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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
プランクトンからガソリン (スコア:1, 興味深い)
やっぱりコストの問題なんでしょうね。
Re:プランクトンからガソリン (スコア:5, 興味深い)
効率の問題でそのままでは実用化は難しいようです。
下の記事の時点(2002年)では、遺伝子解析を行っている段階のようです。
参考:http://www.sankei.co.jp/eco/special/big/61.html [sankei.co.jp]
Re:プランクトンからガソリン (スコア:1, 参考になる)
関係者なのでAC
Re:プランクトンからガソリン (スコア:0)
Re:プランクトンからガソリン (スコア:4, 参考になる)
そこまで小島監督とメタルギア2の開発チームは調べて書いてたんでしょう。
もちろん、
> 低コストで大量に生産することができ、石油代替エネルギーとして充分の期待がもてる
> 藻1キログラムから0.8キログラムの原油が抽出できる。
> その原油の中から約70%のガソリンと25%の航空燃料が得られる。
> そのガソリンはオクタン価96
このあたりにはフィクションが入ってるわけですよ。
「培養すると体重の8割が石油」なんていう、素晴らしい特性を持った
「ボツリオコッカス・オズマ・ブラウニー」という藻類は実在しません。
もともとボツリオコッカス種は培養が難しい藻類ですし。
それに、この種がつくり出す炭化水素は利用価値の低い重油相当なんです。
収穫して油分を取り出せば7割が超軽質のガソリン、
そして2割半が灯油(航空燃料:ケロシン)なんていうおめでたい設定は
夢のまた夢なわけです。
まだ日本の温泉で見付かった藻類「シュードコリシスティス」 [recycle-solution.jp]
のほうがよほど期待できるんじゃないかという話。
こっちはもっと利用しやすい軽油相当を合成する藻類ですので。