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究極のステルス素材?
紫外線~可視光~赤外線の全域で吸収率99.5%以上(反射率0.5%以下)特に熱赤外線(波長8 μm ~ 15 μm)では世界一の吸収率99.9%以上ですって。入射したエネルギーはどこへ行くのやら...
吸収率 = 放射率なので,放射されます.そして熱平衡が成立します.
熱い金属は触るまで熱さに気がつかないのは,反射率が高い(放射率が低い)ため.
吸収した「可視光」のエネルギどこへ行くんですか?(結局波長を変換したのと等価で)赤外線になって放射?するのかしらん吸収率 = 放射率って???ですね。(波長が変わらなければ)それって反射といいませんか?
基本的にあらゆる物質は熱を持っていて、熱を持っているから光(常温の場合は赤外線)を放射しています。日向に物を置けば太陽光を吸収して暖かくなりますが、際限なく温度が上がり続けるわけではありません。温度が上がると放射量も増えるのでどこかで平衡状態に落ち着きます。
放射する波長を決めるのは物質の温度であり、光を吸収することは温度を上げる要因なので強い相関はありますが、吸収する波長と放射する波長は別物なので反射とはまったく違います。
熱のやり取りについてこの暗黒シートだけに特別なことは何もないですよ。
だから、この暗黒シートを含む系が熱平衡に達していれば、吸収した可視光と「同じ明るさ」の赤外光で光っているよね。
2.7K まで下げても宇宙背景放射と同程度に光ってるって感じでしょうかね。
光の吸収と放射は両立する点に気づかないと「可視光も赤外線も"吸収"するならその熱はどこへ行くの?出口はどこ?」と疑問を持つのは無理もないかなぁ
入射角と反射角は常に等しいっていう反射の法則があるので、吸収して輻射は反射の条件を満たさないですね。
鏡面反射だけが反射じゃないのでは?
それよりも、吸収してから放射まで時間差があるとか?エネルギーが熱に変わってから、じんわり放射されたり、じんわり周囲に伝導してから放射したりするなら、それはもう反射と呼べなくなってくるのでは?
なにをもって「反射」とするか、定義の問題なんで、そこらへん疑問でしたらご自分で。
>それよりも、吸収してから放射まで時間差があるとか?時間差あるだろ。鏡の反射だって、光が自由電子を叩いて励起させてから、基底状態に戻るまでの時間があるんだから。
> 日向に物を置けば太陽光を吸収して暖かくなりますが、際限なく温度が上がり続けるわけではありません。
光源が太陽なら約6000度を超えることはないよね。熱力学第二法則的に考えて
>吸収率 = 放射率って???ですね。>(波長が変わらなければ)それって反射といいませんか?
それは理解を間違っている。放射率(輻射率)は、熱による輻射が黒体に対しどの程度の割合かを示した量。だから放射率が1だからと言って吸収した光をすべてそのまま放射するわけではない。外部から光が当たると、吸収率に応じて光のエネルギーを吸収し、(大抵は)緩和して乱雑なエネルギー=熱に変わる。で、温度と輻射率に応じた熱輻射を行う。
でもって放射と吸収は同じ物事の反転なので、片方が行きやすい過程であれば逆方向も同等に進みやすい。なので原則としては輻射と吸収は同等の行きやすさ(吸収率=輻射率)になる。
いえ、入力=出力の、エネルギ平衡状態に落ち着くからってのは分かります。結局のところ、入力した可視光のエネルギは、(見かけ上)熱輻射(赤外線)に変換されて出ていく、という理解で良いのかと。
「結局のところ」入射した可視光のエネルギは、その物体の熱エネルギになり、その赤外線による輻射として出ていく。ってことで合ってますか?で、これは入射した可視光を赤外線に変換したってことでFA?
吸収した赤外線のエネルギーを電磁波以外の形で取り除くこともできますよ。
ここでの話は、孤立系での話してんじゃないのかな?得たエネルギーを別の形態で(例えば電力とかで)移動させたり、単純にヒートシンクで外に逃がしたりしない場合の話。端的に言うなら真空断熱された宇宙空間みたいな所での話。
極端な話、ブラックホールに熱をポイ捨てしても、最終的には蒸発という形で戻ってくることがほぼ分かってるわけで。※マイクロブラックホールでも無い限り途方も無い時間がかかるけども。
…重力波で放射するとかニュートリノに変換するとかの方式での冷却ってのも遠い将来にはあるんかなぁ…?
そこまで何もかも吸収してるならやっぱ触るとほんのり温かかったりするんだろうか。
吸収量=放射量、の方がわかりやすいわな。
この場合は、光のエネルギーに関して注目した話なので、
吸収量=(1-反射率)×光のエネルギー放射量=光のエネルギーが全部反射された時を100%として放射されるエネルギーの割合を放射率と呼ぶなら、(1-放射率)×光のエネルギー
なので、反射率=放射率、でも合ってるとは言えるけど、放射率の定義に一言要りそう。
なんで透過を無視してんの?
反射でも波長変わるよ。例えば移動してる物体に後ろ側から光を当てると反射光は赤方偏移する。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
電波はどうなんだろう? (スコア:0)
究極のステルス素材?
Re: (スコア:0)
紫外線~可視光~赤外線の全域で吸収率99.5%以上(反射率0.5%以下)
特に熱赤外線(波長8 μm ~ 15 μm)では世界一の吸収率99.9%以上
ですって。入射したエネルギーはどこへ行くのやら...
Re:電波はどうなんだろう? (スコア:2)
吸収率 = 放射率なので,放射されます.そして熱平衡が成立します.
熱い金属は触るまで熱さに気がつかないのは,反射率が高い(放射率が低い)ため.
Re: (スコア:0)
吸収した「可視光」のエネルギどこへ行くんですか?
(結局波長を変換したのと等価で)赤外線になって放射?するのかしらん
吸収率 = 放射率って???ですね。
(波長が変わらなければ)それって反射といいませんか?
Re:電波はどうなんだろう? (スコア:2, 興味深い)
基本的にあらゆる物質は熱を持っていて、熱を持っているから光(常温の場合は赤外線)を放射しています。
日向に物を置けば太陽光を吸収して暖かくなりますが、際限なく温度が上がり続けるわけではありません。
温度が上がると放射量も増えるのでどこかで平衡状態に落ち着きます。
放射する波長を決めるのは物質の温度であり、光を吸収することは温度を上げる要因なので強い相関はありますが、吸収する波長と放射する波長は別物なので反射とはまったく違います。
熱のやり取りについてこの暗黒シートだけに特別なことは何もないですよ。
Re: (スコア:0)
だから、この暗黒シートを含む系が熱平衡に達していれば、吸収した可視光と「同じ明るさ」の赤外光で光っているよね。
Re: (スコア:0)
2.7K まで下げても宇宙背景放射と同程度に光ってるって感じでしょうかね。
Re: (スコア:0)
もちろん、(赤外の)暗い所に持っていったら違いは分かりますけど。
Re: (スコア:0)
光の吸収と放射は両立する点に気づかないと「可視光も赤外線も"吸収"するならその熱はどこへ行くの?出口はどこ?」と疑問を持つのは無理もないかなぁ
Re: (スコア:0)
入射角と反射角は常に等しいっていう反射の法則があるので、吸収して輻射は反射の条件を満たさないですね。
Re: (スコア:0)
鏡面反射だけが反射じゃないのでは?
それよりも、吸収してから放射まで時間差があるとか?
エネルギーが熱に変わってから、じんわり放射されたり、じんわり周囲に伝導してから放射したりするなら、それはもう反射と呼べなくなってくるのでは?
Re: (スコア:0)
なにをもって「反射」とするか、定義の問題なんで、そこらへん疑問でしたらご自分で。
Re: (スコア:0)
>それよりも、吸収してから放射まで時間差があるとか?
時間差あるだろ。
鏡の反射だって、光が自由電子を叩いて励起させてから、基底状態に戻るまでの時間があるんだから。
Re: (スコア:0)
> 日向に物を置けば太陽光を吸収して暖かくなりますが、際限なく温度が上がり続けるわけではありません。
光源が太陽なら約6000度を超えることはないよね。熱力学第二法則的に考えて
Re:電波はどうなんだろう? (スコア:1)
>吸収率 = 放射率って???ですね。
>(波長が変わらなければ)それって反射といいませんか?
それは理解を間違っている。
放射率(輻射率)は、熱による輻射が黒体に対しどの程度の割合かを示した量。
だから放射率が1だからと言って吸収した光をすべてそのまま放射するわけではない。
外部から光が当たると、吸収率に応じて光のエネルギーを吸収し、(大抵は)緩和して乱雑なエネルギー=熱に変わる。
で、温度と輻射率に応じた熱輻射を行う。
でもって放射と吸収は同じ物事の反転なので、片方が行きやすい過程であれば逆方向も同等に進みやすい。なので原則としては輻射と吸収は同等の行きやすさ(吸収率=輻射率)になる。
Re: (スコア:0)
いえ、入力=出力の、エネルギ平衡状態に落ち着くからってのは分かります。
結局のところ、入力した可視光のエネルギは、(見かけ上)熱輻射(赤外線)に変換されて
出ていく、という理解で良いのかと。
「結局のところ」入射した可視光のエネルギは、その物体の熱エネルギになり、
その赤外線による輻射として出ていく。
ってことで合ってますか?
で、これは入射した可視光を赤外線に変換したってことでFA?
Re: (スコア:0)
吸収した赤外線のエネルギーを電磁波以外の形で取り除くこともできますよ。
Re: (スコア:0)
ここでの話は、孤立系での話してんじゃないのかな?
得たエネルギーを別の形態で(例えば電力とかで)移動させたり、単純にヒートシンクで外に逃がしたりしない場合の話。
端的に言うなら真空断熱された宇宙空間みたいな所での話。
極端な話、ブラックホールに熱をポイ捨てしても、最終的には蒸発という形で戻ってくることがほぼ分かってるわけで。
※マイクロブラックホールでも無い限り途方も無い時間がかかるけども。
…重力波で放射するとかニュートリノに変換するとかの方式での冷却ってのも遠い将来にはあるんかなぁ…?
Re: (スコア:0)
そこまで何もかも吸収してるならやっぱ触るとほんのり温かかったりするんだろうか。
Re: (スコア:0)
吸収量=放射量、の方がわかりやすいわな。
この場合は、光のエネルギーに関して注目した話なので、
吸収量=(1-反射率)×光のエネルギー
放射量=光のエネルギーが全部反射された時を100%として放射されるエネルギーの割合を放射率と呼ぶなら、(1-放射率)×光のエネルギー
なので、反射率=放射率、でも合ってるとは言えるけど、放射率の定義に一言要りそう。
Re: (スコア:0)
なんで透過を無視してんの?
Re: (スコア:0)
反射でも波長変わるよ。
例えば移動してる物体に後ろ側から光を当てると反射光は赤方偏移する。