Conventional wind energy systems rely on electricity generation by means of wind turbines installed on the ground. Wind turbines, therefore, require resource-intensive towers and heavy foundations thus imply demanding transportation and installation while being able to only harness lower winds. Difficult logistics limit the geographical versatility of wind turbines and their constrained height limits their efficiency.
発想は素晴らしいと思うが… (スコア:2)
通常の風力発電よりはるかに風の強い上空を、比較的安価に利用できるという点は素晴らしい。
でも実用となるとハードルは高い気がする。
凧だからテザーは斜めだよね。45度かどうかはわからないけど、高度と同じくらい水平方向にも伸びているわけで、もし地権者の了承が必要となれば、かなり面倒だと思う。地権者としても頭の上に 80kg 以上の物体(プラス、テザーも相当重いだろう)がふらふらしていると気になるだろう。万一の時にはテザーで薙ぎ払われるかもしれないし。
海上だったらもう少しいいかもしれないが、海岸近くだと
Re: (スコア:0)
それ以前に、たった300mだと風向も風力も安定するとは思えない。
いまや大型の風力発電用風車だと、この凧と同じぐらいの高度になる。
Re: (スコア:1)
いまや大型の風力発電用風車だと、この凧と同じぐらいの高度になる。
250m〜300m 級のタワーとそれに見合うローターは、凧と同じくらいの費用や CO2 排出量で作れるんですか?
Re: (スコア:1)
この凧は、300m級の風車と同等の発電量があるのですか?
そうでなければ費用やCO2排出量を直接比較する意味があるとも思えないが。
それはさておき、同等程度の高さの風車でも発電安定しないのに、この程度の高度の凧では風の強さや安定性という意味では効果が薄いと指摘しただけだよ。
Re: (スコア:2)
別コメント [srad.jp]に書いた通り、この凧の利点は費用等も含めたお手軽簡単さなどにある。「いまや大型の風力発電用風車だと、この凧と同じぐらいの高度になる。」というコメントに付き合ったが、実際にはどちらも互いの代わりにはならない。
Re: (スコア:0)
>通常の風力発電よりはるかに風の強い上空を
元はこれが間違ってるのではないかという指摘ですよ。
メーカーのページでも風車と同程度の高さでしか比較は書かれていない。
お互いに変わりにはならないことは同意。
しかし、それならば通常の風車と比較して費用やCO2排出量を問うあなたの指摘はナンセンス。
Re:発想は素晴らしいと思うが… (スコア:2)
>通常の風力発電よりはるかに風の強い上空を
元はこれが間違ってるのではないかという指摘ですよ。
メーカーのページでも風車と同程度の高さでしか比較は書かれていない。
元の指摘とやらは、「通常の風力発電」を「世界最大級の風力発電」と取り違えていませんか?
仮にテザーを直線45度と考えると、この凧の高さは 250m 程度になるわけです。「通常の風力発電」と言った場合、タワー(ナセル)は 50m 程度、大型でも 100m 以下だと考えて、この高さを「はるかに風の強い上空」と書きました。
ブレードの平均の高さなら、タワーの高さなので、200m 超です。250m をブレードの頂点だと考えても、大雑把にタワーの高さの半分がブレード半径とすれば、160m 程度のタワーが必要となるわけです。160m のタワーは 80m の 2倍ですが、建築費は 2倍ではすみません。この高さは「通常の風力発電」とは言い難いと思います。タワー 150m 超や 200m 超が「普通」になるのはまだ先の話でしょう。
地表面からおよそ30~100mまでの接地境界層 [wikipedia.org]を避けることができるかどうかは、風力勾配が大きいので重要です。通過する空気の質量は風速に比例します。風力すなわち空気の運動エネルギーは、質量に比例し速度の二乗に比例するので、つまり風速の3乗に比例するわけで、風速が大きい高さを確保するのは、とても大切です。
Re: (スコア:0)
メーカーのページの Taking Only the Best from Wind Turbines の部分を見てください。
メーカー自身が従来の風力タービンのブレード先端部と同様だと説明しています。
それでも「はるかに風の強い上空」と主張するならもういいです。
Re:発想は素晴らしいと思うが… (スコア:1)
メーカーのページの Taking Only the Best from Wind Turbines の部分を見てください。
メーカー自身が従来の風力タービンのブレード先端部と同様だと説明しています。
それでも「はるかに風の強い上空」と主張するならもういいです。
ちゃんと読みましょう。"Conventional wind energy systems ... their constrained height limits their efficiency."(従来の風力発電システムは … 高さの制限により効率が限られる)とあるでしょう。
そこにある風力タービンとの比較の図も見ましょう。ブレードの上端が 50m(低めですね)、凧の上限が 400m と図示されていますよ。https://thekitepower.com/wp-content/themes/plain/img/tech/kp_vs_wt-1.svg
Problem
Conventional wind energy systems rely on electricity generation by means of wind turbines installed on the ground. Wind turbines, therefore, require resource-intensive towers and heavy foundations thus imply demanding transportation and installation while being able to only harness lower winds. Difficult logistics limit the geographical versatility of wind turbines and their constrained height limits their efficiency.