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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
分離方法は適切だったのだろうか (スコア:2, 興味深い)
>久保田:いくつかの方法は用意していたが、一番可能性の高い方法として地上からのコマンド送信を選択した。
というのがあるけど、素人考えだと探査機本体に分離させた方が良いように思えて仕方ない・・・
リアクションホイールの不具合で上下動が激しくなる事はある程度予想の範囲だろうし、
初速&微小重力で着陸(というよりぶつける)のであれば、高度&速度がリアルタイムに取得できる、
探査機本体に判断させて良い気がするんだがなぁ。
Re:水平方向の変動検出方法は? (スコア:4, 興味深い)
おまけに、現状では姿勢制御にもスラスターを用いることになっているから、その際に発生する目的外の方向への力による水平方向の「ドリフト」を気にしていたのだと思います。
もちろん当初の計画どおり本番時に低高度から落とせればよかったのでしょうが、トラブル多発で主目的の試料採集に資源を集中されるという方針で、余裕を作りやすいリハーサル降下の際に実施することに決めたのも理解できるところです。
なんといっても1回目のリハーサル後の記者会見で、「体力的な問題」という言葉が出てくるほど、現場の人的資源は酷使されている模様ですね。
結果的に予定より高いところから落とさなければならない以上、上下動だけでなく前後左右+放出機構による力の合成されたものがイトカワの脱出速度を超えてしまうのでは困りましょう。
結局ドリフト量の少なくなるであろうタイミングを人間が教えてやることが確実だと判断したことも止む無しだと思います。
#のろのろ漂っているうちに、あの特異なラッコ型の自転に巻き込まれて接地してないかなぁ~