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言語は高度な技術力にはなんの関係もないよ。同じ開発職でも、言語環境でどうのというレベルなら、それはきっと作業系エンジニアの職種だと思う。この職種は容易にデジドカになる。
ソフトウェアエンジニア(プログラマ)の技術力はソフトの部分にあるのであって、その記述方法は関係ない。ソフトってのは問題空間の論理的なモデリングや解を求めるための伝統的なデータ構造とアルゴリズムに関する知識、そして対象ドメインの問題をその世界に落としこめるだけの従事分野に関する専門性、この2つを持っていないなら、ただの作業系開発だよ。Cobolで職を失った人間の多くは、金融分野の専門知識の上でソフトを開発していたわけではなく、単に顧客仕様をCobolで書くだけのコボラーという言語記述エンジニアだったってことだろ。言語がCobol/C/C++/Javaのどれだろうが、ソフトではなく言語に頼っているうちは荒波からは逃れられない。
いや、そのフレームワークやライブラリにお客さんとして 乗っているだけの開発なら、それは単なる作業で、高度 技術職の名前に値しないと言いたいってことです。
工学が目指している点がバカチョン的な技術利用を可能に することだからといって、その中身、特に、その中身と 自分が取り組んでいる問題空間の関係についての深い 理解なしに使っている技術の消費者的立場では、言語や フレームワークの興亡と連動したキャリアになることは 避けられないってこと。
あと、本質的にそういった技術的に深い要素があまりない タイプの開発、例えばデータベース中のデータをウェブで 出し入れとかの開発だと、単なるデータ変換作業者に なってしまいがちで、これがデジドカにならない方が どうかしている。脱却したいのならHCIやモデリングなどの 非技術的だけども専門的な経験と知見が必要な要素に いかないと。
フレームワークやライブラリの利用、または実装作業を 軽視するものではなくて、そういった経験を持つことは 必須だけど、その先にある技術の供給者としての立場に 回らなくては最終的にデジドカだよってことで。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
金持っているやつの意識、仕事とるやつの意識 (スコア:4, 興味深い)
金をもっているやつが技術屋を使い捨てにしている結果に思える。
技術屋なんて他にいくらでもいるやとこき使っていたら、本当に
必要な技術屋もいなくなって、その状況をみていた若い者が
技術屋を目指さなくなって供給も減ってきた。
金で人が動くのは事実だが、すべてがそうではない。
また以前もどっかで書いたけど、
資料がこない、仕様が変わった、機械が届かない、「でも納期はそのままでやってくれ」
が通るようではいつまでも永遠にデスマーチ。
それを言っちゃあ仕事がとれない、ではなく「上流に変更が生じたら下流も変更が生じる」
のが当然というモデルに変えないと。
で、現場に働いている技術屋は「労働衛生環境」の劣悪さを訴え続けなければ。
訴えなければ改善されない。
#「技術屋を怒らせたら仕事が進まない」を目指したい
Re:金持っているやつの意識、仕事とるやつの意識 (スコア:0)
技術屋が怒ったら人を交換するだけで問題なく回る。
下流の作業員のあり方としては正しいのかもしれんが。
上流の仕事やろうとは思わないの?
Re:金持っているやつの意識、仕事とるやつの意識 (スコア:0)
Javaなんて開発者本位のラクチン開発環境が整ったために、
相対的にプログラム開発者の価値は下がっちゃったわけです。
今では「高度な技術力を持った開発者が少しと、そこそこJavaが
書ける低レベル開発者が何人かいれば開発できる」ということに。
それが悪いことだとはいえませんが、「楽になった」反面で
「価値が下がった」とはいえます。
Java技術者なんて使い捨てしても、次から次へと湧いてくるので
経営者は大切になんかしないでしょう。
逆に、COBOLなんて滅亡寸前の言語だなどと思われていたのに、
COBOL技術者が定年でいなくなって替え弾がなくなってくると
定年を撤廃してでも引き止めなくてはいけないほど価値が
急激に上がってきてますよね。
言語を使える!=高度 (スコア:0)
言語は高度な技術力にはなんの関係もないよ。同じ開発職でも、言語環境でどうのというレベルなら、それはきっと作業系エンジニアの職種だと思う。この職種は容易にデジドカになる。
ソフトウェアエンジニア(プログラマ)の技術力はソフトの部分にあるのであって、その記述方法は関係ない。ソフトってのは問題空間の論理的なモデリングや解を求めるための伝統的なデータ構造とアルゴリズムに関する知識、そして対象ドメインの問題をその世界に落としこめるだけの従事分野に関する専門性、この2つを持っていないなら、ただの作業系開発だよ。Cobolで職を失った人間の多くは、金融分野の専門知識の上でソフトを開発していたわけではなく、単に顧客仕様をCobolで書くだけのコボラーという言語記述エンジニアだったってことだろ。言語がCobol/C/C++/Javaのどれだろうが、ソフトではなく言語に頼っているうちは荒波からは逃れられない。
Re:言語を使える!=高度 (スコア:0)
工学が目指すのは開発をデジドカでも可能にすることだろうから、それがもたらす変革から逃れるためにはフレームワークなりを開発する側に行くか、定型化しにくい人間と関わる工程に行くかどちらかなーと思う今日この頃。
# もしCのメモリ関連のバグを潰すには熟練が・・・とかとの対比でJavaは楽といっているなら、そんなもんは技術でも何でもねーよと思いますが。
Re:言語を使える!=高度 (スコア:0)
いや、そのフレームワークやライブラリにお客さんとして 乗っているだけの開発なら、それは単なる作業で、高度 技術職の名前に値しないと言いたいってことです。
工学が目指している点がバカチョン的な技術利用を可能に することだからといって、その中身、特に、その中身と 自分が取り組んでいる問題空間の関係についての深い 理解なしに使っている技術の消費者的立場では、言語や フレームワークの興亡と連動したキャリアになることは 避けられないってこと。
あと、本質的にそういった技術的に深い要素があまりない タイプの開発、例えばデータベース中のデータをウェブで 出し入れとかの開発だと、単なるデータ変換作業者に なってしまいがちで、これがデジドカにならない方が どうかしている。脱却したいのならHCIやモデリングなどの 非技術的だけども専門的な経験と知見が必要な要素に いかないと。
フレームワークやライブラリの利用、または実装作業を 軽視するものではなくて、そういった経験を持つことは 必須だけど、その先にある技術の供給者としての立場に 回らなくては最終的にデジドカだよってことで。