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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
大赤字? (スコア:1, 興味深い)
相当無駄に思えるくらい掛かっていると思うけどなぁ
やり過ぎだ。ちょっと手を加えればインターネットできそうだ
無難なNDSにやり過ぎのSPS
Re:大赤字? (スコア:3, 参考になる)
採算ラインに乗せれるという話です。
65nmのFabはCellプロセッサ用に・・らしいので
PSPは当面はずっと90nmのFabで行くでしょうから。
今までのPS、PS2と同じくチップ/配線も最適化されてくるだろうし
Re:大赤字? (スコア:2, 興味深い)
単純に言えば、「借りた金で造った工場を、できたチップの利益で買い戻す」話です。
Fabに納める寺銭を減らせば、長い期間にわたって寺銭を払い続ける
必要がありチップの価格がなかなか下がらない。
最終的には寺銭を分割で払いきったところで黒字化できる算段だという話で
(チップの単価が下がったことにより)先の長い話です。
>チップ/配線も最適化
これも面積比で10パーセントとかというレベルでしょう。
もっとも、最適化で歩留まりが上昇すればその分はもうけですが。
この辺は後藤氏のコラムが参考になるかと。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0924/kaigai121.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0928/kaigai122.htm
Re:大赤字? (スコア:1, 参考になる)
減価償却には順調も不調もありませんよ。毎年資産の価値が一定の割合(もしくは額)で減っていく、というだけの話です。
新設の工場は、その工場が作り出す製品によって利益が出る出ないにまったく関係なく、できてしばらくの間はどんどん価値が下がります。会計上、会社はその価値減少分を負担しなければいけません。典型的にはその工場で作られる製品のコストに一定の割合で転嫁されることになります。
減価償却が済んでしまえばこの負担がなくなります(あるいは、償却が進めば負担が次第に軽くなっていきます)。そうすれば製造コスト転嫁分がなくなり(少なくなり)ます。古い設備で製造したものはコストが低くなる、ということです。
> この辺は後藤氏のコラムが参考になるかと。
減価償却について明らかに誤解してますね。
Re:大赤字? (スコア:1)
>単純に言えば、「借りた金で造った工場を、できたチップの利益で買い戻す」話です。
はい?(笑)
減価償却の意味分かってます?
上ACが説明されてるので省きますが、減価償却は導入した時点で発生するものであって、
それ自身も大体は固定で変えられません。
(そもそもの装置の寿命が決まってますから)
一個も売れなくても壊れて稼動しなくても減価償却は発生します。
むしろ売れて数が作れるかどうか(稼働率が上がるかどうか)に意味があります。
そういう意味では利益で払うはある意味正しいですが、仰る寺銭は原則的には
増やしも減らしも出来ません。
(利益が出て前倒し払いは出来る場合もありますが)
最適化によって歩留まりを上げるところしかがんばるところはない気がします。>生産面では