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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
高度100km (スコア:3, すばらしい洞察)
この高さは、大気圏外は大気圏外とはいえ、公式サイトのムービーの様子を見ると、「宇宙」ってのはなかなか遠いところなのだと思わされますねぇ。
高度というよりも速度 (スコア:2, 参考になる)
今回は弾道飛行なのですが、衛星軌道に乗るような「宇宙飛行」とのいちばん大きな違いは速度です。
スペースシップワンは最高速度がマッハ3~4ですが、人工衛星になるにはマッハ25以上の速度を出さなければいけません。
そのためには大量の燃料と再突入時のための耐熱壁なんかが必要なわけで、
(たしか弾道飛行には衛星軌道に乗るためのエネルギーの10%以下しかかからなかったはずです)
真面目に衛星に
Re:高度というよりも速度 (スコア:0)
その伝なら、他の天体に行くこともなく、同じところでぐるぐる回っているようなものを宇宙「旅行」だなんて認めたくありませんね。「衛星軌道ファンダメンタリスト」って山手線ファンダリストのようなものでしょ?
>「衛星軌道に乗る気の無いロケットはただのおもちゃだ!」
「惑星間(恒星間)航行をする気の無い人工衛星はただのおもちゃだ!」
ということだって言えますね。
ただ、それを言っても無意味です。衛星軌道には衛星軌道の有用性があるように、弾道飛行には弾道飛行の有用性があります。
Re:高度というよりも速度 (スコア:0)
>宇宙「旅行」だなんて認めたくありませんね。
元発言は「飛行」と書いてあるのだが、節穴ですか?そうですか。
>弾道飛行には弾道飛行の有用性があります。
今回の弾道飛行機にどんな有用性があるのでしょう?賞を獲得するためのチャレンジでしかないのでは?
ぜひ教えてください。
Re:高度というよりも速度 (スコア:3, すばらしい洞察)
>賞を獲得するためのチャレンジでしかないのでは?
元発言のAC氏ではありませんが有用性について一言。
初の民間による宇宙ビジネスの開幕と言う有用性があるのでは
ないでしょうか。既にヴァージンが民間宇宙旅行の2007年実現 [cnet.com]
を目指して提携を決定していますしビジネス的にも軌道に乗るかも
しれません。
民間での宇宙旅行ビジネスとして見た場合にSpaceShipOneの
優れているところは、民間の普通の飛行場から(母機を使って
はいますが)発進し、同じ飛行場に普通に着陸して戻れる点で
あると思います。つまり運用コストが安い。
価値観は多様なものですし、たとえ弾道飛行であっても興味を
持つ顧客はいるでしょう。私だってお金があれば弾道飛行でも
乗りたいです(笑)
高度100Km程度の弾道飛行でしか無い事は事実ですが、これは
最初の1歩であり、いずれは衛星軌道への到達を、その先には
惑星間、更には恒星間へ到達するかもしれません。
20年以上前のマイコンだって「こんな電卓のお化けに何の意味
があるのか?」とさんざん世間から言われたものです。
飛行機の黎明期も「金持ちの道楽」とか「一部マニアの乗り物」
とか言われていたのでは?
これまでの宇宙開発に欠けていたものは民間ビジネスとしての
成功でしょう。これが最初の1歩であると私は思いたいです。
Re:高度というよりも速度 (スコア:0)