「「伊能大図」再現」記事へのコメント

五十の手習い

[Anonymous Coward]

伊能忠敬が地理学を勉強し始めたのは50歳になって隠居してからなんだってね。
しかも先生は30になるかならないかの学者。
伊能は頭を下げて教えを請うたそうです。

このエピソードを聞いて年齢なんて関係ないなあ、とマジで思いました。

Re:五十の手習い

[bikeman (14466)]

確か、回船問屋で財をなしたので、江戸に行って勉強できたんだよネ。言っちゃえば、金持の道楽なんだけど、ここまでやれば尊敬に値する。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~auto/inoh.html

#年齢は関係ないけど、金は関係ある。

Re:五十の手習い

[Anonymous Coward]

>年齢は関係ないけど、金は関係ある。
伊能忠敬はもともと貧しい家の出ですよ。
伊能家に婿入りしたんですけど、その相手の女性はかなり年上だったはずです。
婿という立場で苦しみながら、伊能家をゆるぎないものにした上で隠居。
彼が江戸に持っていったお金は、彼自身が自力で獲得したものです。

ですから金が問題というよりは、お金を得る努力と才能が彼にはあった、というほうが正しいと思います。

余談ですが、佐原には今もたくさんの伊能さんがいます。
かつて栄えた多くの家は没落の波に呑まれ、その子孫すらいない場合のほうが多いと思いますが、伊能家は違います。
伊能忠敬おそるべし、だと思いますね。

Re:五十の手習い

[Anonymous Coward]

稼いだ金でも先祖の金でも、金は金。

かく言う徳川美術館のアレゲな御曹司も、昔は「趣味で」BSDIのpcmcia
driverとか書いてぶいぶい言わせてた(もとい、自分の利益を通じて
社会貢献してたし)。
# いや、いい人ですよ :-)
## 葵の御紋にこんな事言うとご先祖様にとり殺されそうなのでAC。