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どっちかといえばJISなんとか水準までで表せる字しか使っちゃダメ、とかにしてもらったほうがいいんじゃないか。と思ってたらフォント作ってたんですね。知らなかった。
こういう目の前の小さな利益だけしか見えない人々が漢字廃止論とか言い出したんだよね。そしてこの手の人々に共通するのが、歴史を知らず当然歴史に学ばないこと。
歴史に学ばないだけじゃなく捏造までし始めたか。
自分の母の名前が役所の誤字で異体字になっているそうです。捏造ではなく少なくとも1件はありますよ。
誤字は文化。スラドのタレコミを見ているだけでわかる。
亡くなったおじさんも誤字の創作漢字で登録されていたのでいろいろわけわからなかったですよ。本人も創作漢字の読みと正式な読み使い分けていたり。お墓は誤字でないほうの文字を掘った。
親の字が汚かったのか、1970年代生まれでも名に異体字が使用されている人はいましたね。
住民票取ったら彦を彦の旧字の彥として登録されていて指摘したら、役所の方で戸籍を確認して修正してくれた。電子化の際にOCRの結果に人間のチェックが入らなかったのか、処理を国外に発注してたとかなのだろうか。そもそも彥って出生届で撥ねられる字で登録されているわけがないという話もあるとか。
違法な命名じゃん。
そもそも、異体字って誰かが書き間違えて発生しちゃった文字がいっぱいあるって話じゃなかったっけ。
不思議な漢字と日本語──異体字の謎 [tenki.jp]
実は、意味も発音も同じなのに異なった字形の漢字は、紀元前約1600年前に中国で誕生した、漢字の原型である「甲骨文字」からあります。このことはなにを示しているかというと、異体字は主に手書きの文字だからこそ生まれるということです。手書きであれば、点画が短いとか長いとか、おさえるとか払うとか表現が人によって変わってしまうことは当然ですね。それまで使われていた文字があるときにちょっと異なったふうに書かれて、それが誤字となって消えてしまうのではなく、多くの人がそう書くようになってある程度定着してしまう…しかも前の書き方も生きている…。これが異体字の源泉です。楷書、行書などの漢字のスタイルである「書体」も関係しています。
異体字は人名や地名に多いですね。地名については、言ってみれば「なまり」のようなものだといってもいいかもしれません。人名であれば、漢字の字形の差が自分の個性のようなものと感じられて「渡邊」と書かれないと、自分ではないような気がする、といったことも起こってきます。
文字は社会のなかで共有されているものですから、自分勝手に書いていいというものではありません。ただ異体字だからといって、「間違っている文字」というわけでもないのです。正字・旧字・本字・俗字…といった区別は、漢字の使われ方を標準化するためにある社会・時代で便宜的に決められた「正しさ」の基準ですから、時代によって変わることもあります。日本でも当用漢字、常用漢字、人名漢字などとしょっちゅう漢字の枠組みが変化していることはご存知でしょう。現在ではコンピューターや携帯電話などで表示できる漢字の数が飛躍的に増えたことで、この枠組がまた変化しています。時代の変化とともに、そして技術との関係で漢字はどんどん変化するものなのです。
>漢字の使われ方を標準化するためにある社会・時代で便宜的に決められた「正しさ」の基準ですから、時代によって変わることもあります。
ここが肝要ですよね
正しさなどひとつではないIT技術は多様な正しさを包摂する方向に進化した方がよいし技術はそれを可能なレベルに進化している
歴史がどうこうとか言うなら、現在残っているすべての文書の字体を登録しろよ。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
へぇ (スコア:2)
どっちかといえばJISなんとか水準までで表せる字しか使っちゃダメ、とかにしてもらったほうがいいんじゃないか。
と思ってたらフォント作ってたんですね。知らなかった。
Re: (スコア:0, すばらしい洞察)
こういう目の前の小さな利益だけしか見えない人々が漢字廃止論とか言い出したんだよね。
そしてこの手の人々に共通するのが、歴史を知らず当然歴史に学ばないこと。
Re: (スコア:0, 荒らし)
Re:へぇ (スコア:-1)
歴史に学ばないだけじゃなく捏造までし始めたか。
Re: (スコア:0)
自分の母の名前が役所の誤字で異体字になっているそうです。
捏造ではなく少なくとも1件はありますよ。
Re: (スコア:0)
誤字は文化。
スラドのタレコミを見ているだけでわかる。
Re: (スコア:0)
亡くなったおじさんも誤字の創作漢字で登録されていたのでいろいろわけわからなかったですよ。
本人も創作漢字の読みと正式な読み使い分けていたり。
お墓は誤字でないほうの文字を掘った。
Re: (スコア:0)
親の字が汚かったのか、1970年代生まれでも名に異体字が使用されている人はいましたね。
Re: (スコア:0)
住民票取ったら彦を彦の旧字の彥として登録されていて指摘したら、役所の方で戸籍を確認して修正してくれた。
電子化の際にOCRの結果に人間のチェックが入らなかったのか、処理を国外に発注してたとかなのだろうか。
そもそも彥って出生届で撥ねられる字で登録されているわけがないという話もあるとか。
Re: (スコア:0)
違法な命名じゃん。
Re: (スコア:0)
そもそも、異体字って誰かが書き間違えて発生しちゃった文字がいっぱいあるって話じゃなかったっけ。
Re:へぇ (スコア:1)
不思議な漢字と日本語──異体字の謎 [tenki.jp]
実は、意味も発音も同じなのに異なった字形の漢字は、紀元前約1600年前に中国で誕生した、漢字の原型である「甲骨文字」からあります。
このことはなにを示しているかというと、異体字は主に手書きの文字だからこそ生まれるということです。手書きであれば、点画が短いとか長いとか、おさえるとか払うとか表現が人によって変わってしまうことは当然ですね。それまで使われていた文字があるときにちょっと異なったふうに書かれて、それが誤字となって消えてしまうのではなく、多くの人がそう書くようになってある程度定着してしまう…しかも前の書き方も生きている…。これが異体字の源泉です。楷書、行書などの漢字のスタイルである「書体」も関係しています。
異体字は人名や地名に多いですね。
地名については、言ってみれば「なまり」のようなものだといってもいいかもしれません。人名であれば、漢字の字形の差が自分の個性のようなものと感じられて「渡邊」と書かれないと、自分ではないような気がする、といったことも起こってきます。
文字は社会のなかで共有されているものですから、自分勝手に書いていいというものではありません。ただ異体字だからといって、「間違っている文字」というわけでもないのです。正字・旧字・本字・俗字…といった区別は、漢字の使われ方を標準化するためにある社会・時代で便宜的に決められた「正しさ」の基準ですから、時代によって変わることもあります。日本でも当用漢字、常用漢字、人名漢字などとしょっちゅう漢字の枠組みが変化していることはご存知でしょう。
現在ではコンピューターや携帯電話などで表示できる漢字の数が飛躍的に増えたことで、この枠組がまた変化しています。時代の変化とともに、そして技術との関係で漢字はどんどん変化するものなのです。
Re: (スコア:0)
>漢字の使われ方を標準化するためにある社会・時代で便宜的に決められた「正しさ」の基準ですから、時代によって変わることもあります。
ここが肝要ですよね
正しさなどひとつではない
IT技術は多様な正しさを包摂する方向に進化した方がよいし技術はそれを可能なレベルに進化している
Re: (スコア:0)
歴史がどうこうとか言うなら、現在残っているすべての文書の字体を登録しろよ。