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XviDはMPEG4 ASPにほぼ準拠したCODECですから、MPEG-LAにライセンス料を支払う必要があります。また、GPLとソフトウェア特許とは相容れないものですから、基本的にMPEG特許が成立している国でXviDを使うのは難しいです。
あと、特別にXviD形式とかいうのには、かなり違和感があります。AVIファイルにした場合にFourCCがXVIDになるものをXviD形式とおっしゃっているのでしょうが、mp4の映像部にXviDでエンコードしたビデオストリームを使うことも出来るわけですし。
このへんLAMEと方針が違うところですがまあそんなもんでしょう。
まあ厳密にこのへんいいだすとLinuxそのものもほぼあらゆるGUIも使えなくなるわけですが:)
以前のXviD Licenseだと明示的に日本・アメリカでの配布を禁止していたため、内田も「XviDの日本での配布は禁止されています」と書こうとしたのですが、投稿前に調べてみると今のXviD Licenseではその文言が落ちていました。
また、GPLには特許関連では
裁判所の判決、又は特許侵害の申し立て、又は(特許問題に限らない)何らかの理由の結果として、あなたに課せられた条件が本使用許諾と相入れないものであったとしても(裁判所の命令、契約、その他によるものであれ)、本使用許諾の条件が免除されるものではありません。
「プログラム」の頒布・使用が、ある国において特許又は著作権で保護されたインタフェースのどちらかで制限される場合、「プログラム」を本使用許諾下においた原著作権保持者は、その国を除外する旨の明示的な頒布地域制限を加え、それ以外の(除外されない) 国に限定して頒布が許されるようにすることができます。そのような場合、その制限を本使用許諾の本文にあたかも書かれているかのように本使用許諾の中に組み入れられるものとします。
#そういえば、とみながさんと/.でお話するのって、日記を除いては初めてかな?
とはいえ相変わらず限りなく黒に近いグレーな感じですが… (おまえがゆーなって)。
というわけで、苦しい言い訳集
SD-VIDEOはその名のとおり、SDカードに記録するために作られたフォーマット [sdcard.com]のようですね。
ビデオ部はMPEG4 VIDEOでSP@LOが必須、オーディオ部はGSM-AMR、G.726、MPEG2AAC、WMAというかなりゆるい枠のようです。DIGA E200Hに実装されたものはおっしゃるとおりのフォーマットで、ビットレートがエコノミー100kbps、ノーマル300kbps、ファイン430kbps、スーパーファイン1050kbps。 解像度はノーマル・エコノミーで176x144、ファイン以上では320x240とのこと。問題は15fpsでかなりガクガクした動きになることですかね…
なお、三洋のXactiはMP4形式のムービーとのこと。音声はMPEG4AACで、映像は最高品質で640x480x30fpsを3Mbpsと、この手のMPEG4系にしては珍しくVGA/30fpsをサポートしています。さすがはムービーカメラ。
蛇足ですが、携帯機器向けのビデオフォーマットでは、他に3GPP/3GPP2形式があります。これは単にファイル形式だけを定めているのではなく、ストリーミング転送系も規格化したもので、3G携帯にすでに実装されています。ファイルフォーマットはMP4に準拠した3GPPフォーマット、音声はAMR 12.2kbps、映像はMPEG4で解像度は最大176x144、映像ビットレート64kbpsとのことです。SD-VIDEOはファイルフォーマットがASFですから、3GPPフォーマットを包括していそうでしていないのか…。なお、PCではQuickTimeが3GPP形式のビデオの作成/再生に対応していますし、Realも再生はできます。
MPEG4は放送ではライセンス料の問題からミソがついてしまいましたが、それにもかかわらず、なんだかんだいってもMPEG4を利用した機器が増えているなぁと実感しました。
なるほど。内田は12fps or 15fpsにして半分のレートに間引いたものだと、ちょっとなぁと思うことが多いのですが、ソースにもよるのでしょうね。
ちなみに、DIGAではすでにMPEG4同時録画 [panasonic.jp]が可能ですから、そういう用途にあっていると思います。
さて、携帯でもSD-Videoの製品が有るように、コンテナがmp4でもSD-Videoとして OK のようです。 コンテナがM$に握られているASFより、きちんと規格化されていて 誰でも自由にできるmp4の方が 自由度が高いんですが・・・。
#mp4creatorとかで.mp4にエンコードしてXactiで楽しんでます。 #新ファームにした方が再生互換性がうpしてるようです
映像のプロファイルが激しく違うので、3GPPと大体同じといってしまうとものすごく語弊があるような…。また、ISMA 1.0はプロファイル0はSPで176x144 15fps 最大64kbps、プロファイル1ではSP or ASPで352x288 30fps 最大1.5Mbpsだと思ったのですが、Xactiに実装されている VGA 30fpsのプロファイルも制定されたのでしょうか?
あと、mp4コンテナでもSD-VIDEOとしてOKというわけではなく、たまたまほとんどの製品が3GPPとSD-VIDEOの両方に対応するためにコンテナがASFでもmp4でもOKなだけだと思います。
それに、mp4は誰にでも自由に利用できるわけではなく、利用する際はライセンス料をMPEG LAに払う必要があります。あと、ASFはISOで規格化こそされはいませんが、結構優秀なコンテナフォーマットだと思いますよ。WindowsMedia Video/Audioと違い、仕様も公開 [microsoft.com]されていますし。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
USB経由の赤外線リモコンとMPEG-4 (スコア:2, 参考になる)
僕はWinDVDについてきたのを持ってるんですけど、Win上ではHID互換のヒューマンインターフェースと認識してくれて、マウスといくつかのキーボード入力を認識してるみたいなので、LinuxでUSB受光機が認識できるのなら簡単に対応できそうな気はするんですが・・・
あと、4in1のメモリカードリーダが使えるので、PanasonicのDIGAのようにSD-VIDEO(ISO-MPEG4ベースの動画)出力が出来ると楽しいかも。ISO-MPEG4はライセンス関連で難しいかなぁ?
(リナザウならXvid形式でもなんとかなるけど、他のモバイル機器はつらいか?)
Re:USB経由の赤外線リモコンとMPEG-4 (スコア:1)
XviDはMPEG4 ASPにほぼ準拠したCODECですから、MPEG-LAにライセンス料を支払う必要があります。また、GPLとソフトウェア特許とは相容れないものですから、基本的にMPEG特許が成立している国でXviDを使うのは難しいです。
あと、特別にXviD形式とかいうのには、かなり違和感があります。AVIファイルにした場合にFourCCがXVIDになるものをXviD形式とおっしゃっているのでしょうが、mp4の映像部にXviDでエンコードしたビデオストリームを使うことも出来るわけですし。
Re:USB経由の赤外線リモコンとMPEG-4 (スコア:1)
このへんLAMEと方針が違うところですがまあそんなもんでしょう。
まあ厳密にこのへんいいだすとLinuxそのものもほぼあらゆるGUIも使えなくなるわけですが:)
-- Takehiro TOMINAGA // may the source be with you!
Re:USB経由の赤外線リモコンとMPEG-4 (スコア:2, 興味深い)
以前のXviD Licenseだと明示的に日本・アメリカでの配布を禁止していたため、内田も「XviDの日本での配布は禁止されています」と書こうとしたのですが、投稿前に調べてみると今のXviD Licenseではその文言が落ちていました。
また、GPLには特許関連では
とか という文言はありますが、特許が成立している国では無条件に配布禁止ということは書かれておらず、よってXviD Licenseから前述した文言が削除されてからはライセンス的には違反とはいえないと思うのですがいかがでしょう?#そういえば、とみながさんと/.でお話するのって、日記を除いては初めてかな?
Re:USB経由の赤外線リモコンとMPEG-4 (スコア:1)
とはいえ相変わらず限りなく黒に近いグレーな感じですが… (おまえがゆーなって)。
-- Takehiro TOMINAGA // may the source be with you!
Re:USB経由の赤外線リモコンとMPEG-4 (スコア:1)
というわけで、苦しい言い訳集
Re:USB経由の赤外線リモコンとMPEG-4 (スコア:1)
そうですね。ちょっとテキトーな書き方でしたね。
リナザウだと、ファイルコンテナがAVI形式かASF形式で、映像部が各種MPEG4系のコーデックで、音声がMP3というようなPCっぽいものが再生できます。PocketPCでもOKかもしれない?
携帯やD-Snapみたいなものだと、Panasonicがよく利用しているSD-VIDEOというやつで、コンテナがASF形式で、映像部がISO-MPEG4、音声部がG.726というようなものが多いようです。こっちはリナザウやSONYのクリエ等でも再生可能です。PocketPCは・・・どうなんだろ?
# SANYOのXactiとかはまた違う形式のようなんですよね・・・
Re:USB経由の赤外線リモコンとMPEG-4 (スコア:1)
SD-VIDEOはその名のとおり、SDカードに記録するために作られたフォーマット [sdcard.com]のようですね。
ビデオ部はMPEG4 VIDEOでSP@LOが必須、オーディオ部はGSM-AMR、G.726、MPEG2AAC、WMAというかなりゆるい枠のようです。DIGA E200Hに実装されたものはおっしゃるとおりのフォーマットで、ビットレートがエコノミー100kbps、ノーマル300kbps、ファイン430kbps、スーパーファイン1050kbps。 解像度はノーマル・エコノミーで176x144、ファイン以上では320x240とのこと。問題は15fpsでかなりガクガクした動きになることですかね…
なお、三洋のXactiはMP4形式のムービーとのこと。音声はMPEG4AACで、映像は最高品質で640x480x30fpsを3Mbpsと、この手のMPEG4系にしては珍しくVGA/30fpsをサポートしています。さすがはムービーカメラ。
蛇足ですが、携帯機器向けのビデオフォーマットでは、他に3GPP/3GPP2形式があります。これは単にファイル形式だけを定めているのではなく、ストリーミング転送系も規格化したもので、3G携帯にすでに実装されています。ファイルフォーマットはMP4に準拠した3GPPフォーマット、音声はAMR 12.2kbps、映像はMPEG4で解像度は最大176x144、映像ビットレート64kbpsとのことです。SD-VIDEOはファイルフォーマットがASFですから、3GPPフォーマットを包括していそうでしていないのか…。なお、PCではQuickTimeが3GPP形式のビデオの作成/再生に対応していますし、Realも再生はできます。
MPEG4は放送ではライセンス料の問題からミソがついてしまいましたが、それにもかかわらず、なんだかんだいってもMPEG4を利用した機器が増えているなぁと実感しました。
Re:USB経由の赤外線リモコンとMPEG-4 (スコア:1)
と思っていたんですが、15fps~12fpsくらいでもかなり滑らかに動くんですよね。他の機器でははしらないですけど、リナザウで15fpsの動画を見たときに初めてコレは使える!と思いました。実際にモノを見せないと伝えられないんですけど・・・
現在は、PC上でエンコードしているんですが、こういう機器で録画時にSD-VIDEOも作成しておいてくれるとかなり便利だろうなと思います。Panasonicなら携帯でも再生できますし。
# PCで作成すると音声部にMP3を使うことも出来るので、音的にも大分満足できるものが出来ます。
Re:USB経由の赤外線リモコンとMPEG-4 (スコア:1)
なるほど。内田は12fps or 15fpsにして半分のレートに間引いたものだと、ちょっとなぁと思うことが多いのですが、ソースにもよるのでしょうね。
ちなみに、DIGAではすでにMPEG4同時録画 [panasonic.jp]が可能ですから、そういう用途にあっていると思います。
Re:USB経由の赤外線リモコンとMPEG-4 (スコア:1)
コンテナ:ISO MPEG4(mp4フォーマット) ビットレート以外ISMA準拠
映像:ISO MPEG4 Video ASP@L5
音声:MPEG4 AAC 2ch
です。音声がAACである事以外は3gppと大体同じなんですね。
さて、携帯でもSD-Videoの製品が有るように、コンテナがmp4でもSD-Videoとして OK のようです。
コンテナがM$に握られているASFより、きちんと規格化されていて 誰でも自由にできるmp4の方が
自由度が高いんですが・・・。
#mp4creatorとかで.mp4にエンコードしてXactiで楽しんでます。
#新ファームにした方が再生互換性がうpしてるようです
--- cのエラーメッセージが日本語だと非常に困るのでID 引数4って言われてもこまるよ・・・。
Re:USB経由の赤外線リモコンとMPEG-4 (スコア:1)
映像のプロファイルが激しく違うので、3GPPと大体同じといってしまうとものすごく語弊があるような…。また、ISMA 1.0はプロファイル0はSPで176x144 15fps 最大64kbps、プロファイル1ではSP or ASPで352x288 30fps 最大1.5Mbpsだと思ったのですが、Xactiに実装されている VGA 30fpsのプロファイルも制定されたのでしょうか?
あと、mp4コンテナでもSD-VIDEOとしてOKというわけではなく、たまたまほとんどの製品が3GPPとSD-VIDEOの両方に対応するためにコンテナがASFでもmp4でもOKなだけだと思います。
それに、mp4は誰にでも自由に利用できるわけではなく、利用する際はライセンス料をMPEG LAに払う必要があります。あと、ASFはISOで規格化こそされはいませんが、結構優秀なコンテナフォーマットだと思いますよ。WindowsMedia Video/Audioと違い、仕様も公開 [microsoft.com]されていますし。
Re:USB経由の赤外線リモコンとMPEG-4 (スコア:1)
確かに、ISMA Profileに無い解像度+ビットレートもあるので、ISMA準拠とはいえませんね。失礼しました。
#ISMAはProfileの提出後に、DRMの実装に移っています。
私から持ちかけてなんなんですが、mp4とASFでどちらが優秀、優秀でないと言い争っても宗教論争にしかなりません。
ライセンス料に関しては、いくらその仕様書に明記されていても、ライセンス料やサポート如何はMS次第だと思います。
ただ、ASFでは仕様が公開されていても、Altanativeな実装が無い為にSV-AV35の様な「XFは変換せい」という仕様 [panasonic.jp]になるんだろうなと思います。
--- cのエラーメッセージが日本語だと非常に困るのでID 引数4って言われてもこまるよ・・・。
Re:USB経由の赤外線リモコン (スコア:0)
Linuxでも利用できるものは多いようです。
キーボード、マウスとして認識されているのなら、
キーアサインをなんとかすれば、使えるのではないでしょうか。