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原因を調べた結果、管理ソフトを起動させたままデータベースを強制終了したため、管理ソフトに障害が発生したことが判明。2日未明には復旧作業を終える予定で、同日朝からの業務に支障はないという。 データベースは一方に障害があっても支障がないように2基設置しているが、管理ソフトは1系統で運用しており、トラブルを回避できなかった。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
今のところどなたも指摘してないみたいですが (スコア:2, すばらしい洞察)
#基幹システムは2重以上に配備すべきと思いますです。
Re:今のところどなたも指摘してないみたいですが (スコア:5, 参考になる)
地方都市で管理ソフトに障害が発生すると… (スコア:5, 興味深い)
-- 3時半:障害発生 --
現場に居合わせた地元の下請業者:「え?立ち上がらない・・・」
-- 6時:地元の下請業者から複数人が派遣されて調査 --
-- 8時:地元の元請業者到着&調査 --
公務員:「もう時間がないよ。どうなってんの。」
地元の元請業者:「原因が分かりません…隣県の政令指定都市から応援が来ますので。すみません。」
-- 10時:元請応援到着 --
公務員:「窓口がパンクしそうだよ。早く復旧して。」
-- 12時:原因判明 --
元請業者応援部隊:「管理ソフトに異常があります。」
公務員:「原因が分かってよかったー。すぐに直して。」
元請業者応援部隊:「それが・・・データベースの障害対応マニュアルはあるんですが、管理ソフトの障害はマニュアルがなくって・・・」
公務員:「マニュアルがなくても分かる人がいるでしょ。」
元請業者応援部隊:「それが・・・管理ソフトは外注で作ってまして、社内に分かるものがいません。」
公務員:「じゃあ、外注したところから人を呼んでよ。」
元請業者応援部隊:「東京にある従業員数名の会社なので、時間がかかりますけど…」
公務員:「ええっ!!」
-- 19時:外注先業者到着 --
公務員:(業務終わっちゃったよ…)
外注先業者(なぜか私服の若造):「ああ、なるほどねぇ~。ごにょごにょ・・・直りましたよ。」
公務員:「ええっ!!!!早っ!!!!」
下請業者&元請業者:「じゃあ、後はチェックとデータの復旧をしますので。」
-- 24時:基幹システムを起動後チェック、今日の異動分を入力して完了 --
全員:「お疲れ様でした。」
システム停止時間のほとんどが、人を待っている時間だったりする。
Re:地方都市で管理ソフトに障害が発生すると… (スコア:0)
そういう止まると仕事止まる系のシステムってリモートメンテナスできるようにはしてないもんなの?
Re:地方都市で管理ソフトに障害が発生すると… (スコア:4, 参考になる)
佐賀市規模の「地方都市」なら「基幹」は自設。
しかも「基幹」なので外部回線からは切り離されているはず(総務省からのお達しもあるし)。
だから、リモートメンテナスもしてないかもしれない。(これは、情報部門にスキルのある職員がいるし、地元の下請&元請が飛んでくるので必要ないからというのもある)
もし、もう少し小さい自治体なら、リモートメンテナスは当然だし、そもそもハウジングしてたり事務処理全体が外部委託で自設してないというのもよくある。
更に、「管理ソフト」。
うちもそうだったが、「管理ソフト」がシステムを巻き込んで停止するということをなぜか誰も想定していなかった。
だから2重化もされていないし、危機管理マニュアルもない状況で、「管理ソフト」のリモートメンテナスなんて考えているわけがない。
まあ、佐賀市が実際にどんな状態だったのかは知らないけど、同じような人口規模で同じような障害を経験した身からすると、こんなもんかなと思う。
ここがへんだよ、自治体でのお仕事 (スコア:0)
自治体での運用をやっていたときの経験からいわしてもらうと、
私服はまずありえません。有給休暇中に呼び出しを食らったときも
「一旦自宅に戻ってスーツ着てきてください。」だったもんなぁ。