New Scientistのページの、最後から2番目の段落に、ヒントになりそうなことを書いてありました。
This led Song to believe that waves from the second member of the earthquake pair was travelling through a different region of the inner core than the first.
This new region was moved into place because the inner core is rotating faster than the outer layers of the Earth, he suggests.
誰か・・・ (スコア:0)
後から起きた物が先に到達することがどうして内核が地表より
速く回転していることの証拠になるのか、説明してくれませんか?
もしかして、「ほぼ同じ場所」といいながら、
後から起きた地震というのが、先に起きたものより深い場所で
発生していた、というオチ?
Re:誰か・・・ (スコア:4, 興味深い)
内核は固体ですから、地震波速度の速い部分が、そこだけ動くとは考えられないから、内核全体が(地表に対して)動いた、といいたいのでしょうね。
18対の地震について調べて、間隔が4年以上あいているときに到達時間の差が認められたことから、地震波速度の速い部分が動いてくるのに4年かかったと考えて、0.3~0.5°/年という数字も出したようです。
でもそうすると、次の疑問が……。
地震波速度の速い部分て、いったいどんな部分なんだろう?