「論理的記述と修飾的レイヤーを分けることによる効能」って皆さん簡単におっしゃるわけですが、普通、論理的記述の部分は修飾的レイヤーの影響を強く受けている訳で、、、つまり、キャッチコピーの文字数はレイアウト上の都合により決められたりする訳で、、、さらに、例えばおなじ文章と写真を配置するにしても、配置によってそれを見た相手に伝わる情報は大きく異なる訳で、、、出版とかの人の中には、レイアウトまで完了したものにしか表現としての価値を認めない人もいるような気がします。つーことで。要するに Model と View は相対的なものであると。
外の人なので分かんないんですが (スコア:4, すばらしい洞察)
#昔やってた個人サイトはCSSを断念したままテーブルで乗り切ったので
--- #寝て起きて食べてまた寝る
Re:外の人なので分かんないんですが (スコア:3, 参考になる)
「Movable Typeで世の中のWebをXHTML+CSSに変えていきたい」スカイアークシステム小林社長 [impress.co.jp]
(Impress Enterpise Watch)
こちらの例は「tableを使わない」と言っているので、それはそれで間違っていると思いますが(笑)、論理的記述と修飾的レイヤーを分けることによる効能を良く分かっていると思います。
#「表」が必要ならtable使ったって良いんだよ。
#「レイアウト」の為にtableを使おうってのが間違っているだけで。
-+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
Re:外の人なので分かんないんですが (スコア:1)
# テーブルって、本来レイアウト技術だと思うが、、、
# だからレイアウトにテーブル使うのはあたりまえだと思うんだが、、、
Re:外の人なので分かんないんですが (スコア:2, すばらしい洞察)
それは媒体の差異が頭にないからですね。
紙媒体と Web 媒体の差異を認識できず、紙媒体のままの延長で特性の違いなどを一切考慮せずに紙を再現しようとするから、そういう順序の考えになるのです。
伝えたい情報を、どの様に見せるか。簡単に言えばこの順序で考えるだけなんですけどね。
Re:外の人なので分かんないんですが (スコア:1)
まぁ、いずれにしろ、全ての表現は一定の制約下で行わねばならない。例えばキャッチコピーの文字数の制限は媒体ごとに存在する。PCユーザ向けのキャッチコピーは 20文字で良いが携帯ユーザ向けのキャッチは 8文字の方がよい。(例えばだ)
それが現実。PC向けと携帯向けキャッチコピーを同時に作成して、ややよろしくコンバータで変形すればそれぞれに向けたコンテンツが両方できるというのは、かなりのまやかしだ。いずれかに最適化されたコンテンツを、他方に流用するという意味では可能だが、双方に最適化されたコンテンツは別々に作るしか無い。まぁ、あたりまえだ。
媒体を無視したコンテンツ作成などあり得ない。共用できたとしても、専用で戦いを挑んでくる相手には共用では戦いきれないのだ。そういうコンテンツは多いぞ。というか、コマーシャルコンテンツは全てそうだと言っても過言ではないと思う。
違うか??
Re:外の人なので分かんないんですが (スコア:1)
最も大きな点を述べましょうか。
紙媒体ではエンドユーザに到達する媒体の大きさを一度規定したら、エンドユーザが任意に変更することはできません。できるのは、カラーコピーなどで拡大/縮小するといったことですが、これとてスケールが変わるだけで任意に変更はできません。
Web 媒体では、エンドユーザが任意に受け取るサイズを変更できる場合が多く、また、コンテンツ制作者が意図したサイズでエンドユーザが必ず受け取ることは全く保証されません。
それすら意識していないコンテンツ制作者は少なくありませんよ。