「APNICのDNSサーバ障害で一部のDNS逆引きが使えなくなる」記事へのコメント

メールいっぱいはじかれたんだろうなぁ

[Anonymous Coward]

最近逆引きできないサーバからはメールを受け付けないって設定のspam対策が多いのに…

正常なメールもspam扱いにされてはじかれたサーバが多いんじゃないんかなぁ。うちは導入直前だった…
こんな長時間障害が続くってことは逆引き対策やるのも結構怖いもんなんかなぁ。 効果的なんだけど。

Re:メールいっぱいはじかれたんだろうなぁ

[Anonymous Coward]

DNSに依存しているインターネット上のサービスの一部が、DNSの障害で不調になっているだけなのに、DNSに依存した設定をすると恐いなぁ、という感覚が良く分かりません。

これが、.jpゾーンの提供障害が発生、だったときに、DNSが引けなくなってメールが配送できなかったから、DNSのMXやAレコードに依存せずに全てスタティックに配送するように設定しないと恐いねぇ、ということになるでしょうか。

Re:メールいっぱいはじかれたんだろうなぁ

[Anonymous Coward]

正引きの障害ならすぐに気付いて対策されるであろうと
いう意味で、「DNSの障害」と一緒くたにするのは変じゃ
ないですか？

Re:メールいっぱいはじかれたんだろうなぁ

[Anonymous Coward]

いや，やっぱり DNS の障害ですよ．
大きな問題にならなかったのは

• リゾルバが参照した DNS は， たまたま古いレコードをキャッシュする設定に なっていた．
• もしくはリゾルバが自前でキャッシングをしていた．

たまたま日本時刻の休日だった， という要因もあるかもしれません．

自分は該当時刻に (再帰検索を許可されている) 外部 DNS と 手元の DNS で結果が異なるので， 自分側の設定ミスを疑ってました．

こういう現象の際， キャッシング情報を「権威づけられたもの」 として信用してしまうシステムには， 「DNS キャッシュ汚染」の可能性があるはずです．

ネットワーク運用担当者にとっては， 該当時刻に自分のシステムがどのような挙動を示したのか， ログを点検するだけの価値あるサンプルになると思います．