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特許の目的というと、第一に発明者の保護が挙げられますが、 その他にも類似品の氾濫を防ぐことで、消費者を保護する という目的もあります。 (商標権、意匠権なんてモノがあるのもこのため。)
逆でしょう。 類似品を防ぐためだとしたら、それはむしろ、発明者の利益が類似品に 持っていかれないようにするためではないでしょうか。 類似品であっても、同等の効果を発揮してもらえるのであれば 消費者にはどうでもいいことであり、類似品のほうが安いのなら かえってそのほうが良いともいえます。 最近よくCMなどにでるジェネリクス医薬品は、一種の類似品といえますが 消費者にとって
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
本来の目的 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:本来の目的 (スコア:0)
その他にも類似品の氾濫を防ぐことで、消費者を保護する
という目的もあります。
(商標権、意匠権なんてモノがあるのもこのため。)
例えば、どのディストリビューションにするかで悩んだ経験は無いですか?
あるいはインストール後に、
Re:本来の目的 (スコア:0)
逆でしょう。
類似品を防ぐためだとしたら、それはむしろ、発明者の利益が類似品に
持っていかれないようにするためではないでしょうか。
類似品であっても、同等の効果を発揮してもらえるのであれば
消費者にはどうでもいいことであり、類似品のほうが安いのなら
かえってそのほうが良いともいえます。
最近よくCMなどにでるジェネリクス医薬品は、一種の類似品といえますが
消費者にとって
Re:本来の目的 (スコア:0)
> 持っていかれないようにするためではないでしょうか。
きちんと1行目から読んで下さい。
「第一に発明者の保護」と書いてあるじゃないですか。
(もちろん彼の利益保護の意も含みます)
> 類似品であっても、同等の効果を発揮してもらえるのであれば
> 消費者にはどうでもいいことであり、類似品のほうが安いのなら
> かえってそのほうが良いともいえます。
勿論その通りですが、それは類似品が同等かそれ以上の品質を
持つという前提での話です。
先の話は、類似品が正規品より激しく品質が劣る場合を想定しています。
分かりにくいなら類似品をまがい物と読み替えてみて下さい。
> そのうちブランド自体に対する信用がなくなって誰も買わなくなりますので
> 消費者へはそう大きなダメージではありません。
これは消費者個人ではなく消費者全体での話ですよね。
その影には人柱(少なからぬ被害を受ける個人)が必要である事は、
容易に想像できるはずです。
そもそも特許が無ければ、GPLだって成り立ちません。
GPLソフトだって勝手に売り放題です。
同じものがタダであるなら、有料で売れる筈が無いと思うかもしれませんが、
現実には騙されて買ってしまう人が出るんです。
また真っ赤な偽物を本物としてバラ撒く事で、評価を下げることも
できてしまいます。
それを防ぐのが、特許のもう一つの命題だと私は言いたいんです。