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このスレ、面白おかしく語ってるけど、ハゲ(AFP流 [afpbb.com]では「髪のない頭部」)だけでなく、より広範な「儀礼殺人」がアフリカの闇として問題になっている。幼い子どもがコマ切れにされて持ち去られる [afpbb.com]という、とても笑えない事件も起きている。
現職の外務国際協力大臣が書いた『隠された悲鳴 [eijipress.co.jp]』というフィクションに詳しいのだけど、どこにでもある田舎のフツーの人たちが、ある日残忍な殺人者となる、この不気味さ。闇は深い。
「闇は深い」というが、「そういう文化」なだけなんだろう。「人の命は何よりも大事」「人は平等で、どんな人でも生まれながらに持っている権利がある」と言うのは西欧文明発祥の考え方。それとは異なる考え方の文化を持ち、それで長らくやってきている民族と言うのも当然ある。
それに対して外の異なる文明の価値観から評価を下すのは思い上がりだ。
世の中には経済学というものがあって、機会平等が効率を生むのだということを偉そうに教えてくれる。むろん前提条件付きだが。「必要と思うなら相手を殺してもよい」というのは相手の機会を認めない究極の機会不平等で、つまり効率なんか気にしていない。それはそれでかまわんが、そのせいで経済的に低位な状態になっていようがそれもかまうべきではないということでいいかな。援助なんか文化破壊になるから論外。郷に入れば郷に従えで外部からやってきた侵略者も「自分たちの呪術(政治とか軍事とかゼニ儲けとか)から殺してもいいと思った」を実践とかね。実践したんだけどね。
> 世の中には経済学というものがあって
それこそが西欧文化観での評価方法の最たるものだ。
> そのせいで経済的に低位な状態になっていようがそれもかまうべきではないということでいいかな。
西欧文化観で観て「経済的に低位な状態」だろうが、向こうは「そんなもん知らん。こっちはこれで長らくうまく回してきたんだからほっといてくれ」ってなもんだろう。
で、実際アフリカの人がそう言ってるんですか?ただの想像妄想でよその人々を勝手に代弁することに正当性はあるのでしょうか
正当性どっから出てきた
あまり文科系学問の教養をお持ちでないようなので付け加えると、民族的な差異が出易い民事・文化等に比べ経済・商事はかなり普遍性があります(だから経済から書きました)。要するに商売人は割合どこでも似たような考えをしているということで(交易にも携わっているためか)、そういう基礎から出た経済学も文化論に比べると普遍性が高いのですがどうもその辺をごっちゃにしたくてしょうがないみたいですね。
> 西欧文化観で観て「経済的に低位な状態」だろうが、向こうは> 「そんなもん知らん。こっちはこれで長らくうまく回してきたんだからほっといてくれ」ってなもんだろう。
結論だけは一致しました。昔ちょっとだけかじったアフリカ史(未確定な部分が多すぎるが)だと決して「うまく回してきた」わけではないと思いますが(「うまく回してきた」というのはレヴィストロースあたりが流した逆偏見の一種だと思う)、アフリカを見捨てましょう。
> あまり文科系学問の教養をお持ちでないようなので付け加えると、民族的な差異が出易い民事・文化等に比べ経済・商事はかなり普遍性があります
「ハンマーしか持っていなければすべてが釘のように見える」というように、経済学の視点で眺めればすべてが経済で説明できると思うのは当たり前だwその枠から逃れられていないのに気づいていない。
常に発展し、上を目指し、今日より良い経済状態の明日を追い続ける西欧文明的思考からは、未だに野生動物とさして変わらないような生活をずっと続けていて、この先もずっと変わろうとしない、永遠に「低い経済状態」に居続ける彼らは、「そうあるべきではない」と考える向きもあるだろう。
しかし、「人も動物の内」と考えると案外彼らの生き方の方がまともで、限られた資源しかないのに永遠に発展を続けていけるかのように勘違いして足掻き続ける西欧文明的思考のほうが狂っているという見方もできる。
家族の全財産つぎ込んで壺買って幸せになれると信じてる人と全く同じ心理だと思うよ?
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
儀礼殺人 (スコア:5, 参考になる)
このスレ、面白おかしく語ってるけど、ハゲ(AFP流 [afpbb.com]では「髪のない頭部」)だけでなく、より広範な「儀礼殺人」がアフリカの闇として問題になっている。幼い子どもがコマ切れにされて持ち去られる [afpbb.com]という、とても笑えない事件も起きている。
現職の外務国際協力大臣が書いた『隠された悲鳴 [eijipress.co.jp]』というフィクションに詳しいのだけど、どこにでもある田舎のフツーの人たちが、ある日残忍な殺人者となる、この不気味さ。闇は深い。
Re:儀礼殺人 (スコア:0, フレームのもと)
「闇は深い」というが、「そういう文化」なだけなんだろう。
「人の命は何よりも大事」「人は平等で、どんな人でも生まれながらに持っている権利がある」と言うのは西欧文明発祥の考え方。
それとは異なる考え方の文化を持ち、それで長らくやってきている民族と言うのも当然ある。
それに対して外の異なる文明の価値観から評価を下すのは思い上がりだ。
Re: (スコア:0)
世の中には経済学というものがあって、機会平等が効率を生むのだということを偉そうに教えてくれる。むろん前提条件付きだが。
「必要と思うなら相手を殺してもよい」というのは相手の機会を認めない究極の機会不平等で、つまり効率なんか気にしていない。
それはそれでかまわんが、そのせいで経済的に低位な状態になっていようがそれもかまうべきではないということでいいかな。
援助なんか文化破壊になるから論外。郷に入れば郷に従えで外部からやってきた侵略者も「自分たちの呪術(政治とか軍事とかゼニ儲けとか)から殺してもいいと思った」を実践とかね。実践したんだけどね。
Re: (スコア:0, 荒らし)
> 世の中には経済学というものがあって
それこそが西欧文化観での評価方法の最たるものだ。
> そのせいで経済的に低位な状態になっていようがそれもかまうべきではないということでいいかな。
西欧文化観で観て「経済的に低位な状態」だろうが、向こうは
「そんなもん知らん。こっちはこれで長らくうまく回してきたんだからほっといてくれ」ってなもんだろう。
Re: (スコア:0)
で、実際アフリカの人がそう言ってるんですか?
ただの想像妄想でよその人々を勝手に代弁することに正当性はあるのでしょうか
Re: (スコア:0)
正当性どっから出てきた
Re: (スコア:0)
あまり文科系学問の教養をお持ちでないようなので付け加えると、民族的な差異が出易い民事・文化等に比べ経済・商事はかなり普遍性があります(だから経済から書きました)。要するに商売人は割合どこでも似たような考えをしているということで(交易にも携わっているためか)、そういう基礎から出た経済学も文化論に比べると普遍性が高いのですがどうもその辺をごっちゃにしたくてしょうがないみたいですね。
> 西欧文化観で観て「経済的に低位な状態」だろうが、向こうは
> 「そんなもん知らん。こっちはこれで長らくうまく回してきたんだからほっといてくれ」ってなもんだろう。
結論だけは一致しました。昔ちょっとだけかじったアフリカ史(未確定な部分が多すぎるが)だと決して「うまく回してきた」わけではないと思いますが(「うまく回してきた」というのはレヴィストロースあたりが流した逆偏見の一種だと思う)、アフリカを見捨てましょう。
Re: (スコア:0)
> あまり文科系学問の教養をお持ちでないようなので付け加えると、民族的な差異が出易い民事・文化等に比べ経済・商事はかなり普遍性があります
「ハンマーしか持っていなければすべてが釘のように見える」というように、経済学の視点で眺めればすべてが経済で説明できると思うのは当たり前だw
その枠から逃れられていないのに気づいていない。
常に発展し、上を目指し、今日より良い経済状態の明日を追い続ける西欧文明的思考からは、
未だに野生動物とさして変わらないような生活をずっと続けていて、この先もずっと変わろうとしない、
永遠に「低い経済状態」に居続ける彼らは、「そうあるべきではない」と考える向きもあるだろう。
しかし、「人も動物の内」と考えると案外彼らの生き方の方がまともで、
限られた資源しかないのに永遠に発展を続けていけるかのように勘違いして足掻き続ける西欧文明的思考のほうが狂っている
という見方もできる。
Re: (スコア:0)
素粒子レベルで考えればすべてが物理学で説明できるはずだし。
学問にべきはないってのが本質、経済学にだって当然ない。
永遠に「低い経済状態」に居続ける人がいるなら、その「低い経済状態」に居続ける経済学的インセンティブって何だろう?というのを解き明かすのが経済学の仕事だ。動物の行動だって経済学で説明可能よ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
家族の全財産つぎ込んで壺買って幸せになれると信じてる人と全く同じ心理だと思うよ?