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っていうか,俺が書いたのは当時のMLのアーカイブでも漁ってみれば確認できる事実ですよ?俺はそんな不毛な作業に時間かける気はありませんが.がんばってください.
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
Tier2だったしねぇ (スコア:5, 参考になる)
Tier 1からTier 4まで分類があり、Tier 1については
積極的なバグフィックス、リリースエンジニアリングが
行われるのに対し、Tier 2以下にはその手のサポートが
行われない。
AlphaはAlpha Relegated To FreeBSD's Tier 2 [slashdot.org]
という記事が2年前の本家/.にあるように、長らく
Tier 2に降格されたままで、今回の動きは必然のような
気がする。
懸念している人が居るPC98については未だにTier 1なので
まだまだ安泰な気がするけれど、ppcについてはTier 2
だから、
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:0)
その集約効果で、NetBSDのAlphaサポートが少しでも長持ちしたり良くなったりするなら(ならないかもしれないけど)、結果的にいいことなんじゃないかな。
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:1, 興味深い)
newbus vs newconfig 事件って知ってます?
newbus を強引に押し込んだのが alpha な人たちだったってことも含めて。
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:0)
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:1, 興味深い)
結局日本人はあまり本家でまともに議論をしなかった為に、newconfigの方が勝れているという説得をできなくて、正式にnewbusが採用されて、newconfigの人らがFreeBSDを去ったって話だったかな。
そう考えると、Alphaが消え行くのはなんだか皮肉なもんだな。
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:1, 参考になる)
> newconfigの方が勝れているという説得をできなくて、
そうじゃないでしょ。
しなかったんじゃなくて、させてもらえなかったの。
newbus陣営がcoreとの人脈を使って、議論もなしに決めちゃったんだから。
> 正式にnewbusが採用されて、
いつどこで採用が決まったのかも明らかにされてませんけどね。
突然newbusのコミットログがMLに流れ出して、突然マージされて、でしたね。
参考 [srad.jp]
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:0)
悪質な誘導だなあ。
まあ、経緯を知りもせずに書いてるんだろうけど。
newconfig 陣営のトラウマの最大の原因は、
自分達の提案が採用されなかったことじゃなくて、
本家の不透明な決定プロセスでしょうに。
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:0)
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:0)
FreeBSDになんか、なにも期待してません。
FreeBSD/alphaのキチガイどもがNetBSDに流れてきて、NetBSDまでぶっ壊してくれるのを懸念してるだけ。
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:0)
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:3, 興味深い)
>> newconfigな人達だって、日本語わかる人達だけでコードを
>> 作りあげてしまっていたんだからね。
うーん,当時の経緯を全く知らずに煽りで書いてることが明らかにわかる文章と,同様に全く知らずに「すば洞」付けちゃったモデレータって感じですかねぇ.;-p
1) PAOという,ノートPC向けのパッチ(PC-Cardのドライバが動的にload/unloadされる機構とかAPM機能などをFreeBSDに導入するためのパッチ群)が日本コミュニティで開発されていた.すでに数年の動作実績があり,無理矢理のパッチにしては,かなり安定していたと言える品質だった.
2) 当時,USBやIEEE1394などのデバイスも出てきたこともあり,ドライバの動的loadingに対応するように(泥縄的に対処するのではなく)FreeBSDのドライバの枠組みを根本的に改善するべきなのは明らかだった.また,FreeBSDのメジャーバージョンアップのタイミングなどから見ても,そういった作業をするのに良さそうな時期だった.
3) そこでPAOの人々は,すでにNetBSDで動作実績のあるnewconigをFreeBSDに導入することを提案してみた.
4) 本家の開発者の一部に,「俺達米国人のOSなのに,東洋の島国の連中が作ったパッチが広く使われている」とPAOに対して露骨に反感を持つ連中がいたらしい.で,どうもその連中は日本側からFreeBSDのコアな部分に対して提案が出てきたことに嫌悪感を感じたらしい.とにかく本家側からはnewbusという新しいフレームワークをゼロから作ることを提案してきて,その中には,そういう反PAOな連中もいた.(タイミング的にはnewbusの提案の方が先だったかもしれないけど,とにかく両者が提案されたのはほぼ同時期)
5) 英語での議論が日本人に不利なことは明らかであり,newconfig派の人々は「実際に動くコードを出せば説得力が増す」と判断.議論と移植作業を平行して進めることにした.
6) 現実的には,newbusもnewconfigも実現できる機能に大差は無く,実装が無い段階では技術的優劣は付け難い状況だった.そこで,newconfig派の主張は主に「NetBSDとドライバを共有できる」という実利的なものだった.(注:当時はまだ「*BSDはいずれ統合されるかもしれない」というのが今ほど妄想レベルではなかった)一方,newbus派は「はぁ?なんでNetBSDが関係あんの?」という立場を取り,newbusの既存コードに対するメリットを主張.肝心のnewconfigとの比較は,newconfigに対する誤解や曲解に基づく主張を繰り返していた.
7) そうこうするうちに,newconfig派の移植作業は順調に進み,一部動くデバイスも出てきた.一方,newbusはnewconfigにケチをつけるだけで,実際に動く状況に至ってはいなかった.
8) core teamのメンバによって,何の説明も無く唐突にnewbusの採用が決定された.しかも,その決定をしたcoreメンバは実態としては半分引退状態で,お世辞にもactiveとは言いがたい立場だったのに,coreメンバという立場から公式に決定してしまった.で,どうもnewbus派が個人的に頼んで決定されてしまった模様.(…と思われていた.実際どうなのかは知らんけど)
9) 当然,議論に参加してた連中は大騒ぎ.しかし,一応は公式決定だったということもあり,決定は覆らなかった.newconfig派はforkまで検討したが最終的に断念.newconfig派でアクティブだったメンバがNetBSDへ人材流出した.
10) この事件を契機に,「core teamが初期メンバのまま入れ替わっていないし,入れ替わるための制度も無いのに,core teamが最終決定権を握っている」ということが開発者全体の中で問題になり(ハッキリ言えば,この議論に参加していなかった開発者の中にも,決定の不透明性に対して大きな不安が広がった),話し合いの結果,core teamの任期制&選挙制という制度が新たに制定された.
という感じなのじゃよ,ゴホゴホ….こんな昔話をすることになるとは,ワシも歳を取ったものじゃ…
ぶっちゃけ,俺は当時のnewbus派の主張について正確には知らないし,そもそも開発者ではないので技術的な面も良く知りません.しかし,newbusのコードが全く存在しない状態でありながら,すでに数年間も使われていたPAOについて「あれはbuggyだから使わない方が良いぞ.俺達のnewbusが出るまで待て」とか無茶苦茶なことを一般ユーザ相手に言いふらしていた(典型的なFUDだと思うが…)という事実を見ても,技術的ではない理由からnewconfigに反対していたメンバがいたことは事実だろうと思います.
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:0)
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:0)
あーぁ,またまた当時の状況を知らずにテキトーなツッコミを入れる人間が… ;-p
当時FreeBSD+PAOをマトモに使ってた人間なら,MLやら雑誌やらで情報が伝わってきていました.別に当事者として渦中にいたわけじゃないから伝聞形式ですが,憶測で書いてるわけではありません.そもそもnewconfig派開発者でもガチのバトルしてた人間はかなり限られてましたしねぇ.
っていうか,俺が書いたのは当時のMLのアーカイブでも漁ってみれば確認できる事実ですよ?俺はそんな不毛な作業に時間かける気はありませんが.がんばってください.
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:0)
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:1, 興味深い)
あのときjkhの発言をタテにnewconfigブランチを作っていたら、その状況は変わっていたかどうか。
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:0)
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:0)
何を言いたいのかよくわからん。
Re:Tier2だったしねぇ (スコア:0)
廃れてませんよ。
FreeBSD 以外の 4.4BSD 派生 OS (NetBSD, OpenBSD, BSD/OS) は newconfig です。