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(略)主にキャンパスでの利用を見込んでいるとのこと。40kmまで対応しているとのことから広域LANは作れるかもしれないが、日本のキャンパスでは安価なダークファイバでSINET6に直接繋げれば良いことからWAN側に50G PONは不要であろう。
PRワイヤーには「キャンパスネットワーク向け」とあります。ここでのキャンパスというのは大学などだけを指すのではなく「敷地」の意味でです。ローカルエリアネットワーク LAN がフロア内・建物内のネットワークを指すのに対し、キャンパスネットワーク CAN は複数の建物をつなぐ規模を指しており、アカデミックかどうかは無関係です。
# 個人的な経験からいうと、距離とか架線とかで光ファイバがないと辛い箇所が含まれている(対外接続は除く)感じ
一方、タレコミ中の SINET 云々というのは対外接続なので、キャンパスネットワークには含まれません。
Cloudflare: キャンパスエリアネットワーク(CAN)とは? [cloudflare.com]
キャンパスエリアネットワーク(CAN)は、限られた地理的範囲に広がるコンピュータ・ネットワークである。CANは、教育機関や企業のキャンパス内にある複数の ローカルエリアネットワーク(LAN) を相互接続します。ほとんどのCANは、公共の インターネット に接続しています。
CANは、広大な地域に広がるメトロポリタンエリアネットワーク(MAN)やワイドエリアネットワーク(WAN)よりも小規模なネットワークです。通常、キャンパスを所有する組織がCANのすべてのネットワーク機器とインフラストラクチャの所有と運用を行います。これに対し、MANやWANは、複数の異なるプロバイダーが運用するインフラストラクチャを組み合わせたものである場合があります。
@IT: ネットワーク用語事典 > LAN [itmedia.co.jp]
工場の複数の建物のネットワークを統合したり、ビルのフロアごとのネットワークを統合したりする場合、各建物やフロアのネットワークをLAN、統合した全体をキャンパスネットワーク(構内ネットワーク)と呼ぶこともある。
Ciscoのキャンパスネットワークとはどういう意味? [macruby.info]
Ciscoなどのスイッチを触りはじめると出てくる言葉として,キャンパスネットワークという言葉があります。
例えば,Cisco Catalystはキャンパスネットワーク中心での利用が想定されており,Nexusスイッチはデータセンターネットワーク中心の利用が前提に開発されている,という具合です。(略)それで,Ciscoを扱う上でのキャンパスネットワークとは,ビル群をひとまとまりとした構内ネットワークという事ができます。
例えば,複数の建物を持つ工場があり,それぞれの建物ではLANが構築されており,それらのLANをすべて包含した工場全体でのトポロジーを,キャンパスネットワーク,あるいは構内ネットワークと呼ぶことができます。
CANって、主に自動車で使われているControlAreaNetwork以外にもあったんだ。知らんかった
POL(受動光LAN)は名前の通りLANです [huawei.com]よ。CANに複数のLANを相互接続しているという定義があるなら、ここでのキャンパスネットワークはCANを指しません。
海外のIXを置いてる大学なら上記のCANそのものを構築してるところもあるかもですが、それ以外ではそんな無い気がします。HuaweiのPOLは分かりませんが競合のTellabsのPOLでは銅線LANからの置き換えを想定しているようです [tellabs.com]し。
キャンパスネットワークだとか LAN だとかは一般にはネットワークの規模間を指す言葉なので、個々の商品だのインターフェイスだのに分類があるわけではないですよ。
個人的には光ファイバ接続が必要な建物間をまたぐのがキャンパスネットワークという感じ、と書きましたが光ファイバ接続自体は L2 通信という意味では LAN です。@IT の解説にもフロア間の接続を呼ぶこともあるし、建物間の接続を呼ぶこともある、ぐらいに書いてあるのもそういうことです。ましてここではターゲット市場を指すぐらいの意味ですし。
そもそも「複数のLANを相互接続しているという定義があるなら」と言っても LAN の定義が一意ではないので、演繹法はうまくいきません。
> キャンパス そういえばシアトルのマイクロソフト本社もキャンパスと呼ばれてました。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
キャンパス違い (スコア:4, 参考になる)
(略)主にキャンパスでの利用を見込んでいるとのこと。40kmまで対応しているとのことから広域LANは作れるかもしれないが、日本のキャンパスでは安価なダークファイバでSINET6に直接繋げれば良いことからWAN側に50G PONは不要であろう。
PRワイヤーには「キャンパスネットワーク向け」とあります。ここでのキャンパスというのは大学などだけを指すのではなく「敷地」の意味でです。ローカルエリアネットワーク LAN がフロア内・建物内のネットワークを指すのに対し、キャンパスネットワーク CAN は複数の建物をつなぐ規模を指しており、アカデミックかどうかは無関係です。
# 個人的な経験からいうと、距離とか架線とかで光ファイバがないと辛い箇所が含まれている(対外接続は除く)感じ
一方、タレコミ中の SINET 云々というのは対外接続なので、キャンパスネットワークには含まれません。
Cloudflare: キャンパスエリアネットワーク(CAN)とは? [cloudflare.com]
キャンパスエリアネットワーク(CAN)は、限られた地理的範囲に広がるコンピュータ・ネットワークである。CANは、教育機関や企業のキャンパス内にある複数の ローカルエリアネットワーク(LAN) を相互接続します。ほとんどのCANは、公共の インターネット に接続しています。
CANは、広大な地域に広がるメトロポリタンエリアネットワーク(MAN)やワイドエリアネットワーク(WAN)よりも小規模なネットワークです。通常、キャンパスを所有する組織がCANのすべてのネットワーク機器とインフラストラクチャの所有と運用を行います。これに対し、MANやWANは、複数の異なるプロバイダーが運用するインフラストラクチャを組み合わせたものである場合があります。
@IT: ネットワーク用語事典 > LAN [itmedia.co.jp]
工場の複数の建物のネットワークを統合したり、ビルのフロアごとのネットワークを統合したりする場合、各建物やフロアのネットワークをLAN、統合した全体をキャンパスネットワーク(構内ネットワーク)と呼ぶこともある。
Ciscoのキャンパスネットワークとはどういう意味? [macruby.info]
Ciscoなどのスイッチを触りはじめると出てくる言葉として,キャンパスネットワークという言葉があります。
例えば,Cisco Catalystはキャンパスネットワーク中心での利用が想定されており,Nexusスイッチはデータセンターネットワーク中心の利用が前提に開発されている,という具合です。
(略)
それで,Ciscoを扱う上でのキャンパスネットワークとは,ビル群をひとまとまりとした構内ネットワークという事ができます。
例えば,複数の建物を持つ工場があり,それぞれの建物ではLANが構築されており,それらのLANをすべて包含した工場全体でのトポロジーを,キャンパスネットワーク,あるいは構内ネットワークと呼ぶことができます。
Re: (スコア:0)
CANって、主に自動車で使われているControlAreaNetwork以外にもあったんだ。知らんかった
Re: (スコア:0)
POL(受動光LAN)は名前の通りLANです [huawei.com]よ。
CANに複数のLANを相互接続しているという定義があるなら、ここでのキャンパスネットワークはCANを指しません。
海外のIXを置いてる大学なら上記のCANそのものを構築してるところもあるかもですが、それ以外ではそんな無い気がします。
HuaweiのPOLは分かりませんが競合のTellabsのPOLでは銅線LANからの置き換えを想定しているようです [tellabs.com]し。
Re:キャンパス違い (スコア:2)
キャンパスネットワークだとか LAN だとかは一般にはネットワークの規模間を指す言葉なので、個々の商品だのインターフェイスだのに分類があるわけではないですよ。
個人的には光ファイバ接続が必要な建物間をまたぐのがキャンパスネットワークという感じ、と書きましたが光ファイバ接続自体は L2 通信という意味では LAN です。@IT の解説にもフロア間の接続を呼ぶこともあるし、建物間の接続を呼ぶこともある、ぐらいに書いてあるのもそういうことです。ましてここではターゲット市場を指すぐらいの意味ですし。
そもそも「複数のLANを相互接続しているという定義があるなら」と言っても LAN の定義が一意ではないので、演繹法はうまくいきません。
Re: (スコア:0)
> キャンパス
そういえばシアトルのマイクロソフト本社もキャンパスと呼ばれてました。