵を、「ジブリの新作」と銘打って公開したとしても著作権侵害にはなりません。
これは商標法とか不正競争防止法の範疇であり、著作権法の問題ではありません。
話としてはこの辺 [copyright-topics.jp]か(偶然の一致は個別に著作権があると認める話)
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著作権という概念 (スコア:1)
「AIが生成した絵なので著作権は存在しない」
ってのはわかるが、『ジブリ映画風のイラスト』を出力させたときには当然だがスタジオジブリには一銭も入らないんだよな
「生頼範義風」「高荷義之風」「ダリ風」
独自の画風を確立した人がAIに真似されても一銭も儲からない
なんか言葉にしにくいけどモヤモヤするなあ
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
それは人間が描いた絵でもまったく同じなのでは。
人間がジブリキャラを描けばジブリは著作権を主張できますが、
ジブリテイストのジブリとまったく関係ない絵にまで著作権は主張できないでしょう。
Re: (スコア:0)
でもこれAIが描いたのなら全部~風ってわけにもいかなくて、どこまでなら~風で許されるのかって問題があると思うのだが。
どうやって判断する?
Re: (スコア:1)
そこにAI特有の問題ってある? 人間が描いたときと変わらんのでは?
制作過程での模倣を立証するのは難しくても、完成品をどういう見せ方・売り方するか次第だと思うけど。
人間が描いたものだって画風や絵柄がそっくりな人ってのはいるけど、その人が描いたものを公開するだけで問題生じるわけじゃないよね。
Re: (スコア:0)
それ模倣だろって画像が生成されたとき、これはAIが○○風として生成したもので模倣ではありませんと言うわけにはいかないよねということ。
Re: (スコア:0)
> これはAIが○○風として生成したもので模倣ではありませんと言うわけにはいかないよねということ。
この理屈が分からない
人間が描いた場合はどうで、AIならどう違うと思ってるんだろう?
模倣も模写も描いてもいいんだよ
それを模倣元の〇〇さんの作ですみたいな嘘をついて公表したり売ったりしなければ
高度に進化したトレパクはイタコ絵師と区別がつかない (スコア:0)
模倣や模写も、二次的著作物になります。
公表したり売ったりせず、ただ「模写する」だけなら問題ありませんが、
嘘をつかずに模倣や模写であることを明言していても、
公表したり売ったりしたら、原著作者の許可がないものは著作権の侵害になります。
ただ、ここで問題にしているのは「○○風」とは何か、ということですね。
例えば「ジブリの映画に出てきそうな(ジブリにないオリジナルの)女の子」という絵があったとして、
ジブリ絵の特徴を学習し、「オリジナルの女の子」をジブリ風に描いたのなら、著作権の問題はおきません
Re: (スコア:0)
著作権は「パーツを組み合わせたか自分で描いたか」という手法の問題ではなく
できあがった絵が元と同一とみられるか、あるいは元の権利者が作成したと誤解させるか、みたいなところが論点になります
「切った貼ったかどうか」ではなく「結果としてどの程度『誤った認識を与えるか』」の問題です
Re:高度に進化したトレパクはイタコ絵師と区別がつかない (スコア:0)
> できあがった絵が元と同一とみられるか
「元と同一かどうか」は著作権侵害とは直接は関係ありません。
同一に見えたとしても、偶然の一致であればそれぞれ別の著作物として扱われますし、
翻案したものは、元とまったく似てなくても、二次的著作物になります。
まあ、絵の場合は偶然の一致はなかなかないでしょうから、「同一とみられる」ものはアウトの場合が多いでしょうけど、同一とみられなかったらOKではありません。
元の著作物の特徴的なところを真似ていたら、全体として同一とみられなくてもアウト。
> 元の権利者が作成したと誤解させるか
例えば、いかにもジブリ風だけど完全オリジナルの絵を、「ジブリの新作」と銘打って公開したとしても著作権侵害にはなりません。
これは商標法とか不正競争防止法の範疇であり、著作権法の問題ではありません。
Re: (スコア:0)
話としてはこの辺 [copyright-topics.jp]か
(偶然の一致は個別に著作権があると認める話)