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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
創生じゃないし (スコア:-1, 余計なもの)
質量を持つ物体が動くだけで重力場が発生するのだから、
我々が普通に歩いているだけでも発生している。
あまりに微小なので今まで観測できなかったが、
それができるようになったという話だろう。
Re:創生じゃないし (スコア:5, 参考になる)
ただ眠い頭でプレスリリースしか読んでないので正しいかは各自ご確認を.
・単に質量体が回転しているとして一般相対論から予測される値より
はるかに大きな値(one hundred million trillion times
larger・・・ってでかすぎるとは思いますが)が観測された.
・胡散臭いと思って何度もやり直したがこの値が出た.
・解釈として,物性物理でよく知られている光が超伝導体内では
重くなる(*1)というのと同様の事がgravitonについても起こって
いる(*2)と考えると,この大きな値は一応説明できる.
ということだそうで.
ただ,ちと胡散臭いんで追試待ちかなあとは思いますが.
#いや,実験系の物理って得てして実験のセッティングにミス
#(ケアレスミス以外にも,考慮していない効果が実はでかかった
#とか)がありがちなので,そういう余計な可能性を排除するのって
#結構大変なのですよ.
*1 超伝導体内では,クーパーペアが非常に電磁場に対して応答性が良いため,
超伝導体内ではいわば電磁場とクーパーペアが一体となって運動します.
これはphotonに電子がまとわりついているようなもので,本来なら質量0の
photonが超伝導体内のクーパーペアの場と相互作用することで質量のある
粒子として振舞います(Higgs機構と同様).そのためphotonの到達可能距離が
減少し,超伝導体内にはphotonは進入できなくなります.
*2超伝導体ではクーパーペアが巨視的量子状態をつくり外場に応答するわけですが,
電子対といえども質量を持つわけで,このペアの応答は必然的に質量の応答(=重力波)
となるはずです.これを通してgravitonとクーパーペアが相互作用すれば
同様にgravitonが質量を獲得し,今回の観測結果が説明できる,
というような流れのようです.本論文読み込まんとわかりませんが.
数年前に別なグループ?が超伝導体を使うとクーパーペアとgravitonとの
相互作用を通じで重力波が効率よく検出できるはずだ,という主張を理論で
展開していたような.・・・胡散臭かったような気もしますが.
#電磁波->電子の運動->重力波で,その変換効率が理論上50%とか
#とんでもない主張だったような.
Re:創生じゃないし (スコア:1, 興味深い)
(重力波の位相変化、変調)を生じさせただけ、という事で
しょうか。元の投稿は、また違うのかな。
Re:創生じゃないし (スコア:2, 参考になる)
周囲に重力場が出来る現象です.
変化しないと言う意味ではスタティックといってもいいでしょうか.
このグループが問題にしているのは,超伝導体を使うとその結果が一般相対論から
予想される値より20桁ぐらい大きいってものです.
・・・まあ,測定が本当に正しいの?というのはかなり疑問が残りますが.
Re:創生じゃないし (スコア:1)
もし回転体の誘導重力が従来予想の20桁上だというのなら、大体20メガトンの質量で同じ効果が得られる算段になりますね。
それはつまり、だいたい仁徳天皇陵一個ぐらいの質量でタイムマシンが作れるかもってことですか!?