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請求項をさっと読んだ感じ、MSWordのファイル形式ではなく、典型的なワードプロセッサの 文章情報をXMLで表し、処理することに特許をとろうとしているように見えるなぁ。添付された XSDの形式に限らないのであれば結構怖い話です。(気力無くて確かめてないけどX|)
#パーサ抜きで、XSLTだけを作るのは問題なさそう。
典型的なワードプロセッサの 文章情報をXMLで表し、処理することに特許をとろうとしているように見えるなぁ。
そうですね。「もしお役所のチェックを通ったら儲け物」の認識だと思います。 同じようなもので、.NETのAPI特許 [uspto.gov]を思い出しました。
こういう特許をとる事は、利潤を追求する企業の姿勢としてはよいのかもしれませんが、 ソフト開発の敷居を無駄に高める事になりそうで嫌な感じがします。
少なくとも最後の奴で完全互換品を作れないようにするつもりですかね? (一番訳に自信のない箇所だったりする)
訳はいいと思います、頭が弱いので特許の原文自体が難解に感じます。X( 自分はテンプレートを文章に埋め込むというのがわかりません。(Wordユーザーでない からかも知れませんが)
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
EP1376387の請求項 (スコア:4, 参考になる)
単一のXMLファイルに格納されたワードプロセッサ文書を読み込む第一の構成要素と、ワードプロセッサ文書の翻訳にXSDを用いる第二の構成要素と、ワードプロセッサ文書上のアクションを実行する第三の構成要素とを持つもの
2.請求項1に加え、ワードプロセッサ文書を検証するよう作られた検証を行う構成要素を持つ計算機可読な媒体
3.請求項1に加え、ワードプロセッサ文書を表示する第四の構成要素を持つ計算機可読な媒体
4.請求項2において、そのXSDがワードプロセッサのリッチフォーマット機能を表現できるような、計算機可読な媒体
5.請求項4において、そのXSDがワードプロセッサ以外のアプリケーションに公開され、利用可能であるような、計算機可読な媒体
6.請求項4において、そのワードプロセッサ文書が、XMLを理解するアプリケーションへのヒントを含むような、計算機可読な媒体
7.請求項5において、そのアクションがワードプロセッサ文書を解析し、修正し、読み込み、そして作成するような、計算機可読な媒体
8.請求項5において、そのアクションがワードプロセッサの機能の組に従ったワードプロセッサ文書を完全に再現できるような、計算機可読な媒体
9.請求項8において、そのアクションがワードプロセッサ文書内にバイナリエンコードされた画像を格納できるような、計算機可読な媒体
10.請求項9において、そのアクションがワードプロセッサ文書内にバイナリエンコードされたテンプレート情報を格納できるような、計算機可読な媒体
11.ワードプロセッサ文書を処理するための手法であって、
単一のXMLファイルに納められ、ワードプロセッサがその文書を表示するであろう方法に合わせて表示するために必要な全ての命令を含んだ文書を解析し、XSDに従ってその文書を翻訳するような手法
12.請求項11に加え、その単一のXMLファイルに含まれる命令に従ってその文書を表示するような、手法
13.請求項12に加え、あるXSDファイルに従うようにその文書を修正するような、手法
14.請求項13において、そのXSDがそのワードプロセッサに組み込まれたすべての機能の定義を含むような、手法
15.請求項12において、その文書の表示が、さらにその単一のXMLファイルに含まれるスタイルやプロパティに従ってテキストを整形するような、手法
16.請求項11に加え、それに続く情報がテキストであることを示す単一のタグを検索することによって、その単一のXMLファイルからテキストを抽出するような、手法
17.単一のWPMLファイルとして保存されたワードプロセッサ文書を作成し、翻訳し、修正するシステムであって、WPMLファイルと、そのWPMLファイルを検証するよう作られた検証エンジンと、あるスキーマに従って作成されたWPMLファイルを読み込むよう作られたワードプロセッサからなる、システム
18.請求項17において、そのワードプロセッサがさらにそのスキーマに従ってそのWPMLファイルを修正するよう作られているような、システム
19.請求項17において、そのワードプロセッサがさらにその文書をディスプレイに出力するよう作られているような、システム
20.請求項19において、そのスキーマがそのワードプロセッサ以外のアプリケーションに公開され、利用可能であるような、システム
21.請求項19において、そのWPMLファイルがXMLを理解するアプリケーションへのヒントを含むような、システム
22.請求項19において、そのワードプロセッサがさらにそのスキーマに従って文書を作成するよう作られているような、システム
23.ワードプロセッサ記述言語のための、それの上にエンコードされたスキーマを持つ計算機可読な媒体であって、プロパティ要素と、スタイル要素と、ボディ要素を持ち、そのボディ要素がパラグラフ要素と、ワードプロセッサ文書のテキストコンテントであり単一のタグで定義されたテキストを含むテキストラン要素と、テーブル要素を持つような、計算機可読な媒体
24.請求項23に加え、ある項目の意味を示すために用いられるヒント要素を持つような、スキーマ
25.請求項23において、スタイル要素がリストスタイルと、文字スタイルと、パラグラフスタイルと、テーブルスタイルを持つような、スキーマ
26.請求項25において、さらにプロパティ要素が文書プロパティとプロパティ情報からなるような、スキーマ
27.請求項26において、パラグラフ要素がさらにプロパティ要素からなるような、スキーマ
28.請求項27において、パラグラフセクションがデフォルトでパラグラフ要素であるような、スキーマ
29.請求項28において、テキストランセクションがさらに画像セクションからなるような、スキーマ
30.請求項29において、画像セクションが画像をバイナリエンコードによって格納するような、スキーマ
31.請求項26において、プロパティ要素がさらにバイナリエンコードによって格納されたテンプレート情報からなるような、スキーマ
#翻訳の品質は保証しません :-p
Re:EP1376387の請求項 (スコア:1)
...って、当たり前かぁ。
フリーにして貢献するか、貢献するけど有償か、の違いだけですもんね。
ライセンス料金が滅茶苦茶安い、なんていう格好良さ、期待してますよ。
=^..^=
Enjoy Computing, Skiing, as much as Horse Racing.
Re:EP1376387の請求項 (スコア:1)
請求項をさっと読んだ感じ、MSWordのファイル形式ではなく、典型的なワードプロセッサの
文章情報をXMLで表し、処理することに特許をとろうとしているように見えるなぁ。添付された
XSDの形式に限らないのであれば結構怖い話です。(気力無くて確かめてないけどX|)
#パーサ抜きで、XSLTだけを作るのは問題なさそう。
特許として成立しますかね? (スコア:2, すばらしい洞察)
OpenOffice.orgとか。
Re: 特許として成立しますかね? (スコア:2, 興味深い)
というのは、出願後に請求内容を追加することはできないけれど、狭めることはできるからです。
#実際には追加することもできるらしいけど…
だから特に本気で取得したいのは、請求項をツリー構造としたときのリーフにあたる部分ですね。つまり、
あたりですか。
少なくとも最後の奴で完全互換品を作れないようにするつもりですかね?(一番訳に自信のない箇所だったりする)
Re: 特許として成立しますかね? (スコア:2, 参考になる)
そうですね。「もしお役所のチェックを通ったら儲け物」の認識だと思います。
同じようなもので、.NETのAPI特許 [uspto.gov]を思い出しました。
こういう特許をとる事は、利潤を追求する企業の姿勢としてはよいのかもしれませんが、
ソフト開発の敷居を無駄に高める事になりそうで嫌な感じがします。
訳はいいと思います、頭が弱いので特許の原文自体が難解に感じます。X(
自分はテンプレートを文章に埋め込むというのがわかりません。(Wordユーザーでない
からかも知れませんが)
Re:EP1376387の請求項 (スコア:0)
Re:EP1376387の請求項 (スコア:0)
参照が多すぎて読みにくい~。
(あ、別に訳が下手とかそういうんじゃないです。原文がってことで)うまく整理できないっすかねぇ。XML とか使って
Re:EP1376387の請求項 (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:EP1376387の請求項 (スコア:0)
Re:EP1376387の請求項 (スコア:0)
Re:EP1376387の請求項 (スコア:0)
元々がそう言うことを許容するフォーマットな訳だし。
まるで自分の赤ちゃんが初めて立って歩いて、うれしがって記念写真
撮って写真集売り出したみたいな。