アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
腹が立ってきたとです (スコア:2, 興味深い)
--
予算主義 (スコア:2, すばらしい洞察)
民間企業は「これだけお金儲けするから、これだけ投資が必要」ってことで、
投資家から集めたり、銀行から借りたりする。
で、利益が出れば配当や返済するし、出なければ清算させられるわけ。
だが、官庁は公共サービスだから、利益目標なんかないし、本来利益なんか
あがらない事業を営むものなのだ。
結果、官庁は「○○事業をやりました」という実績だけが目標値になり、
そのために予算を財務省からもらうために、手を変え品を代えて
予算を引っ張る。
先に予算ありきだから、取った予算は使わないと責任を問われる。
(民間ではお金を使う額を減らすのが評価されるが、官庁ではお金を
どれだけ使ったかが評価対象なのだろう)
したがって、「インターネットの振興」とかいうお題目でもらった予算は
使わないと翌年財務省から「いらねーよな」といってもらえなくなるから
無理して使おうとする。
だからブログ協会とか設立してみたりして無駄使いをするわけだ。
事業が失敗しても誰も責任を問われないし、会社のようにつぶれる
わけでもないので、必然的にお題目だけ整えて、てきとーなものを
でっち上げて自画自賛するだけになる。
改めるには、予算主義をやめるしかない。
それこそ、特別会計を縮小・廃止した上で、執行されなかった予算を、
翌年以降に繰り越して省庁裁量予算にするように変えていけば、
少しはコストダウンの意識も生まれると思うのにな。