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あとSCSIディスクだと速度をかせぐため高回転数の物が多いのですが, この場合プラッタの径が大きいと遠心力に耐えられないため小径のプラッタを使うので容量が稼げないというのもあります. 小径プラッタだとシーク距離も短くなるので, その面でも高速, 特にランダムアクセス用途には有利ということもあります.
一方IDEドライブの方も面密度ではSCSIディスクに負けていませんし, 特に速度の大きい外周部での連続入出力ならかなりのものですから, 例えばRAID1+0構成とかにしてマルチメディアデータの様な連続データ用とすればSCSIの代わりに使える場面も出てくると思います.
いや, 例えばSeagateのCheetah15K等では2.5インチプラッタを使って15000rpmで回していますから, 多くの3.5インチプラッタ7200rpmクラスのIDEディスクよりも最外周でも線速度は上回ります. 最内周なら当然速いですし, しかも最外周と最内周で速度差が小さいのでデータの格納位置によるIO速度のばらつきも小さくなります.
結局SCSIディスクの場合はエンタープライズ用途が多いので
が重視されるのだと思います.
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
SCSIでもこの容量が欲しい (スコア:1)
中容量のサーバにするには玉が不足です。
300Gのまでしかありません。せめて500Gは
欲しい。
外付けストレージを使うほどではなく、
ATAだとちょっとね、という用途に使うとき
にはいつも苦労しています。
Re:SCSIでもこの容量が欲しい (スコア:3, 興味深い)
IDEの何倍ものデータを使うため高寿命高信頼性になった分
容量が増やせないそうで750Gが出ればその分SCSIでも大容量
化はするでしょうけどしばらくはそんなに増えんかも。
Re:SCSIでもこの容量が欲しい (スコア:3, 興味深い)
あとSCSIディスクだと速度をかせぐため高回転数の物が多いのですが, この場合プラッタの径が大きいと遠心力に耐えられないため小径のプラッタを使うので容量が稼げないというのもあります. 小径プラッタだとシーク距離も短くなるので, その面でも高速, 特にランダムアクセス用途には有利ということもあります.
一方IDEドライブの方も面密度ではSCSIディスクに負けていませんし, 特に速度の大きい外周部での連続入出力ならかなりのものですから, 例えばRAID1+0構成とかにしてマルチメディアデータの様な連続データ用とすればSCSIの代わりに使える場面も出てくると思います.
Re:SCSIでもこの容量が欲しい (スコア:0)
(回転待ち時間の減少にはなるだろうけど)
Re:SCSIでもこの容量が欲しい (スコア:2, 興味深い)
振り回すのに大きな力が要るんですよ。
で、無理やりやろうとするとモータからの発熱で、放熱が
間に合わなくなるんです。
そうすると、潤滑油も磁気情報も危なくなり、信頼度が
大幅に落ちてしまいます。
ちなみに、線速度的には不利でも、回転数の上昇によって
平均待ち時間が減ります。
サーバをメインターゲットとするSCSI品が小径高回転の
ものばかりというのは、シーケンシャルに大量のデータを
読み書きするより、ランダムアクセスの待ち時間縮小の
方が市場の要求ありと言うことなのでしょう。
Re:SCSIでもこの容量が欲しい (スコア:1)
いや, 例えばSeagateのCheetah15K等では2.5インチプラッタを使って15000rpmで回していますから, 多くの3.5インチプラッタ7200rpmクラスのIDEディスクよりも最外周でも線速度は上回ります. 最内周なら当然速いですし, しかも最外周と最内周で速度差が小さいのでデータの格納位置によるIO速度のばらつきも小さくなります.
結局SCSIディスクの場合はエンタープライズ用途が多いので
が重視されるのだと思います.
Re:SCSIでもこの容量が欲しい (スコア:2, 興味深い)
前の世代までは65mmでした(富士通は一歩先にMASで70mmを採用していました)。
モータが省電力化したのかメディアが軽くなったのか、うまいこと電力設計に釣り合ったのでしょう。