アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
なつかしの「ウィルス進化論」かな? (スコア:1)
ウィルスは感染対象種が限定されているように見える。
体外に放出されたウィルスは比較的短時間で活性を失う。
といった印象を持っていたものですから。
このニュースが正しいなら疑問は解消されますね。
そして、このようは「種間感
Re:なつかしの「ウィルス進化論」かな? (スコア:2, 参考になる)
#動物ウイルス/植物ウイルス/バクテリオファージとか、細胞レベルで違う宿主に感染するものが交差することはありませんが。
ヒトのみを宿主とするものの例としては、ヒト痘瘡(天然痘)ウイルスが代表的で、1980年に一旦なりとも撲滅宣言が出せたのには、このことが大きく関わってます。天然痘では、さらに幸いなことに、終生免疫が(ほぼ)可能なワクチンがあったので、地球上の全人口にワクチンを接種し、かつ現
Re:なつかしの「ウィルス進化論」かな? (スコア:1)
先日、ついに一般市民のSARS感染が報道されていましたね。
当局はハクビシンの処理を始めたようですが、
その市民はハクビシンには接触していない一方で、
ネズミに接触していたとのこと。
(あの国だけに、食べたのかと思いました(苦笑 > 自分
ウィルスの感染対象"スペクトル"が広ければ、
対処、撲滅は困難になりますね……
近い将来にはインフルエンザとSARSの混合ワクチン接種を
受けることになるのかもしれません。
Re:なつかしの「ウィルス進化論」かな? (スコア:1)
>当局はハクビシンの処理を始めたようですが、
ハクビシンの処分ってのは、正直言って短絡的な措置だと思います。 ちょうどYahooニュース [yahoo.co.jp]にも上がってますけど。
中国政府は昨シーズンのSARS流行で対応の悪さが目立っただけに、今回は迅速な対応を、と思ってのことかもしれません。また、大々的に対応する姿勢をデモンストレーションして、国内のパニックを防ぎ国外の目を向けようという意図があるのではないかとも考えられます。
ハクビシンの売買などの禁止は必要なことですが、わざわざ野生にいるものを人の手で捕まえ、一カ所に集めて(ハクビシン間での感染機会が増す)、人の手で処分するなんてのは感染リスクを増やすだけです。また、処分する根拠として、今期1人目の患者から分離されたウイルスがハクビシン由来ウイルスの遺伝子と同一であったとしてますが……正直いって、昨年来のSARSに関する研究報道で、この分野での中国の研究レベルの低さは露呈してますので、まずその診断結果が疑われて当然のことだと。
中国にとって大事なのは、まずとにかくヒトの住んでいるところでの衛生環境の改善でしょう。SARSがハクビシンとヒトのみに感染するならばともかく、ネズミやサル、イタチどころか、ネコやトリにまで感染しうることが判っている今、ハクビシンだけをやり玉に挙げるのは意味のないことです。